閉じる
  1. 林典雄先生監修!赤羽根良和執筆! ついに登場!!
閉じる
閉じる
  1. アキレス腱断裂後の歩行の改善
  2. 椎間板ヘルニアで腰痛と下肢の痺れと痛みがある症例
  3. 最近編み出した臨床力がアップする効果的な学び!
  4. 53歳になりました!
  5. 筋緊張を改善することの意義
  6. 「目指している方向性が一緒の仲間」がいますか?
  7. 鼡径部痛・殿部痛!あなたは自信満々で変えることができますか?
  8. プロが教える!骨模型で解剖・運動学を網羅し、治療へ応用するための秘訣!…
  9. 高齢者の歩行の特徴
  10. 足底筋膜炎に著効「母指外転筋の滑走操作」
閉じる

理学療法士園部俊晴のブログ

エビデンスの落とし穴!研究データのバイアスと解釈の仕方が重要!

私たちの業界ではエビデンスという言葉が、当たり前のように使われています。

 

そしてエビデンスが重要視され、研究データから「根拠がある」とされる内容は、優れていると考えられています。

 

もちろん私が患者なら、根拠のない治療をされるより、根拠のある治療をされる方が良いわけですから、エビデンスが重要視されるようになった事は良いことです。

 

ただし、ここで気をつけなければなりません。

それは、研究データのバイアスと解釈の仕方です!

 

医療界には「エビデンスがすべて」と言わんばかりの人が、少なからずいます。

 

しかし、皆さんが実際に臨床をしていて、エビデンスのあることだけをしたら患者は良くなると感じていますか?

 

確かに、エビデンスはとても大事です。

しかし、エビデンスが得られた研究データには、バイアスがあることも知っておく必要があります。

例えば先日、「朝ごはんを食べない子供はキレやすい」というデータが、ニュースで報道されていました。

 

このことを聞くと、多くの人は「やっぱり朝ご飯は重要なんだ」と感じると思います。

 

しかし、その前に「朝ごはんを与えている親」と「朝ごはんを与えていない親」の子供を比較しているわけですから、このデータにはバイアスがかかっていると言えます。

 

私は、朝食は無関係と言っているのでも、どちらの親が良いかと言っているのでもありません。

 

大切な事として、エビデンスが得られた研究でも、そのデータには必ずバイアスがあるということです。

 

極端な例ですが、脳卒中の発症後に、「失禁の有る群」と「失禁の無い群」で歩行能力を調べると、「失禁のある群は歩行能力が低かった」というデータのエビデンスが得られたとします。

 

でも、皆さんは「だから、失禁機能にアプローチして失禁が無くなれば、歩行能力も改善する」とは思いませんよね。

 

つまり、私たちはエビデンスを重要視していると同時に、臨床の実態と照らし合わせることをしているのです。

 

そして私は、こうしたデータの解釈の仕方が重要なのだと考えているんです。

 

さらに実際の臨床で結果を出しても、エビデンスがないからダメだという発想も良くないと思っています。

 

なぜなら、「実体のあるものは、後からエビデンスがわかってくる」ことが非常に多いからです。

 

7月19日の園部ブログ『膝OAに大腿四頭筋強化はエビデンスがあるって、本当なの?』でも 説明しましたが、エビデンスだけに執着するのではなく、その背景も含め、 我々がデータをどう解釈するかがとても重要であるということを理解していただければ幸いです。

 

私が代表を務める「動きと痛みLab」のセミナーでは、どの先生もエビデンスが得られた研究データを参考にして、自分の臨床の実態と照らし合わせながら講演をしてくださいます。

 

我々の業界のトップランナーの先生方が、「データをどう解釈し、自分の臨床を展開しているか」を学ぶことで、たくさんの気づきが得られると思います。

 

Youtubeで「エビデンスの落とし穴!研究データのバイアスと解釈の仕方が重要!」について解説していますのでご覧ください。

 

是非、たくさんのトップランナーから学んでください(^-^)

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

追伸

エビデンスのないものは全てダメだと言わんばかりの先生も時々見かけますが、私は「そのエビデンスを使って、目の前の患者にどのぐらいのことができるのかを、私の目の前で見せてほしい」といつも思っています(^-^)

 

 

推薦セミナー

LIVEセミナー/ZOOM【阿部浩明先生】脳卒中患者にみられる “傾く” “押す” “抗う”をあなたはどう考え、どう治療しますか?

