閉じる
  1. 林典雄先生監修!赤羽根良和執筆! ついに登場!!
閉じる
閉じる
  1. 肩こりの原因となる肩甲挙筋への滑走操作
  2. 梨状筋が過緊張を起こす病態力学
  3. 長続きする殿部痛は寛骨三筋が原因かも?寛骨三筋の機能解剖と評価を解説!…
  4. 滑走障害はなぜ起こるのか?④
  5. 滑走障害はなぜ起こるのか?③
  6. 滑走障害はなぜ起こるのか?②
  7. 滑走障害はなぜ起こるのか?①
  8. 股関節の可動域は何が大切?
  9. 理学療法士・作業療法士の年収やキャリアアップについて
  10. 梨状筋の過緊張に対する2つのストレッチ
閉じる

理学療法士園部俊晴のブログ

林典雄先生のめちゃくちゃ感動した言葉

昨年の話になりますが、うちの母と、叔父、叔母の喜寿(77歳)の会を行いました。

こうした会を催すことは、家族や親戚を含め、たくさんの人を大切にすることがかけがえのないものであると感じました。

 

人は人とだけでしか幸せを感じることができない、と私は考えています。これは、自分と自分の周囲の人が幸せになるために、決して忘れてはならない原則であると思います。

 

 

さて、今回は林典雄先生のめちゃくちゃ感動した言葉を紹介させて頂きます。

これは、先月発売した『膝関節拘縮評価と運動療法』で林先生が筆者の橋本貴幸先生に寄せた言葉です。とにかく下記の言葉を是非、読んでみてください。

======================

監修の言葉

 

橋本君が執筆した「膝関節拘縮の評価と運動療法」が出版されることになりました。

 

このシリーズは、赤羽根君による「肩関節拘縮の評価と運動療法」を皮切りに、熊谷君による「股関節拘縮の評価と運動療法」に続く第3弾です。

 

運動器リハビリテーションに携わるセラピストにとって、「肩関節」「股関節」「膝関節」は常にアップデートした知識と技術が求められます。若手のセラピストにとって必須の3冊となるでしょう。ぜひ熟読し日々の臨床にお役立てください。

 

さてここで、書籍の執筆という大きな仕事をやり遂げた橋本君について少しご紹介します。橋本君は私が教員として初めて赴任した年に入学してきた学生でした。

 

茨城なまりの抜けない田舎者でしたが、持ち前の明るさと人間味あふれる人柄は、皆の人気者であったと記憶しています。卒業後は土浦協同病院に就職後、出向の形で私のもとでの研修を積む機会を与えられ、教員として2年、臨床での1年間を共に過ごしました。

 

教員としての2年は、私のすべての授業に助手として参加しながら基礎を固め、同時に研究を通して論理的思考を養ってもらいました。そして臨床での1年間は、まだ若かった赤羽根君や中宿君の兄貴分としての役割を果たしつつ、臨床結果にこだわる運動療法について実践してもらいました。

 

その後、土浦協同病院に戻ってからは、後進の育成に尽力し、整形外科リハビリテーション学会茨城支部を立ち上げ、地域の運動器リハビリテーションの発信基地として大きな役割を果たしてくれています。

 

このように、私とともに長い時間を歩んでくれた橋本君は、私にとって、思い入れの強い教え子の一人となっています。

 

橋本君は本書を通して、人生の名刺を作り上げました。

 

書籍を執筆するという仕事は、多くの知識と実際の臨床結果が伴わない限りできることではありません。傍から見れば、橋本君は学生時代からエリート街道を歩んできたと思われることでしょう。しかしながら橋本君は、私からみて決して切れ者ではありませんし、決して器用な方でもありません。その一方で、あきらめずコツコツ努力をし続ける能力はピカ一です。真摯に臨床に取り組む姿勢もピカ一です。そして多くの同志に慕われるその性格が、自身の能力をさらに高めることに役立っています。

 

「努力は嘘をつかない!」、「継続は力なり!」を実践した一流の理学療法士と言えるでしょう。

 

本書を手に取った多くの若手セラピストには、今に満足することなく一歩一歩確実に努力を続け、橋本君のような一流の臨床家を目指していただきたいと思います。

 

最後になりますが、本書の作成に当たり多大なご尽力を賜りました運動と医学の出版社の園部氏に感謝申し上げます。そして橋本君をしっかりと支えていただいた奥様、ご子息の応援無くしては、執筆をやり遂げることはできなかったと思います。紙面を借りお礼申し上げます。橋本君の理学療法士としての人生はこれで終わりではありません。これからさらに理学療法士のために、そして患者のために一流の努力を続けてください。

 

私の自慢の教え子・・・橋本君!おめでとう!

