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理学療法士園部俊晴のブログ

絆(きずな)

この記事は前回の「本当に死ぬかもしれないと真剣に思った出来事」の話の続きです。
私にとって、生涯忘れられない、かけがえのない思い出を作ることができました。
是非ご覧下さい。

==================
ホテルについて、まずお風呂に入りたいと思い、2人で大浴場に行きました。

でも長く座っているとなんとなく吐き気がするので、結局、浴場の脇で横になっていました。

大浴場もガラガラで、ほとんど人がいませんでした。

いつもなら大浴場にいくと、一目散に駆けずり回って、叱られる息子ですが、その日ばかりは、ずっと私のそばに寄り添っていました。

きっと、“またお父さんに何かあったら、どうしよう・・・。” という心配が、そうさせたのだと思います。

 

そこで私から、
「せっかく楽しみにしてここまで来たのに、ごめんな。お父さん反省している。」
「もう、いいんだよ。そんなの。気にしてないよ。」

「優太(偽名)・・・、 『絆』って言う言葉を知っているか。」
「うん・・・、人と人を結ぶみたいなやつでしょう。」

「そうだな、『絆』って、見えないものだよね。」
「うん。」

「でも、家族には、みんな強い『絆』があるんだよ。
 例えば、お父さんとお母さん、優太とお父さん、●●(長女)とお父さん、みんな絆でむすばれているんだよ。」
「そうなんだ。なんか、うれしいね・・・。」

「その『絆』は普段は見えないよね。」
「うん。」
「それに、意識することもないよね。」
「うん。」

「でもね・・・、今日は、優太とお父さんには、強い『絆』があるんだなーって、よくわかったんだ。」

息子は黙って聞いていました。

でも、その目からは涙がポロポロと流れていました。

「お父さんは、今回のことで家族の『絆』を感じる大切な機会をもらったと、本当にそう思っているんだ。
それに、ちょっと働きすぎだなって・・・、反省もしているよ。」
「そうだよ。がんばりすぎだよ」

「4月から出版社の社長になって、いろいろ焦っていたかもしれないね。」
「そうなんだ」

「でもね・・・、きっと今日のことは、お父さんも、そして優太も、きっと一生忘れないと思うんだ。」
「うん。」

「そういう大切な思い出が作れたことに、本当に感謝してるんだよ。」
「うん。」

「今日は優太だって、本当にお父さんが死んじゃうかもしれないって思っただろう。」
「うん」

「でも、もしお父さんがそのまま死んじゃったら、優太はどう変わったんだろうか。
そんなこと考えなかったか?」
「どうかな・・・。」

「今よりも、もっとしっかりできたか?」
「・・・・・・・・」

「毎朝、自分では起きられなくて、お父さんに起こされているけど、そういう生活を変えることができたか?
お父さんのせいで、こんなことになったんだけど・・・、
そういうことを真剣に考える機会を優太はもらったと、そう思って欲しいんだ。
分かってくれるか。」
「うん・・・。」

「それに、お父さんがいなくなったら、ちゃんとお母さんを守っていけるか?」
「わからない。」

「でもね・・・、今日は結局、お父さんは無事だったけど・・・、人間はいつ死ぬか、それは誰もわからないんだよ。
 だからそういうことを考える良い機会になったと、本当に思って欲しいな。」
「わかった・・・。」

「そして、優太にとって、“あの日があったから”って、後から言えるような、そんな思い出にしてくれたらとても嬉しいな。」
「わかった。」

 

それから2人で1時間位いろんな話をしました。

例えば・・・、お父さんがいなくなった後、もしお母さんに好きな人ができたら、その人と結婚することをどう思う・・・とか、

お母さんを守るためには、どうしたらいいのか・・・とか、

お母さんの誕生日には、妹と2人で、これから何をするのか・・・、
など、など・・・、たくさんの話をすることができました。

私と、そして息子にとって、とても、とても大切な時間になりました。

 

どの人の家族にも、たくさんの苦難があるものだと思います。

 

園部家にも、これから幾度も、乗り越えられないと思うような壁があるかもしれません。

 

