menu
閉じる
閉じる
閉じる
  1. 最高の臨床家たちから私が得たもの
  2. 倒立振り子の後半相の動きで患者に指導していること
  3. 自分の生き方を見つけた瞬間
  4. 韓国から5人のバスケット代表選手来院!
  5. 症例検討会(一般参加)
  6. 笑い声
  7. 満席! 赤羽根の足関節、園部の膝関節
  8. 鈴木俊明先生の体幹講演で得たもの
  9. 怪物!鈴木俊明先生
  10. 開始肢位の重要性
閉じる

理学療法士園部俊晴のブログ

読者からの質問(脚長差への介入)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

いつもこのブログをご愛顧いただきありがとうございます。
読者から下記の質問がありました。

========
ひとつ質問させて下さい。以前、脚長差に対する補高について3センチあっても1ミリ程度の挿入で良くなった(確か長年跛行で苦労していた地方から来た年配の方だったと…)と仰っていたことがあったと思います。もちろん症例によって異なるとは思いますが、その方の場合どういった機序だったのでしょうか?詳しく知りたいです。入谷式と名のつくものは手当たり次第に勉強し、園部先生のDVDも穴が開くほど見て、勉強会にも何度か参加させて頂いてますので多少専門的な用語が入っても理解出来ると思います。大変ご多忙とは思いますが、ご返答の程よろしくお願い致します。
========

臨床で疑問に感じることの多い良い質問だと思います。
私の場合、脚長差の補正には、まず機能解剖学的なアプローチが必要だと考えています。というのは、長さが違うことは変えられませんが、機能的に脚長差を作る要素を取り除いていくことがまず大事だと考えています。

例えば膝の伸展制限や、股関節の内転制限は機能的な脚長差を作ることを知っておくことが必要だと考えます。
そしてその後に、インソールで調整するのですが、この補正は昔とはずいぶん脚長差の調整の仕方が私なりに変わってきています

昔は後足部やヒールレイズの調整で長さを変えていたのですが、それよりもむしろ倒立振り子を優先してまず動きを誘導します。
なぜなら、倒立振り子の動きをよくすると、それほど特別な操作をしなくても脚長差の感覚が少なくなるのが事実なんです。
つまり倒立振り子がスムースな動きになると、機能的脚長差はかなり補正されます。
その上で、本人との感覚で、長さが揃ってくる程度まで、踵全体に補高をしています。
脚長差が3センチ位の症例では、最後に補高するのはおよそ1ミリから8ミリ程度に収まります

下記は最近来た脚長差のある実際の症例です。
20年程前に両方のTHAをやって、股関節はガチガチ拘縮しています。
脚長差は3センチぐらいはあると思います。
まずは下記の映像を見て下さい。

この患者さんの場合、最終的に補高したのは2ミリです。これ以上足すと、倒立振り子が崩れるし、また本人も腰に違和感を感じるので、2ミリ補高するのが最も安定した歩行になりました。
たった2ミリで・・・、これだけ体がまっすぐの感じになり、痛みもほとんどなくなっています。
本人からは「ずっと悩んできたけど、歩くのが本当に本当に楽になりました」と喜んでいただいています。
(^_^)

 

赤羽根先生が執筆した腰椎のガイドブックも、園部が編集に関わりました。
これは素晴らしい書籍です(^_^)
5月9日発売!
先行販売は下記です。
→ http://motion-medical.co.jp/?pid=116062758

 

臨床家のための運動器研究会の講演(園部が企画しました)

赤羽根先生と藤縄先生の2つのセミナーを比べることで、腰痛の「考え方」で見えてくることがたくさんあると思います。

腰痛疾患の仮説検証作業の実際(藤縄 理 先生)

日時:平成29年6月10日(土)10:00-16:00 東京
園部からの推薦文:藤縄先生の話を聞くと、徒手療法が仮説検証のもとに成り立っているということが良く分かるんです。そして、様々な分野の運動療法に非常に多く応用できることが分かると思います。しかも今回は、実際に腰痛の症例を提示して、仮説検証のもとに、評価と治療を行って頂きます。おそらく、この要望を受けてくれる先生はそうはいないと思います。
そして、午後はいろいろな身体の動かし方の技術をデモして頂けるとのことです。絶対、臨床に役立つ講演です!
是非、下記の映像を参照ください!
→ https://youtu.be/L14PiMYrIFc
応募はこちらから
→ http://undouki.com/2017/03/20170610fujinawa/

 

バイオメカニクスを用いた動作・歩行分析の理解と治療への展開(畠中 泰彦 先生)

日時:平成29年11月18日(土)東京
【園部からの推薦文】
畠中泰彦先生は、バイオメカと動作分析の第一人者です。この分野のトップランナーの話を聞いておくことは、臨床、研究などの思考過程において、生涯役立つ礎になると考えています。是非、ご参加下さい。

是非、下記の映像を参照ください!
→ https://www.youtube.com/watch?v=T43RVKK9C5E

応募はこちらから
→ http://undouki.com/2017/07/20171118hatanaka/

歩行・走行動作を改善するためのPNFアプローチ 頭蓋ー下顎部の位置や運動のコントロールを中心に、PNFコンセプトを利用したアプローチ(市川 繁之先生)

日時:平成29年11月23日(祝)東京
講師:市川 繁之先生(Human Conditioning PNF center代表)
【園部からの推薦文】
市川繁之先生は、本邦におけるPNFの第一人者であり、最高峰の知識と技術を有していることは誰でも知っています。その市川先生が近年は「頭蓋ー下顎部の位置や運動のコントロール」を重要視しているそうです。その理由は、頭蓋や下顎部が身体運動やメカニカルストレスに大きな影響を与えるからのようです。そこで最も基本となる歩行・走行動作において、頭蓋や下顎部が「どのような影響を及ぼしているのか」また「治療としてどのように利用できるのか」について、お話し頂ければと思っております。

是非、下記の映像を参照ください!
→ https://youtu.be/e5o42O2fgyE

応募はこちらから
→ http://undouki.com/2017/08/20171123pnf/

機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法 赤羽根良和先生!