2020年1月吉日

=================================

 

 

 

どうでしたか?

 

私はめちゃめちゃ感動しました。

私も…、橋本先生も思わず泣いてしまいました。

 

自分が実力者というだけではなく、自分の教え子も真剣に育ててきた林先生の愛情深さが私には伝わります。

 

実際に林先生の教え子には、赤羽根良和先生、鵜飼建志先生、小野志操先生、岸田敏嗣先生、熊谷匡晃先生、松本正知先生、山本昌樹先生など(他にもたくさんいらっしゃいます)…

 

我々の業界で最も活躍するセラピストたちの名前がずらりと並びます

 

この業界で、これだけの素晴らしい臨床家を教え子に持つ先生は他にはいないかと思います。そして、その理由がこの文面の中にあるなと感じました。

 

偉くなったつもりで下を育てるどころか、病院で威張り、あぐらをかいているセラピストを私はたくさん見てきました。

自分の立場だけに捕らわれ、自分のテリトリーは後輩には診させない・譲らない、といったセラピストも見てきました。

 

しかし、これだけの地位にありながら、いまもなお教育への想いを常に持っている林先生を改めて「すごいな…」と感じました。

 

私も昨年から4名の弟子をもうけさせて頂きました。

 

今後、心に慈愛を持って、彼らを教育し、そして私を超える臨床家を本気で育成していきたいと切に思っています。そして、きっとそうなると私は信じています。

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

推薦セミナー

LIVEセミナー/ZOOM【齊藤正佳先生】1単位で診れる!!筋・筋膜性腰痛を末梢神経から紐解く

講 師:齊藤正佳先生

開催日:2024年4月20日(土) 18:00~21:00

 

概要

【講演概要】
様々な原因によって生じさせられる腰痛に対して、効果的に運動療法を進めるためには、身体所見と画像所見から何処の何が痛いかを探ることが極めて重要です。
しかし、日々の臨床では、画像からは病態が見付からなくても痛みを訴える患者さんを多く経験します。
この痛みは、何が痛いかを考えると、筋や筋膜、また、関節の機能障害だけでは片付けられない、(末梢)神経障害が隠れていることが多々あります。本セミナーでは、私が臨床で行っている末梢神経障害により引き起こされたと考えられる筋・筋膜性腰痛に対して、機能解剖学を基にした評価・運動療法について、症例を交えてお話します。

【セミナー内容】
●前半:腰部の機能解剖 腰部を走行する(末梢)神経
●後半:機能解剖を基にした評価・運動療法 症例紹介

【到達目標】
・(末梢)神経障害による腰痛を理解する
・圧痛が認められる理由を理解する
・末梢神経障害に伴う身体所見を知る

【参考資料】
・お手持ちの解剖学書
・坂 雅之:臨床の疑問に答える軟部組織の障害と理学療法〜解剖と病態の理解に基づく評価と治療. 羊土社, 2023

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400420z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【小野志操先生】超音波機能解剖を用いた評価と運動療法への活用〜疼痛・拘縮の病態解釈及び治療の実際〜

講 師:小野志操先生

開催日:2024年4月27日(土) 18:00~21:00

 

概要

SonoanatomyとFunctional anatomyの融合は、これからの運動器リハビリテーションを考えていく上で、切っても切り離せない時代となってきました。それは症状が出現している部位を可視化することで、治療の対象となる軟部組織を同定し、その性状や動態を理解することが可能となるからにほかなりません。画像化することで言語化や数値化も可能となります。
整形外科医との共通言語としても解剖学的解釈は必須であり、これから益々、超音波機能解剖を用いた評価が高まりを見せていくこととなるでしょう。

一方で超音波画像で示されたものが「すべて」ではないということもよく理解しておかなければなりません。とても有用なツールではありますが、画像所見の一つであるということです。他の所見と合わせて、「病態をどう解釈するか」「評価に基づく治療がどのような症状改善をもたらしたか」が本質的に重要です。

本セミナーではSonoanatomyから得られた情報から、何を、どう、解釈し、考えていくべきか、治療動画と合わせて解説したいと思います。

◆実技セミナー参加希望の方はこちら(参加条件:前日のLIVEセミナー受講)◆
【小野志操先生】 超音波機能解剖を用いた評価と運動療法への活用〜疼痛・拘縮の病態解釈及び治療の実際〜(実技セミナー)

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400427z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~

講 師:工藤慎太郎先生

開催日:2024年5月11日(土) 18:30~21:30

 

概要

上肢は高い可動性が日常生活の中で求められます。肩や前腕部の痛みは可動域を制限して、日常生活やスポーツのパフォーマンスを低下させます.