講 師:阿部浩明先生

開催日:2022年5月22日(日)

 

【脳卒中患者にみられる “傾く” “押す” “抗う“をあなたはどう考え、どう治療しますか?】
脳卒中患者にみられる麻痺側への姿勢傾斜、非麻痺側上下肢にて押す現象、さらには傾斜した姿勢を修正するとそれに抵抗する現象としてPusher sydrome(Pusher現象)があります。
この現象は脳卒中全体の10〜15%程度に出現する事が明らかになっています。この現象を伴った場合、介助量は著しく増大し、結果的に座位や立位の保持さえ困難となるためリハビリテーションの進行を妨げてしまい、多くのセラピストは治療に難渋してしまうことでしょう。
しかし、この現象をよく知ることによって、セラピストとして設定すべき具体的な治療目標が立案できたり、治療の方針が明確化できるようになると思います。
この現象の特徴や定義、評価法、出現に関わるメカニズム、関連病巣、治療概念について紹介いたします。【セミナー内容】
●前半 本現象の特徴や定義、評価方法、出現率や回復特性などの疫学について解説します。
●後半 本現象の出現メカニズム、関連病巣、治療概念について解説します。【到達目標】本現象を正しく説明でき、他の姿勢定位障害との鑑別が自信を持ってできるようになることを目指します。鑑別が正しければ治療プログラムは的を得たものになる事が期待できます。またメカニズムを考慮した具体的治療プログラムの選定を行えるようになることを目指します。【参考資料】高次脳機能障害に対する理学療法(文光堂) 詳細にこの現象について解説されております。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20220522.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】赤羽根良和先生は胸椎・胸郭の可動域をこう改善する

講 師:赤羽根良和先生

開催日:2022年5月28日(土)

 

【赤羽根良和先生は胸椎・胸郭の可動域をこう改善する】
胸椎・胸郭の可動域を獲得するための座学をお話しさせて頂きます。胸椎・胸郭の可動域獲得は肩関節や頚椎ならびに腰椎の運動療法においてとても重要です。
胸椎・胸郭そのものが疼痛を引き起こすことは臨床では少ないですが、しっかりと理解しておかないと、
各疾患において的確な運動療法を行うことが出来ません。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20220528.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】足関節・足部の「なぜ?」がわかる機能解剖学

講 師:工藤慎太郎先生

開催日:2022年5月29日(日)

 

【足関節・足部の「なぜ?」がわかる機能解剖学】
足は唯一地面に接地する部位です。 足底腱膜炎や捻挫後の不安定性、背屈制限など、 日常臨床でよく遭遇する疾患や機能障害も沢山あります。
今回は特にこれら頻繁に見る症例を治すために必要な解剖学と運動学、さらにそれらに基づいた運動療法をお話しします。前半 : 背屈制限
後半 : アーチ障害

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20220529.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM【吉尾雅春先生】脳画像の臨床推論〜吉尾雅春先生はこう治療する〜

講 師:吉尾雅春先生

開催日:2022年6月5日(日)

 

【脳画像の臨床推論〜吉尾雅春先生はこう治療する〜】
脳はいろいろな部位同士が神経線維で結ばれて神経回路を形成し,有機的に働くように構成されています.・認知・情動面の制御に関する回路,空間・立体認知に関する回路
・腹側視覚経路や背側視覚経路で説明されるような視覚情報に関わる回路
・言語理解や環境音に関わる回路
・筋活動や運動調節あるいは姿勢制御に関わる回路
・左右半球間の情報交換による有機的システムに関する回路
など,数多く存在します.
その中で視床,基底核,小脳は重要な役割を担っています.

