カテゴリー:臨床日記
皆さんは、目の前の患者が訴えた痛みや可動域制限を、「その場で確実に改善できる!」と自信を持って言えますか?自信を持って断言できるセラピストは、それほど多くないかもしれません。私自身、若い頃は徒手的なテクニ…
皆さんの臨床で、よくつまずく患者や、転倒を繰り返してしまっている患者を診る機会は多くありませんか。そういった患者の歩行をみると、なんとなく転びそうなことは分かっても、なぜそう感じるのかは意外とわかならないですよね。また、どこ…
今回は姿勢を改善するために最高のエクササイズを紹介したいと思います。このエクササイズは脊柱管狭窄症、圧迫骨折の予防にもなりますので、皆さんの患者にとって非常に有益なエクササイズとなると思いますので、ぜひ参考にしてください。&…
肩を挙げると、三角筋付近のところが漠然と痛くなるような痛み。これって非常に多いんです。原因は様々ではありますが、最も多い原因として、クアドリエリアでの腋窩神経の絞扼があると思います。クアドリエリアとは、こ…
矢状面におけるスタティックな関節モーメントを理解する際、関節モーメントに特に影響を及ぼす2つの要因を把握することが重要です。それは、下の図の「身体重心の移動」、「骨盤の並進運動」です。…
自分の歩行をじっくり観察したことはありますか?実は、歩行には、その人の体のクセや状態を知ることはとても重要です。そして、それを認知する方法として、簡単にできるよう方法が自分や患者の「歩行を動画で撮る」ということです。…
私たちの仕事は、歩けない患者さんを歩けるようにするプロセスの仕事が非常に多いと思います。実は、歩けるようになった後、走れるようにしてあげるというプロセスこれも実はありますよね。ここで大事なのは、それでは骨もついたし、…
高齢になると、歩行速度の低下やバランス能力の低下など、歩行に関する悩みが増えてきます。これらの問題は、単に筋力低下だけが原因ではありません。今回は、高齢者の歩行を分析から、効果的な改善方法を解説したいと思います。…
日本シリーズも終わり、日本のプロ野球も閉幕しました。先日、シーズン後半に離脱したプロ野球選手がいらっしゃいました。症状聞くと、下腿三頭筋の痛みがあり、シーズン後半は離脱せざるをえなくなったようです。痛みはじめのき…
皆さんは患者の姿勢や歩行を診て、どこに負荷が加わっているのか予測できますか?姿勢や歩行を診た瞬間に予測できる力は、セラピストとして非常に重要であることはいうまでもありません。あまり自信がない方はぜひ今回のブログを見て…