特に肩関節は可動域制限に対する治療の成否が治療効果を決めると言っても良いくらい、痛みと可動域制限に対する治療は重要です。

そのため、可動域を改善させるための治療技術は良いセラピストの必須条件といえます.

一方、可動域制限がなぜ生じているか?という根本的な病態を考えなくては、あらゆる手技も対症療法にしかならず、治療効果が上がらないと言う問題に直面します。

どう触って、どう動かすかを知る前に、”どこ”が”どうして”硬くなっているのか?を知ることは実は治療の近道です。

最短ルートで効率的な治療ができるように、我々の研究成果を踏まえてお話しします。

[セミナー内容]

  1. 目指すべき関節機能と機能障害進展機序仮説モデルについて
  2. 挙上時の肩外側の痛みの解釈とその機序
  3. 挙上時の肩峰下の痛みの解釈とその機序
  4. 結滞動作時の上腕外側の痛みとその機序
  5. 投球時最大外転外旋時の肘内側の痛みとその機序
  6. 肘外側の痛みとその機序

▼実技セミナー参加希望の方はこちら
【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~(会員先行実技セミナー)
※参加条件:前日のLIVEセミナー(本セミナー)を受講していること

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400511z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節伸展制限を深掘りする〜膝関節伸展機構に着目して〜

講 師:赤羽根良和先生

開催日:2024年5月18日(土) 17:30~20:30

 

概要

「もう少し膝を伸ばすことができたら…」
「もう少し膝の支持機能を高めることができたら…」

と、臨床の現場で感じることはありませんでしょうか?

また、膝を伸ばすことができれば膝の痛みを軽減し、歩行の安定性が得られるはずです。膝関節の伸展可動域が確保されると、荷重をかける際に支持脚としての機能が向上します。逆に伸展可動域が制限されると、回旋不安定が発生し、下腿の外旋につながります。膝関節は股関節や足関節とも相互に影響し合いますが、膝関節伸展可動域が維持されることで下腿の外旋が軽減されます。

要するに、臨床においては膝関節の伸展制限を明確に把握し、それに対する適切な治療が必要です。

膝関節伸展制限の改善の重要性を理解した上で、膝関節伸展制限の原因となる組織について説明できるでしょうか?

私が現在臨床で行っている治療部位としては、以下の6つが挙げられます。

① 鵞足部と伏在神経が可動域制限に影響する

② 半月板・MCL

③ 半膜様筋と腓腹筋内側頭

④ 大腿二頭筋・LCL

⑤ 大腿二頭筋短頭・腓腹筋外側頭

⑥ 大腿二頭筋短頭と関節包と腸脛靱帯の後外側複合組織

これらの組織に対する機能解剖学的特徴を理解し、正確なアプローチが身につけられれば、多くの膝関節伸展制限を改善する手がかりとなるでしょう。

本講座では、膝関節伸展制限に関わる組織に焦点を当て、それらの特徴を詳しく説明します。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400518z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【宮田徹先生】見えればできる!エコーによる可視化を活かした膝関節周囲の評価と徒手/運動療法

講 師:宮田徹先生

開催日:2024年5月25日(土) 18:00~21:00

 

概要

【講演概要】
エコーによる身体内部の可視化は運動器疾患の治療に大きな恩恵をもたらしました。
従来の触診や疼痛評価では分からなかった細かな組織をエコーで描出することで問題点が整理しやすくなり,我々理学療法士もエコーによる可視化の恩恵を受けられるようになってきました。

一方,エコーはあるけれど臨床的に使用するのには難しいという声を少なからず耳にします。エコーによる可視化の恩恵を多く受けるためには,臨床的な使用方法を確立する必要があると感じています。発展途上ではありますが,運動器疾患に対してエコーを使った理学療法を展開し,今までとは別世界が見えるようになってきました。

今回は膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して,身体所見とエコーによる身体内部の可視化を組み合わせ,どのように病態の解釈し徒手/運動療法を展開するかを中心にお話しさせて頂きます。

【セミナー内容】
膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して評価,徒手/運動療法を症例ベースに紹介します。
膝関節周囲の評価治療において,どのようにエコーを使用しているか演者の使用方法をお伝えします。

エコーを使える環境にある方は実臨床でも使えるように,エコーを使える環境にない方は日々の臨床に役立つように/エコーを使いたくなるように思えるような内容を心がけます。