でも、家族と強い『絆』があることを信じていれば、きっといろいろなことが乗り越えられるのではないかと、今はそう思っています。

そして・・・、改めて・・・、『家族に誇れる生き方をしたい』・・・そう強く感じました。

今回の出来事が・・・、
父親として、
理学療法士として、
出版社の社長として、
私を大きく変えるきっかけになれば、あの苦しかった数時間を振り返ってみて、いい思い出だったと、思えるのではないかと考えています。

今回の2回の記事は、、、、、長かったですね。。。。。。
ここまで、読んでくれて、ありがとうございます。

 

 

 

追伸1

はじめて行った一般参加の10月に症例検討で治療した患者さんが今週来たんです。
「どこが痛かったか分からないくらい良くなりました。」との報告ありました(^_^)
「でも、今度はもっとからだを軽くしますよ」と言って、調整しました。

次に来るのが、また楽しみです。

 

追伸2

先日、私の書籍を買ってくれた受講生の一人が「この本にサイン下さい」というので、手書きでサインしたんです。
そうしたら、なんとこのあり得ないくらい汚い私の字を「携帯の待ち受け」にしているらしいんです・・・。
字が汚すぎて、、、なんとも恥かしいものです。
ペン習字から復習です(^_^;) 

追伸3

娘の顔の大きさほどある大きな柚子をもらいました。名前は鬼ゆずと言うそうです。どうやって食べるのか分かりませんが・・・。いまは良いインテリアになってます。。。笑

LIVEセミナー/ZOOM【齊藤正佳先生】1単位で診れる!!筋・筋膜性腰痛を末梢神経から紐解く

講 師:齊藤正佳先生

開催日:2024年4月20日(土) 18:00~21:00

 

概要

【講演概要】
様々な原因によって生じさせられる腰痛に対して、効果的に運動療法を進めるためには、身体所見と画像所見から何処の何が痛いかを探ることが極めて重要です。
しかし、日々の臨床では、画像からは病態が見付からなくても痛みを訴える患者さんを多く経験します。
この痛みは、何が痛いかを考えると、筋や筋膜、また、関節の機能障害だけでは片付けられない、(末梢)神経障害が隠れていることが多々あります。本セミナーでは、私が臨床で行っている末梢神経障害により引き起こされたと考えられる筋・筋膜性腰痛に対して、機能解剖学を基にした評価・運動療法について、症例を交えてお話します。

【セミナー内容】
●前半:腰部の機能解剖 腰部を走行する(末梢)神経
●後半:機能解剖を基にした評価・運動療法 症例紹介

【到達目標】
・(末梢)神経障害による腰痛を理解する
・圧痛が認められる理由を理解する
・末梢神経障害に伴う身体所見を知る

【参考資料】
・お手持ちの解剖学書
・坂 雅之:臨床の疑問に答える軟部組織の障害と理学療法〜解剖と病態の理解に基づく評価と治療. 羊土社, 2023

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/202400420z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【小野志操先生】超音波機能解剖を用いた評価と運動療法への活用〜疼痛・拘縮の病態解釈及び治療の実際〜

講 師:小野志操先生

開催日:2024年4月27日(土) 18:00~21:00

 

概要

SonoanatomyとFunctional anatomyの融合は、これからの運動器リハビリテーションを考えていく上で、切っても切り離せない時代となってきました。それは症状が出現している部位を可視化することで、治療の対象となる軟部組織を同定し、その性状や動態を理解することが可能となるからにほかなりません。画像化することで言語化や数値化も可能となります。
整形外科医との共通言語としても解剖学的解釈は必須であり、これから益々、超音波機能解剖を用いた評価が高まりを見せていくこととなるでしょう。

一方で超音波画像で示されたものが「すべて」ではないということもよく理解しておかなければなりません。とても有用なツールではありますが、画像所見の一つであるということです。他の所見と合わせて、「病態をどう解釈するか」「評価に基づく治療がどのような症状改善をもたらしたか」が本質的に重要です。

本セミナーではSonoanatomyから得られた情報から、何を、どう、解釈し、考えていくべきか、治療動画と合わせて解説したいと思います。

◆実技セミナー参加希望の方はこちら(参加条件:前日のLIVEセミナー受講)◆
【小野志操先生】 超音波機能解剖を用いた評価と運動療法への活用〜疼痛・拘縮の病態解釈及び治療の実際〜(実技セミナー)

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/202400427z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~

講 師:工藤慎太郎先生

開催日:2024年5月11日(土) 18:30~21:30

 

概要

上肢は高い可動性が日常生活の中で求められます。肩や前腕部の痛みは可動域を制限して、日常生活やスポーツのパフォーマンスを低下させます.

