カテゴリー:臨床日記
今回は、知らないと損する小殿筋の痛みについて紹介します。鼡径部に痛みがあり、殿部や大腿外側の張り感を訴える場合は、小殿筋による疼痛が原因と予測します。小殿筋は腸骨翼の殿筋面に起…
前回のブログでは、滑走障害についてお伝えしました。滑走障害による痛みは臨床ではあまりも多いので、その概念を理解しておくことは大切です。そして、今回は、関節包の滑走障害に対する私の治療を紹介したいと思います…
今回は、痛みの要因となる「拘縮に伴う摩擦負荷」について、お伝えしたいと思います。知っているのと、知らないのとでは、大きな違いが生じますので、是非、御覧ください\(^o^)/さっそくですが、まずはこちらの映…
今回は、外反母趾がある人に対する効果的なストレッチングを紹介します。まずは、この動画を御覧ください。どうでしたか。実際に私は、外反母趾の変形を伴っている人には2つのストレッチングを指導しているんです。&…
運動器疾患に限らず、脳血管障害の患者も含め、私たちの臨床で「膝関節の可動域エクササイズ」は、どのセラピストにとっても頻繁に行う施術の一つだと思います。しかし、プロのセラピストとして、あなたは膝を曲げる時に…
皆様、いよいよ年末ですね。今年の年末年始は、麻衣子さんと長男の発案で、いつもと違う家族旅行を企画しているようです。なんだか、とても楽しみです(^^)さて、今…
子どもの頃に裸足で遊ぶ時間が多いと、扁平足が少なくなることが分かっています。こうしたことから、後天的に足部構造は変わるということが言えます。ただし、先天的な要素も影響しますので、先天的な足部の構造に加え、後天的な…
運動器疾患の治療において疼痛部位と圧痛部位が一致した場合、私はさらに関節運動を利用してその組織に負荷を与え、痛みを誘発する評価を行っています。これは整形外科テストと呼ばれ、テストの大半が関節運動を利用して…
筋の拘縮は2つに分類することができます。1つ目は、無意識下で持続した筋収縮が生じた結果起こった状態で「筋攣縮」と言います。そして2つ目は、筋線維自体の伸張性が低下した結果起こった状態で「筋短縮」と言います…
学会発表と聞くと、皆さんはどのような印象を受けますか?私の感覚では、「発表のための発表が多い」と感じています。また、自分に当てはめて考えてみても正直、意味があったと感じる発表は・・・、…