【到達目標】
・エコーを実際の臨床で使ってみたいと思える。
・膝関節周囲の臨床的に使用するエコー解剖が理解できる。
・膝関節周囲の問題に対してエコーを使った病態解釈と徒手/運動療法の一例を知る。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/202400525z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【吉尾雅春先生】一歩先のリハビリを目指すための脳画像の知識と臨床推論〜見逃していませんか? 運動麻痺・感覚障害・高次脳機能障害〜

講 師:吉尾雅春先生

開催日:2024年6月2日(日) 10:00~13:00

 

概要

本セミナーでは以下の事項に焦点を当てながら、思考を深めていきたいと考えています。

1.CTとMRIの画像の違いを考える。
2.出血と梗塞との違いを考える。
3.血管の供給領域を考える。
4.損傷部位を通る線維束の存在と役割を考える。
5.近似の視床出血から学ぶ。
6.被殻出血の部位や拡がりから考える。
7.血管内治療の影響を考える。
8.その他

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240602z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節屈曲制限を深掘りする〜膝関節屈曲機構に着目して〜原因組織を狙い撃ち

講 師:赤羽根良和先生

開催日:2024年6月8日(土) 17:30~20:30

 

概要

伸ばしても痛くない!!歩いても痛くない!!

これまでの3回の講義で、しっかり伸びる膝と支持できる膝の基本を学んできました。

しかし、これはまだ始まりに過ぎません。

今回は、「膝関節の新たな挑戦」をテーマに、膝関節屈曲制限に焦点を当て、更なる自由な動きを手に入れる方法をお伝えします。

3回の講義を受講して頂き、実際の臨床場面で「膝が伸びやすくなりました。」や「歩いても痛みが減りました。」といった臨床結果が出た方もいらっしゃることだと思います。

この結果は、伸びる膝と支持できる膝の機能を高めることができれば、膝関節痛を改善するための不可欠なステップであることを示しています。

正座することはできますか?

今回の挑戦では、歩行時の膝の痛みが軽減され、

患者さんから「先生、正座ってできますか?」「あぐらをかけるようになりたいです」といった新たな悩みが増えることが予想されます。

これに応えるべく、次なるステージに進んでいきましょう。

伸びる膝と支持できる膝が獲得できたならば、次なる挑戦は「しっかり曲がる膝」の機能を手に入れることです。

膝関節改善するシリーズの最終章では、「膝関節屈曲制限を深堀りする」〜膝関節伸展機構に着目して〜に焦点を当て、どのようにすれば痛みのない屈曲が可能になるのかをお話します。

なぜ曲がらない??

膝関節屈曲制限の改善のためには、

・伸展機構を構成する組織の滑走性や伸張性の低下

・後方組織のインピンジメント

・関節内圧と筋内圧の上昇に伴う疼痛などが考えられます。

これらの理由により、屈曲制限が生じます。

どの組織が原因??

発生機序が理解できたとしても、何が制限されているかわからないといけません。

膝関節屈曲制限となる組織は、大腿四頭筋(大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋)、前大腿脂肪体、膝蓋上脂肪体、膝蓋下脂肪体などが制限因子になります。

これらの組織がどのように屈曲制限に関与しているかを詳しく解説します。

本講義は、「膝関節屈曲制限を深堀りする」ことです。

膝関節改善するシリーズの最終章では、膝関節伸展機構に焦点を当て、痛みのない屈曲を可能にする方法について詳しくお話します。

なぜ膝が曲がらないのか、その発生機序を理解し、具体的な組織や要因に焦点を当てることで、効果的な改善が可能となります。

正しい知識を身につけることで、正座ができたり、あぐらをかけるようになるなど、可能になります。

これまで以上の満足感と充実感を感じながら、

膝関節の新たな可能性に挑戦していきましょう。

セミナーでお会いできることを楽しみにしています。

お申し込みをお待ちしております。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240608z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【坂田淳先生】肩関節後方タイトネスに対する理学療法の考え方〜こう評価してこう治療する〜

講 師:坂田淳先生

開催日:2024年6月9日(日) 10:00~12:00

 

概要

投球障害肩において、肩後方タイトネスは重要な機能不全の一つである。肩後方タイトネスが生じると骨頭の異常運動が生じ、結果として局所へのストレスが増大する。肩後方タイトネスの要因には肩後方に位置する筋タイトネスに加え、後方・後下方・下方関節包の肥厚、ベネット骨棘の出現などがある。また、関節包の硬さは相対的なものであり、前方関節包の弛緩とのバランスも考慮する必要がある。

