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  2. あらゆる基本となるスクワット動作
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理学療法士園部俊晴のブログ

開院記念パーティーと今の想い!

先日、コンディション・ラボ開院記念パーティーを開催させて頂きました。
ドクター3名を含む、総勢40名ほどの方にご参加頂きました。

強い志をもって、コンディション・ラボを開院して、約4ヶ月になりますが、一般の方はもちろん、著名人、遠方の方、海外からの方(6名)も含め、累計の患者数が400名を越えております。

関東労災病院では3月31日まで働いて、4月1日からコンディション・ラボを始めたわけですから、本当にほとんど何も揃っていない状態で始めて・・・試行錯誤をしながら今まできました。
ここまで受付の堤さんと、本当に二人三脚でこのコンディション・ラボの運営を行ってきましたが、はじめは「本当に予約が埋まるのかな」と心配していました。
しかし始まってみると、どんどん予約が入ってきて、今では新規の患者は3ヶ月待っていただくほど予約が埋まっています。

本当に嬉しいのは、コンディション・ラボ新規で来る患者のほとんどが紹介だということです。
患者が患者を紹介してくれる・・・そして、チーム、知人の医師、関連施設からも紹介してくれます。
それともう一つ嬉しいのは、医師や療法士自身が患者として、また医療人が自分の家族を連れてくるといったケースも沢山有りました。
医療人が訪れる施設が本当の力を表していると思うので、とても光栄に思っています。

これも今回の開院パーティ-にいらしていただいた方を含め、私を育てていただいた方々のおかげであると感謝しております。
特に関東労災のスタッフに関しては、良いドクターや良い仲間に恵まれていたことを含め、「恵まれた環境にいたんだな」と、1人でやるようになって痛感しているし、ずっといい関係でいたいと思っております。

私はもう48歳のおっさんになります。
しかし、労災のリハスタッフは、よく知っていると思いますが、私の臨床家としての技術は、本当にここ2、3年で急激に成長したんです。
特に、コンディション・ラボを開業してから、さらに自分の力が格段に上がっているなと感じています。

これはうぬぼれとかではなくて、自分自身がもっともっと成長することで、もっともっとたくさんの人に貢献できると思っていますし、今後もさらに成長したいと思っています

受付の堤さんは感じていると思いますが、ここを開業してから、本当に来る人みんな喜んで帰ってくれます。
「どこに行ってもダメだから、あきらめていたのに、本当に助かりました!」と、本当に心底喜んで帰ってくれる方も沢山います。

だからこそ・・・、もっともっと自分が成長して、そしてそれを伝えていくことも含め、たくさんの人に貢献できるような活動をやっていきたいと思っています。
だから・・・、きれいごとでなく、今の臨床を、お金だけではなく、成長のための場として、コンディション・ラボも園部も成長していきたいと思っています。

それと、4月から運動と医学の出版社の代表取締役にもなったので、「自分の臨床」と「出版社代表」の両輪の「軸」で、医療と社会に貢献していきたいと強く考えています。

追伸1

下記はバスケット韓国代表のチェ・ユナ選手です。チームに許可を貰ったので、掲載します。

追伸2

先日ふと書店に寄ったら、赤羽根先生執筆の肩関節拘縮の書籍が堂々と平置きで置いてありました。
しかも「運動と医学の出版社臨床家シリーズ 大好評ロングセラー」というポップが付いていました。
まだ小さな出版社ですが、良い書籍を出せば、多くの方に永きに渡って評価いただき、そして、このように書店も高く評価してくれるのだなと強く感じました!
この出版社の社長として、大変誇りに感じました。(^_^)
今後もっともっと臨床に役立つ良い書籍を作って、出版していきたいなと思っています!!

 

【中野ジェームズ修一先生】すごい股関節 柔らかさ・なめらかさ・動かしやすさをつくる 〜人間は股関節から老いていく〜

講 師:中野ジェームズ修一先生

開催日:2025年11月8日(土) 17:00–20:00

 

概要

股関節の重要性は臨床現場でも広く認識されていますが、その解剖学的・運動学的特性が全身の運動連鎖においてどのような役割を担っているのか、またその機能障害が上位・下位関節に与える影響について体系的に理解することは、専門家としての判断力を高めるうえで極めて重要です。

本講座では、講師がこれまで現場で実践してきた指導経験と、専門誌・書籍での執筆活動をもとに、「なぜ股関節が機能的中枢として重要なのか」を、豊富な症例と理論的背景を交えて分かりやすく解説します。