特に肩関節は可動域制限に対する治療の成否が治療効果を決めると言っても良いくらい、痛みと可動域制限に対する治療は重要です。

そのため、可動域を改善させるための治療技術は良いセラピストの必須条件といえます.

一方、可動域制限がなぜ生じているか?という根本的な病態を考えなくては、あらゆる手技も対症療法にしかならず、治療効果が上がらないと言う問題に直面します。

どう触って、どう動かすかを知る前に、”どこ”が”どうして”硬くなっているのか?を知ることは実は治療の近道です。

最短ルートで効率的な治療ができるように、我々の研究成果を踏まえてお話しします。

[セミナー内容]

  1. 目指すべき関節機能と機能障害進展機序仮説モデルについて
  2. 挙上時の肩外側の痛みの解釈とその機序
  3. 挙上時の肩峰下の痛みの解釈とその機序
  4. 結滞動作時の上腕外側の痛みとその機序
  5. 投球時最大外転外旋時の肘内側の痛みとその機序
  6. 肘外側の痛みとその機序

▼実技セミナー参加希望の方はこちら
【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~(会員先行実技セミナー)
※参加条件:前日のLIVEセミナー(本セミナー)を受講していること

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/202400511z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節伸展制限を深掘りする〜膝関節伸展機構に着目して〜

講 師:赤羽根良和先生

開催日:2024年5月18日(土) 17:30~20:30

 

概要

「もう少し膝を伸ばすことができたら…」
「もう少し膝の支持機能を高めることができたら…」

と、臨床の現場で感じることはありませんでしょうか?

また、膝を伸ばすことができれば膝の痛みを軽減し、歩行の安定性が得られるはずです。膝関節の伸展可動域が確保されると、荷重をかける際に支持脚としての機能が向上します。逆に伸展可動域が制限されると、回旋不安定が発生し、下腿の外旋につながります。膝関節は股関節や足関節とも相互に影響し合いますが、膝関節伸展可動域が維持されることで下腿の外旋が軽減されます。

要するに、臨床においては膝関節の伸展制限を明確に把握し、それに対する適切な治療が必要です。

膝関節伸展制限の改善の重要性を理解した上で、膝関節伸展制限の原因となる組織について説明できるでしょうか?

私が現在臨床で行っている治療部位としては、以下の6つが挙げられます。

① 鵞足部と伏在神経が可動域制限に影響する

② 半月板・MCL

③ 半膜様筋と腓腹筋内側頭

④ 大腿二頭筋・LCL

⑤ 大腿二頭筋短頭・腓腹筋外側頭

⑥ 大腿二頭筋短頭と関節包と腸脛靱帯の後外側複合組織

これらの組織に対する機能解剖学的特徴を理解し、正確なアプローチが身につけられれば、多くの膝関節伸展制限を改善する手がかりとなるでしょう。

本講座では、膝関節伸展制限に関わる組織に焦点を当て、それらの特徴を詳しく説明します。

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/202400518z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【宮田徹先生】見えればできる!エコーによる可視化を活かした膝関節周囲の評価と徒手/運動療法

講 師:宮田徹先生

開催日:2024年5月25日(土) 18:00~21:00

 

概要

【講演概要】
エコーによる身体内部の可視化は運動器疾患の治療に大きな恩恵をもたらしました。
従来の触診や疼痛評価では分からなかった細かな組織をエコーで描出することで問題点が整理しやすくなり,我々理学療法士もエコーによる可視化の恩恵を受けられるようになってきました。

一方,エコーはあるけれど臨床的に使用するのには難しいという声を少なからず耳にします。エコーによる可視化の恩恵を多く受けるためには,臨床的な使用方法を確立する必要があると感じています。発展途上ではありますが,運動器疾患に対してエコーを使った理学療法を展開し,今までとは別世界が見えるようになってきました。

今回は膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して,身体所見とエコーによる身体内部の可視化を組み合わせ,どのように病態の解釈し徒手/運動療法を展開するかを中心にお話しさせて頂きます。

