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理学療法士園部俊晴のブログ

自分の生き方を見つけた瞬間

園部ブログをいつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このブログを始めてちょうど1年になります。

先日、なんと会員が1500名を越えました!!

それを記念して、今回はずっと前から暖めてきた・・・、とっておきの記事を紹介します。

 

それは・・・、

「自分の生き方」を見つけたある出来事についてのお話です。

 

私は30歳になってからマラソンをするようになりました。

今は忙しすぎて週1回程度しか走っていません(^_^;) が、35歳くらいの時は月に400Km走っていた頃もありました。

 

そしていろいろな大会に出てきたのですが、私の母も還暦を超えてから「私も走りたい」と言い出したので、親孝行の一環として、一緒に練習につきあうようになりました。

そして、いろいろな大会にも一緒にエントリーするようになりました。

 

大会に参加すると、いつも一人は患者さんに会います。

ある大会に出たとき、1人の女性(Aさん)が我々に話しかけてきました。

Aさん:「園部先生ですか」

園部:「ああ、Aさん、今日はどうでしたか。」と聞くと、

Aさん:「とても良い記録が出ました!」と満面の笑顔(^_^)

 

そして、隣の私の母の方を見たので、

園部:「うちの母です」と言うと、

Aさん:「園部先生のお母さんですか!」

Aさん:「私、走れなくてずっと悩んでいたんですが、園部先生に治療してもらってから、こうやって普通に走れているんですよ。本当に園部先生と出会えて心から良かったと思っているし、とても感謝しているんです!」と母に向かって感謝の気持ちを伝えてくれました。

この言葉には、母も親としてとても嬉しく誇らしかったようです。

その後・・・、

母:「一緒にご飯を食べに行かないか。たまにお母さんおごってあげるよ。」と私の母としては珍しいことを言ってきました。

 

この出来事の中で、私が気付いたことがあります・・・。

今回の患者さんが話してきたときの母の顔見て、「我が子が社会に貢献している」「我が子が人に喜こんでもらえることをしている」というのは、親にとっても大変嬉しいことなんだなと気付いたんです。

 

でも・・・それだけではありません。

自分の子供についても・・・、同じことがいえることにも気がつきました。

これはどういうことかというと・・・、

自分の立場で考えても、「我が子が社会に貢献している」「我が子が人に喜こんでもらえることをしている」と分かれば、それはとてもうれしいことだと思うのです。

 

つまり・・・、

社会やたくさんの人に貢献をすることは、“親が喜んでくれ、我が子に望む生き方“であると、その時に強く感じました。

親が喜んでくれることで・・・、我が子にも望んでいるのに・・・、 それを自分がしないなんて、自分自身に”嘘“をついていると思いませんか。

そう思ったときに、「自分の生き方はこれだ」と気付いたんです!

 

私自身、生き方に迷う事はないといったら嘘になります。

でも行き詰まったときに、“親が喜んでくれ、我が子に望む生き方“ はなんだろうと原点に帰るようにしています。

そうすれば生き方に迷いにくくなります。

そして、このことが分かれば、どの人も「自分の生き方」を見つけられるのではないかと信じています(^_^)。

そして、このことが今現在も「生き方」の原点の1つとなっています。

 

大切なことは、他人にどう評価されるかではなく、自分がどう生きるかだと思います。

それを、私の家族に、そして私と関わっていく人達に、背中で見せていきたいです!(^_^)

 

 

追伸①

先日、「力学推論を理解するためのメール講座(全49回)」の作成が全て終わりました。このメール講座は無料で10日に1度配信されます。

登録はコチラhttps://pt-sonobe.com/mail-lecture

 

後半に行けば行くほど内容が面白くなりますし、全49回すべて見ることによって、力学推論をかなり理解することができるようになると思います。

まだ登録していない方もぜひ見てください。

登録はコチラhttps://pt-sonobe.com/mail-lecture

 

それと登録したけど、途中で断念した人もまた見返して最後まで見てください。

最後まで見ることによって、このメール講座の重要性が必ず理解できると思います。(^_^)

 

追伸②

 

下記はコンサドーレ札幌の河合龍二選手です。心・技・体すべてがそろった選手です。37歳で現役バリバリのJリーガーです。

 

LIVEセミナー/ZOOM【中宿伸哉先生】足部障害における理学療法の実際

講 師:中宿伸哉先生

開催日:2024年10月12日(土) 18:00~19:30

 

概要

足部障害を考える上で切り離せないのが、アーチの構造です。内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3軸で構成されるアーチは、歩行時の推進力に影響するだけでなく、床面からの衝撃を適度に吸収することで、下肢の関節への応力集中を防止します。