さらに、

  • 可動性・安定性の評価と再構築のステップ
  • 体幹・骨盤帯との協調性を高める介入戦略
  • 姿勢制御と動的バランスへの波及効果

といった視点から、股関節の機能回復プロセスを段階的に整理し、実際の運動療法に展開するための具体的アプローチをご紹介します。

また、全身の荷重分散と動作制御を統合的に促すことができるトレーニングマシン「ENCOMPASS」を活用した、臨床現場で即応用可能なトレーニングバリエーションも実演形式でお伝えします。

 

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://pro.ugoitalab.com/products/20251108z/

 

【中村尚人先生】臨床における脚長差とバランス機能を考える〜臨床での捉え方と実践のための考え〜

講 師:中村尚人先生

開催日:2025年11月15日(土) 17:30–20:30

 

概要

脚長差には「機能性脚長差」と「構築性脚長差」があります。評価方法として立位での骨盤の触診、伏臥位での測定、直接足底板での前屈テスト、歩行評価があります。また機能性の見極めとして、全身のアライメントチェエク、さらには骨格特性の確認など多様な項目が必要です。

つまり、脚長差はTMDやアリスサインなどの項目の結果だけでは判断できない複雑なものです。様々な代償を起こしていますので、臨床的な経験と網羅的な全身評価がないと間違う可能性が高くなります。

今回は、実際の評価現場を見ていただきその奥深さと、ある意味での難しさを理解していただければと思います。脚長差という現象自体も、やはり前進性の評価の中で初めて判断できるという事実を確認してもらえたらと思います。

 

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://pro.ugoitalab.com/products/20251115z/

 

【岸田敏嗣先生】臨床で使える触診と断面解剖の知識~機能解剖学的視点からの実践アプローチ

講 師:岸田敏嗣先生

開催日:2025年11月24日(月・祝) 9:00–12:00

 

概要

講演内容
●臨床での評価・治療に展開できる超音波解剖と触診
今まで学んだ解剖学は基本的には教科書を中心とした二次元の知識かと思います。その二次元解剖の知識をベースに各自が頭の中で立体的に構築したものを三次元解剖としていることかと思います。中にはご献体にて実際に学ばれた方もおられるでしょうが、また、それも目の前の症例とは一致しません。そんな状況で触診をして評価・治療に展開していく必要があります。エコーを活用した触診も併せて、私が行っている方法とその考え方をご呈示して、その方法と限界をみなさんと共に考えていきたいと思います。

【セミナー内容】
●触診の基礎
触診を行うに当たり、私なりの工夫や注意点などのポイントを呈示します。

●評価・治療への展開
触診の必要性と、できることで可能となる評価・治療への展開について、具体的なものをピックアップして呈示し、今後の勉強の方向性を確認します。

【到達目標】
・三次元解剖学の考え方、学び方を理解する。
・触診の基礎、その重要性と練習の方法を理解する。
・触診の評価。治療への展開を理解する。
・エコー画像の解釈を理解する。

 

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https://pro.ugoitalab.com/products/20251124z/

 

【二村涼先生】”なぜ治らない?”から抜け出す!肘関節の痛みを深掘りする~触診・評価・治療までを網羅する~

講 師:二村涼先生

開催日:2025年11月29日(土) 17:30–19:30

 

概要

肘関節(腕尺関節)は一軸性の関節であり、多軸関節である肩関節などと比較して簡単なイメージを持たれやすいですが、実際には疼痛の原因が不明確なまま漫然と治療されているケースも少なくないです。その原因としては、「内側・外側上顆炎」「靭帯損傷」といった診断名だけでは解決しない痛みや、鑑別が必要な病態が多いことが考えられ、これらに対しては詳細な評価とエコーを用いた組織や動態の可視化が重要だと感じています。
本講演では、肘関節内側と外側の痛みに対して行なっている詳細な理学所見の取り方や、エコーを用いた評価から治療までの一貫した内容を臨床に即した形で紹介します。解剖学・機能解剖学に基づいた評価や治療について自験例を交えてお伝えしますので、症例のイメージもしやすく明日からの臨床に活かせる内容だと思います。

【セミナー内容】
・肘関節の解剖とエコー解剖
・肘関節の痛みに対する評価のポイント(触診、エコー、末梢神経)
・内側部痛に対する評価とアプローチ(症例提示)
・外側部痛に対する評価とアプローチ(症例提示)

【到達目標】
・肘関節の痛みに関与する病態を理解する
・肘関節の痛みに対する評価・鑑別方法とアプローチまでの一貫した流れを学ぶ

 

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https://pro.ugoitalab.com/products/20251129z/

 