【セミナー内容】
膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して評価,徒手/運動療法を症例ベースに紹介します。
膝関節周囲の評価治療において,どのようにエコーを使用しているか演者の使用方法をお伝えします。

エコーを使える環境にある方は実臨床でも使えるように,エコーを使える環境にない方は日々の臨床に役立つように/エコーを使いたくなるように思えるような内容を心がけます。

【到達目標】
・エコーを実際の臨床で使ってみたいと思える。
・膝関節周囲の臨床的に使用するエコー解剖が理解できる。
・膝関節周囲の問題に対してエコーを使った病態解釈と徒手/運動療法の一例を知る。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400525z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【吉尾雅春先生】一歩先のリハビリを目指すための脳画像の知識と臨床推論〜見逃していませんか? 運動麻痺・感覚障害・高次脳機能障害〜

講 師:吉尾雅春先生

開催日:2024年6月2日(日) 10:00~13:00

 

概要

本セミナーでは以下の事項に焦点を当てながら、思考を深めていきたいと考えています。

1.CTとMRIの画像の違いを考える。
2.出血と梗塞との違いを考える。
3.血管の供給領域を考える。
4.損傷部位を通る線維束の存在と役割を考える。
5.近似の視床出血から学ぶ。
6.被殻出血の部位や拡がりから考える。
7.血管内治療の影響を考える。
8.その他

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240602z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節屈曲制限を深掘りする〜膝関節屈曲機構に着目して〜原因組織を狙い撃ち

講 師:赤羽根良和先生

開催日:2024年6月8日(土) 17:30~20:30

 

概要

伸ばしても痛くない!!歩いても痛くない!!

これまでの3回の講義で、しっかり伸びる膝と支持できる膝の基本を学んできました。

しかし、これはまだ始まりに過ぎません。

今回は、「膝関節の新たな挑戦」をテーマに、膝関節屈曲制限に焦点を当て、更なる自由な動きを手に入れる方法をお伝えします。

3回の講義を受講して頂き、実際の臨床場面で「膝が伸びやすくなりました。」や「歩いても痛みが減りました。」といった臨床結果が出た方もいらっしゃることだと思います。

この結果は、伸びる膝と支持できる膝の機能を高めることができれば、膝関節痛を改善するための不可欠なステップであることを示しています。

正座することはできますか?

今回の挑戦では、歩行時の膝の痛みが軽減され、

患者さんから「先生、正座ってできますか?」「あぐらをかけるようになりたいです」といった新たな悩みが増えることが予想されます。

これに応えるべく、次なるステージに進んでいきましょう。

伸びる膝と支持できる膝が獲得できたならば、次なる挑戦は「しっかり曲がる膝」の機能を手に入れることです。

膝関節改善するシリーズの最終章では、「膝関節屈曲制限を深堀りする」〜膝関節伸展機構に着目して〜に焦点を当て、どのようにすれば痛みのない屈曲が可能になるのかをお話します。

なぜ曲がらない??

膝関節屈曲制限の改善のためには、

・伸展機構を構成する組織の滑走性や伸張性の低下

・後方組織のインピンジメント

・関節内圧と筋内圧の上昇に伴う疼痛などが考えられます。

これらの理由により、屈曲制限が生じます。

どの組織が原因??

発生機序が理解できたとしても、何が制限されているかわからないといけません。

膝関節屈曲制限となる組織は、大腿四頭筋(大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋)、前大腿脂肪体、膝蓋上脂肪体、膝蓋下脂肪体などが制限因子になります。

これらの組織がどのように屈曲制限に関与しているかを詳しく解説します。

本講義は、「膝関節屈曲制限を深堀りする」ことです。

膝関節改善するシリーズの最終章では、膝関節伸展機構に焦点を当て、痛みのない屈曲を可能にする方法について詳しくお話します。

なぜ膝が曲がらないのか、その発生機序を理解し、具体的な組織や要因に焦点を当てることで、効果的な改善が可能となります。

正しい知識を身につけることで、正座ができたり、あぐらをかけるようになるなど、可能になります。

これまで以上の満足感と充実感を感じながら、

膝関節の新たな可能性に挑戦していきましょう。

セミナーでお会いできることを楽しみにしています。

お申し込みをお待ちしております。

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20240608z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【坂田淳先生】肩関節後方タイトネスに対する理学療法の考え方〜こう評価してこう治療する〜