後方タイトネスが生じる原因には,Hyper Angulationや肩最大内旋での過剰な肩水平内転動作といった投球動作の不良に加え,肩甲骨周囲筋機能低下や股関節柔軟性の低下といった全身の機能不全が挙げられる。後方タイトネスが繰り返し生じるゆえんである。

本講演では、肩後方タイトネスの評価に加え、年代別・要因別のアプローチ方法を紹介するとともに、繰り返しの後方タイトネスの出現を緩和させるために必要な全身・投球動作への対処について詳述する。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240609z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【今屋健先生】術後膝関節疾患の屈曲・伸展制限の評価と治療〜結果を出すために必要な治療戦略〜

講 師:今屋健先生

開催日:2024年6月23日(日) 9:00~12:00

 

概要

関節可動域(ROM)は膝にかかわらず関節機能の中でも最も重要な機能であり、ROM制限はほかの機能に悪影響を及ぼします。

そして、膝の手術後において、ROM制限は必ず生じると言っても過言ではない機能障害です。よって、ROMは臨床において何よりも優先して改善させるべき機能であると考えています。
ROMの改善に際して、まずは膝の構造や運動学を知る必要があります。

そのうえで、正しいROMエクササイズの方法を理解し、ちょっとしたコツを知っておくと臨床の引き出しが広がると思います。

本セミナーでは、半月板損傷やACL・MCL損傷などの、術後のROMにかんする運動療法の考え方や臨床の実際についてお話ししていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

セミナー内容
■膝関節の機能解剖
■膝関節の運動学
■ROMの評価方法
■伸展可動域エクササイズ 考え方と実際
■屈曲可動域エクササイズ 考え方と実際

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240623z/

 

対面セミナー【赤羽根良和先生・園部俊晴先生】UGOITA FES 2024

講 師:赤羽根良和先生・園部俊晴先生

開催日:2024年6月30日(日) 10:00~16:00

 

概要

治療家の業界において様々な分野で著名な臨床家は多くいるが、その中でも『圧倒的な変化』を起こすことができる臨床家は少ない。

そんな『圧倒的な変化』を起こせる臨床家を私達は『超一流』と呼ぶ。

運動と医学の出版社が主催するUGOITAは

長年、臨床現場に即したコンテンツ発信にとことんこだわり、

『圧倒的変化』を起こせるような一流の臨床家の”熱”を伝え続けてきた。

私たちはコロナ禍になっても学びの機会を失わないように、

オンラインでセミナーを開催し続け、

少しでも超一流の臨床家の”熱”を伝える努力をしてきた。

しかし、オンライン学習では徒手操作における力方向や、細かいニュアンスが伝えるのに限界があり、学んだ知識を臨床で応用させるのが難しい。

コロナ禍も落ち着き、会場セミナーができるようになった今こそ、本物の臨床家の技術を体感できるようなイベントを開催したい!

そんな想いのもと、満を持して超一流の臨床家の”熱”を体感できる会場イベントを開催することになった。

超一流が巻き起こす圧倒的変化を体感し、様々な臨床家との交流の中で、治療家としての熱を一緒にたぎらせよう。

園部俊晴の臨床 体験会
テーマ『膝関節の内側の痛みに対するアプローチ』
グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。

赤羽根良和の臨床 体験会
テーマ『肩関節の夜間時痛の改善』

グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。

豪華景品付きグループ対抗戦■
UGOITA クイズ大会

参加者同士のグループに分かれて、豪華賞品をかけたクイズ大会を行います。

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20240630e/

 

その他の園部企画の講演・セミナー

 

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

関連記事

  1. 最高に充実した成田崇矢先生との共演

  2. 入谷式を伝えていく

  3. 革命的な整形外科医 宮武和馬先生!

  4. 今年もやります!林典雄先生のセミナー

  5. 「年だから・・・」、こんな説明の医療人って多くないですか!?

  6. 成田崇矢先生との臨床および人生談議

おすすめ記事

  1. 林典雄先生監修!赤羽根良和執筆! ついに登場!!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

  1. 今回は、肩こりに非常に効果的な肩甲挙筋へのアプローチを紹介します。肩こりの原因として僧帽筋はよく…
  2. 殿部周辺の疼痛と梨状筋は、切っても切り離せない関係があります。殿部に関わる病態を考える際、それほど梨…
  3. 寛骨三筋とは、内閉鎖筋、上・下双子筋を合わせた総称のことです。寛骨三筋と聞いて、あまりピンとこないセ…

Instagram

Instagram は無効なデータを返しました。

フォロー

ページ上部へ戻る