【工藤慎太郎先生】1単位で診る!外来痛みシリーズ 運動器疾患の痛みの「なぜ?」がわかる~頚部痛・腰痛 座学編~

講 師:工藤慎太郎先生

開催日:2025年12月7日(日)9:00~11:00

 

概要

頚部や腰部の疼痛に対する理学療法を考える上で大事なことは、疼痛発生部位を明確にするとともに、脊柱機能の改善であろう。中でも、四肢の運動に対して、如何に脊柱が細やかに動き、安定性と可動性を調整しているかを考える必要がある。その考えに基づいて、脊柱の可動性をどう評価するか? 発痛源をどう評価するか?を中心にお話しする。

特に

・上肢、下肢の放散痛を有する症例で何を考える?

・長時間座位で痛くなる症例で何を考える?

・脊柱を安定させるには?

 

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【齊藤正佳先生】あぐら・開排制限はこう解決する! 股関節の可動域を末梢神経から考える

講 師:齊藤正佳先生

開催日:2025年12月13日(土)17:30~20:30

 

概要

あぐらや股関節の開排動作は、股関節屈曲・外転・外旋の複合運動で構成され、日常生活、スポーツで高頻度に要求される動作です。日常診療では、これらの動作が困難な患者を多く経験しますが、その制限因子の一つが痛みです。しばしば、股関節の形態的異常であるFAIや寛骨臼形成不全などが背景にあります。そのため、適切な介入をするためには、まず、股関節内または股関節外のどちらが痛いかを身体所見と画像所見から病態を考えることが極めて重要です。関節内の痛みを疑った場合は、医師による関節内注射の反応を評価することで、病態を明確にする一助となります。関節内の痛みに対する徒手療法・運動療法では、関節内への機械的ストレスを減少させるために、関節包筋の収縮を用いて関節包内の運動の再獲得を図ります。

ただし、例え関節内の病態を疑わせる画像所見があったとしても、注射に反応しないこともあります。さらに、関節内に病態がなくても痛みを訴えることもあります。これらの場合、何が痛いのでしょうか?また、関節内に痛みがあったとしても徒手・運動療法で痛みが改善されることもあります。我々セラピストは、何を治しているのでしょうか?私は、この痛みの一つに末梢神経が関与し、末梢神経の滑走障害などが、あぐら・開排時の痛みや可動域制限を生じさせる可能性があると考えています。

本講演では、

①股関節内または股関節外の痛みについて、解剖学的な知識を知ること
②あぐら・開排動作の機能解剖学的な身体所見の取り方を理解すること
③股関節の機能解剖学に基づいた運動療法の進め方を理解すること

を目標に、実際の患者を交えながら紹介します。

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【吉井太希先生】症状改善から再発予防まで ~頚部障害に対する触診・評価・治療でつなぐ臨床実践~

講 師:吉井太希先生

開催日:2025年12月20日(土)17:30~20:30

 

概要

頚部のアプローチに不安や苦手意識はありませんか?

臨床現場では頭頚部痛や上肢症状を認める症例が非常に多く、これらの症例に対しては頚部を評価して治療する必要があります。
しかし、この評価と治療を行う際には、”触診技術”が問われます。
例えば、上角部痛を呈する症例に対して触診を行い、得られた情報が「肩甲挙筋が硬い」と「肩甲挙筋と後斜角筋間が硬くて筋間に指が入らない」では、どちらが有益でしょうか?
後者においては、末梢神経の知識があると筋間を走行している肩甲背神経を疑うことが可能であり、同神経に対する評価を展開することができます。
その結果、統合と解釈をして肩甲背神経が疼痛に関与していると判断した場合は、肩甲挙筋と後斜角筋間を滑走させるための局所的な徒手操作を実施します。
さらに、これらの筋が再び過緊張位を呈して硬くならないために、胸郭機能や脊椎アライメントの改善を実施します。
以上のように、頚部障害の改善には機能解剖学を踏まえて触診を行い、評価・治療に繋げるプロセスが非常に重要です。

本講演では、以下の①〜③を中心に解説します。

①頚部痛に対する評価と治療
②頚部由来の上肢症状に対する評価と治療
③「①、②」を診るうえで必要な軟部組織の機能解剖と触診のポイント

受講後には頚部の不安や苦手意識を克服し、自信を持って臨床的なアプローチができることを目標とします。
先生方の頚部に対する臨床判断力の構築に貢献できれば幸いです。

 

応募はこちらから

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https://pro.ugoitalab.com/products/20251220z/

 

 

その他の園部企画の講演・セミナー

 

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

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