講 師:坂田淳先生

開催日:2024年6月9日(日) 10:00~12:00

 

概要

投球障害肩において、肩後方タイトネスは重要な機能不全の一つである。肩後方タイトネスが生じると骨頭の異常運動が生じ、結果として局所へのストレスが増大する。肩後方タイトネスの要因には肩後方に位置する筋タイトネスに加え、後方・後下方・下方関節包の肥厚、ベネット骨棘の出現などがある。また、関節包の硬さは相対的なものであり、前方関節包の弛緩とのバランスも考慮する必要がある。

後方タイトネスが生じる原因には,Hyper Angulationや肩最大内旋での過剰な肩水平内転動作といった投球動作の不良に加え,肩甲骨周囲筋機能低下や股関節柔軟性の低下といった全身の機能不全が挙げられる。後方タイトネスが繰り返し生じるゆえんである。

本講演では、肩後方タイトネスの評価に加え、年代別・要因別のアプローチ方法を紹介するとともに、繰り返しの後方タイトネスの出現を緩和させるために必要な全身・投球動作への対処について詳述する。

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20240609z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【今屋健先生】術後膝関節疾患の屈曲・伸展制限の評価と治療〜結果を出すために必要な治療戦略〜

講 師:今屋健先生

開催日:2024年6月23日(日) 9:00~12:00

 

概要

関節可動域(ROM)は膝にかかわらず関節機能の中でも最も重要な機能であり、ROM制限はほかの機能に悪影響を及ぼします。

そして、膝の手術後において、ROM制限は必ず生じると言っても過言ではない機能障害です。よって、ROMは臨床において何よりも優先して改善させるべき機能であると考えています。
ROMの改善に際して、まずは膝の構造や運動学を知る必要があります。

そのうえで、正しいROMエクササイズの方法を理解し、ちょっとしたコツを知っておくと臨床の引き出しが広がると思います。

本セミナーでは、半月板損傷やACL・MCL損傷などの、術後のROMにかんする運動療法の考え方や臨床の実際についてお話ししていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

セミナー内容
■膝関節の機能解剖
■膝関節の運動学
■ROMの評価方法
■伸展可動域エクササイズ 考え方と実際
■屈曲可動域エクササイズ 考え方と実際

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20240623z/

 

対面セミナー【赤羽根良和先生・園部俊晴先生】UGOITA FES 2024

講 師:赤羽根良和先生・園部俊晴先生

開催日:2024年6月30日(日) 10:00~16:00

 

概要

治療家の業界において様々な分野で著名な臨床家は多くいるが、その中でも『圧倒的な変化』を起こすことができる臨床家は少ない。

そんな『圧倒的な変化』を起こせる臨床家を私達は『超一流』と呼ぶ。

運動と医学の出版社が主催するUGOITAは

長年、臨床現場に即したコンテンツ発信にとことんこだわり、

『圧倒的変化』を起こせるような一流の臨床家の”熱”を伝え続けてきた。

私たちはコロナ禍になっても学びの機会を失わないように、

オンラインでセミナーを開催し続け、

少しでも超一流の臨床家の”熱”を伝える努力をしてきた。

しかし、オンライン学習では徒手操作における力方向や、細かいニュアンスが伝えるのに限界があり、学んだ知識を臨床で応用させるのが難しい。

コロナ禍も落ち着き、会場セミナーができるようになった今こそ、本物の臨床家の技術を体感できるようなイベントを開催したい!

そんな想いのもと、満を持して超一流の臨床家の”熱”を体感できる会場イベントを開催することになった。

超一流が巻き起こす圧倒的変化を体感し、様々な臨床家との交流の中で、治療家としての熱を一緒にたぎらせよう。

園部俊晴の臨床 体験会
テーマ『膝関節の内側の痛みに対するアプローチ』
グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。

赤羽根良和の臨床 体験会
テーマ『肩関節の夜間時痛の改善』

グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。

豪華景品付きグループ対抗戦■
UGOITA クイズ大会

参加者同士のグループに分かれて、豪華賞品をかけたクイズ大会を行います。

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20240630e/

 

その他の園部企画の講演・セミナー

 

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

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