園部 俊晴の記事一覧
人のこころを育てるのに最も役立つのは読書だと思います。『7つの週間』の スティーブン・アール・コビー博士も同じことを言っています。読書と年収との関係をみると、「年収の低い人に比べて年収の高い人のほうが読書量は多く、年収と読書…
運動器エコーは今後、急速に発展していき、私たちセラピストにとってかなり身近なものになっていくと思われます。大きな発展を遂げる岐路は、おそらく保険点数化が鍵を握っていると私は考えています。現在の日本の保険点…
術後、長期間、筋力がつかない人って多いですよね?そして、筋力がつかないのは「患者の努力が足りない」と思い込んでいませんか??確かに、指導したエクササイズをあまり行ってくれない患…
滑走障害は臨床であまりにも多い病態です。滑走障害を認識している医療人はそれほど多くありませんが、いつもこのブログでも紹介しているように、その評価方法がわかると滑走障害の病態が非常に多いことがわかります。…
私はどの患者を見る時も、骨関節の形態と可動性をチェックします。なぜだと思いますか?それはその人の持っている骨格の形態と可動性によってある程度動き方が決まってくるからです。…
人の身体をよく観察すると、腱や筋がカーブしてテコのようになっている「屈折部位」がたくさんあります。こうした部位を「wrap around構造」と言い、痛みが出やすいポイントとして知られています。例…
昔、大ヒットした「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を知っていますか?この本の中で、「資産」と「財産」の違いについて詳しく書かれていますが、あなたは「資産」と「財産」の違いを述べることができるでしょうか?…
2022年4月から弟子を1人増やそうと考えています。今回の弟子は、運動と医学の出版社に入職してもらいます。私の臨床教育を受けながら、出版社の仕事も行ってもらいます。もちろん、生活に困らない十分な給料もでます。さらに、弊社は本…
片麻痺患者の姿勢や歩行動作には特徴があります。例えば、イラストのように麻痺側の殿部を後方に引いた姿勢はよく見られ、麻痺側下肢を降り出す場合ヒップハイカーやぶん回し歩行など、健常人では見られない異常な動きを…
臨床においてスポーツ損傷を診るうえで、まず理解しなければならないことがあります。それは一般整形疾患に比べ、「スポーツ活動に耐えうる機能を再獲得し競技復帰させることを念頭に置かなければならない」ということです。一般整形疾患にお…