日時:平成29年12月3日(日)東京
【園部からの推薦文】:
赤羽根先生の「膝」、マジで凄い!! って必ず思います。
臨床では痛みが主体となりますが、「痛みの発生機序は何か?」「痛みの部位と痛みを作っている部位との因果関係はどうか?」「組織が硬いから痛いのか?」「筋力が弱いから痛いのか?」「アライメントが悪いから痛いのか?」など、これらを適切に鑑別する必要があります。さらに、精度の高い評価から病態を推測し、そこからスキルの高い治療が求められます。これらを達成するには、解剖と機能解剖をベースとした基礎知識は重要です。今回の講演がこれらのクリニカル・ヒントになれば幸いです。

応募はこちらから
→ http://motion-medical.co.jp/?pid=123018238

下肢の骨折の機能解剖学的運動療法(松本正知先生!)

日時:平成29年12月17日(日) 東京御茶ノ水
【園部からの推薦文】
いよいよこの研究会に骨折のリハビリに最も精通した松本 正知先生(桑名西医療センター)をお招きすることができました!
足関節では顆部骨折と天蓋骨折、膝関節周辺骨折では膝蓋骨骨折、股関節では大腿骨頸部骨折を題材として、それぞれの関節を治療するために必要な基礎知識の整理、整形外科的治療の理解、運動療法の考え方を座学にてお話ししていただきます。臨床、研究などの思考過程において、生涯役立つ礎になると考えています。
是非、ご参加下さい。

まずはこちらの紹介動画をご覧ください。(園部解説)!
→ https://www.youtube.com/watch?v=maDLgE0hEcQ

応募はこちらから
→ http://undouki.com/2017/09/20171217matkougi/

神経内科医が語る 神経疾患の捉え方(神経内科医・玉川聡先生)

日時:平成30年1月7日(日)(JR川崎駅すぐ)
【園部からの推薦文】
今回は、たまがわクリニック院長、神経内科医の玉川聡先生をお招きします。
テーマは「神経内科医が語る 神経疾患の捉え方」です。神経内科医である先生が、どのような思考のもとに、どのような診察をして、診断に導くのかという流れから、各論として特徴的な神経変性疾患をとりあげ、その疾患の概説から最新治療に至るまでお話ししていただきますので、神経疾患の理解が深まります。明日からの臨床に役立つ、当研究会自信を持って推奨できる講演ですので、是非、ご参加下さい。

是非、下記の映像を参照ください!
→ https://youtu.be/o8uosorzDdw

応募はこちらから
→ http://undouki.com/2017/09/2018-01-07tamagawa/

マッスルインバランスの理学療法(荒木 茂 先生)

日時:平成30年1月27日(日)東京
【園部からの推薦文】:
荒木茂先生(日本理学療法協会理事)は、福井勉先生が「日本一 器の大きいPT」と称するほどの偉大な理学療法士です。
荒木先生のお話しを聞くと、「異常な姿勢アライメント」「異常な運動パターン」が「マッスルインバランス」と関与していることが分かります。
「マッスルインバランス」をしっかり評価できること、その意義を理解していること、改善できることが、どれだけ重要か・・・、その意味が分かって頂けると思います。

まずはこの映像を見て下さい。(園部解説!)
→ https://www.youtube.com/watch?v=Fv1jbTiPnNY&authuser=0

応募はこちらから
→ http://motion-medical.co.jp/?pid=123357270

メールマガジンの登録

このブログのメルマガ登録をすると下記の情報をお知らせします

■力学的推論を理解するためのメール講座
このメール講座では50回以上に渡って力学的推論を理解するための基本的な知識をステップ形式でお伝えします。

■臨床と役立つリアルな情報メール
このメールでは下記の情報をお伝えします。
・ブログ更新のお知らせ
・メルマガ登録者限定セミナーのお知らせ
・ブログで紹介する臨床より、その先の説明(映像解説など)
・ブログでは書けないその先のとっておき内容

登録はこちらから

*お名前(姓・名)  
*メールアドレス
*都道府県
*所属

なお、メールマガジンに登録していただいた方には「無料レポート:脊柱弯曲の決定因子について」をお送りいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 読者からの質問「倒立振り子」の見方

  2. 読者からの質問「膝関節の外旋と膝蓋下脂肪体との関連性について」

  3. 倒立振り子の後半相の動きで患者に指導していること

  4. 読者からの質問(後足部角とレッグヒール角)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

  1. 「臨床家のための運動器研究会」を立ち上げて約8年になります。下記の写真に掲載した臨床家以外にも多…
  2. 先日、20年間乗っていた車がいよいよだめになり、車を買い替えました(^_^;)28歳のときに…
  3. 園部ブログをいつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このブログを始めてちょうど1年に…
ページ上部へ戻る