脳卒中になるとそれらの回路,つまり脳のシステムは影響を受けて局所症状にとどまらず,さまざまな病態を示します.
障害されたシステムもあれば,残されているはずなのに過度な抑制によって機能を発揮できていない回路や混乱に陥っている回路がみられることもあります.

そこに戦略が生まれます.

脳卒中患者に合理的,効果的なアプローチを行うために脳画像を活かすことは必須です.

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20220605.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM【福井勉先生・園部俊晴先生】皮膚と筋膜の臨床応用

講 師:福井勉先生・園部俊晴先生

開催日:2022年6月12日(日)

 

福井勉先生(10:00~12:20)
「皮膚テーピングの臨床応用」
皮膚テーピングはユニークな方法ではありますが、臨床的には大変効果的なものであると考えております。皮膚テーピングを行うにあたり、『最近の知見』を述べさせて頂きます。

また、皮膚の動きを臨床的に利用する手技の中で最も簡単な方法をご紹介する予定です。

皮膚の動きを利用したものと筋収縮を用いる新しい方法についてもご紹介させて頂きます。

同時に足部内在筋賦活用靴下についても紹介します。

何卒よろしくお願い申し上げます。

園部俊晴先生(13:20~15:40)
「痛みに対する皮膚と筋膜の徒手療法」

皮膚と筋膜は、主に3つのことに応用できます。

「動きの改善」「拘縮の改善」「痛みとしびれの改善(皮神経)」

このことが理解できると、臨床は画期的に変わっていきます。
なぜならば運動器疾患を診る際、「動き」「拘縮」「痛み」が我々の治療の中核を担うからです。

「動き」を変えることができれば、1人の患者に対して、我々がどの方向に動きを誘導すれば良いのか、それが分かるようになります。

「拘縮」の改善に皮膚や筋膜が関与していることを知れば、特に術後の症例には皮膚と筋膜のアプローチが必ず必要だということが分かります。

「痛み」への影響を理解できれば、これまでよりも痛みや痺れに対する視野が大きく変わることが分かります。

今回の講演は、皆様の臨床の視野を拡げる一助になると思います。
また皮膚と筋膜の操作方法はもちろんこと、私の行っているテーピングも一部紹介いたします。
ぜひご参加ください。

【受講における到達目標】
◆ 皮膚と筋膜の運動学を知った上で、その基本的な考え方と効果を理解する。
◆ 倒立振り子が見られるようになるための練習としてテーピングを応用できることを理解する。
◆ いろんな種類のテーピングがあることを知る。
◆ 皮膚と筋膜の操作が、評価・治療・運動の補助など、幅広く応用できることを理解する。

コラボアンサー(15:40~16:00)

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20220612.peatix.com/

 

 

その他の園部企画の講演・セミナー

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

関連記事

  1. 足関節外反捻挫後の粘り強い痛み

  2. 第2回 臨床に役立つ治療技術集会 演題募集!

  3. 代償動作を見極める臨床力! マッスルインバランスからの気づき

  4. スティーブジョブズの演説

  5. たった4つの技術から広がる私たちの無限の可能性!

  6. 林典雄先生の運動器機能解剖学研究所へ訪問!

おすすめ記事

  1. 林典雄先生監修!赤羽根良和執筆! ついに登場!!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

  1.      以前、勤めていた関東労災病院は、アキレス腱断裂が日本一集まる病院でした。…
  2. 腰痛と下肢の痺れと痛みを伴う症例は、臨床では非常に多く見受けます。このような症例の MRIで…
  3. フィットネスクラブに通いだして、もう1年になります。「筋トレ」と「ランニング」を中心…

Facebook

twitter

Instagram

Instagram は200を返しませんでした。

フォロー

ページ上部へ戻る