アーチの構成は、各足根骨によって形成されます。そのため、各々の骨がどのように動くのかを理解することが必要です。筋や靭帯の緊張によって能動的に動く骨もあれば、隣接の骨から受動的に動く骨もあります。隣接した骨がお互いにバランスよく連動して動くことが求められますが、これらが破綻した時に、どの部分が補うのかで障害の程度が異なります。筋機能によって補うのであれば、筋由来の疼痛が出現する可能性があり、靭帯や関節にストレスが加われば、これらが疼痛の原因になりえます。

足部障害には、足底挿板によるアライメント補正が有効です。一方で、膝関節や股関節のマルアライメントにより、足部への重心移動が変化することによってもアーチ構造に影響します。どちらが効果として有効であるかは、それぞれが相互作用として影響するため、一概に述べることはできません。現に、足底挿板によって膝、股関節のアライメントも補正され、これら周囲の筋力が改善することも珍しくありません。股関節や膝関節の筋力低下が足部障害に影響しているからといって、各々に単発的なトレーニングを安易に行うべきではないと考えます。臨床的には、よいアライメントの中で、いかに筋の発揮能力を高める複合的なトレーニングを行えるかが重要です。理学療法士の役割は、それに影響するであろう足部の疼痛や拘縮改善を適切に行うことです。

本講義では、足部機能の理解と、徒手的治療、足底挿板療法を中心に提示致します。

【セミナー内容】
・足部の機能解剖
・足部アーチの構造と機能
・足部障害の基本的評価
・各足部疾患の病態と治療

 

応募はこちらから

↓ ↓ ↓

https://seminar.ugoitalab.com/event/20241012z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【岡本光司先生】もう悩まない!坐骨神経由来の複雑な痛みを紐解く〜大腰筋の深層を科学する〜

講 師:岡本光司先生

開催日:2024年10月26日(土) 18:00~19:30

 

概要

「いわゆる坐骨神経痛」といえば、梨状筋よりも末梢の病態—そう考える人が多いのではないでしょうか。しかし、梨状筋より末梢の組織に対して理学療法を行ってみても、一時的に改善を認めるも症状が再発する症例を多く経験してきました。

それでは「なぜ、痛みが元に戻るのか?」「何か大切なことを見逃しているのではないか?」この原因を探るため、筋力評価を軸とした理学的所見をとってみると、L5、S1神経根障害を示唆する所見をしばしば認めました。

今回、L5、S1神経根障害の捉え方およびそのアプローチ(大腰筋や多裂筋)をご紹介します。

リハビリ現場での23年間、「いわゆる坐骨神経痛」を診てきた立場で、紆余曲折の末に導き出され辿り着いた、48才シニアPT「オレみたいになるな!失敗から学ぶ【坐骨神経痛の真実】」必見の内容です。

【この講演でマスターして欲しいポイントは・・・】

ズバリ、「理学的所見の本質を理解する」です。理学的所見は病態を教えてくれます。「いわゆる坐骨神経痛」の病態を炙り出すと、やるべき理学療法がおのずと選択されるのです。あなたの理学療法の内容が180°激変します。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241026z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【河原忠司先生】臼蓋被覆タイプ別分類を用いた股関節疾患の評価と運動療法~後方部痛を中心に~

講 師:河原忠司先生

開催日:2024年11月9日(土) 19:00~21:00

 

概要

股関節周囲に出現する症状は多岐にわたり、様々な部位に様々な機序で症状が生じます。
臼蓋の形や大腿骨頭の向き、角度は人それぞれ異なります。これら二つの骨の関係性を筋や神経も含めて評価することが、球関節であり、荷重関節でもある股関節を理解する上で重要な視点だと考えます。
そこで今回、私が臨床で股関節疾患に対して行っている、臼蓋被覆タイプ目線で股関節症状の機序を評価し、治療に結びつける方法を実際の症例を交えてお話します。

《セミナー内容》
前半:変形性股関節症、Deep Gluteal Syndrome(梨状筋症候群の内容が中心)に対する臼蓋被覆タイプ別分類を用いた評価・治療
後半:臼蓋被覆タイプを評価する実際の方法(実技)

《到達目標》
①臼蓋被覆タイプ目線で股関節疾患を理解する。
②梨状筋症候群の発生機序を理解する。

《参考資料》
①お手持ちの解剖学書
②熊谷匡晃:股関節拘縮の評価と運動療法.運動と医学の出版社,2019

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241109z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【中村尚人先生】ファンクショナルローラーピラティス概説

講 師:中村尚人先生

開催日:2024年11月17日(日) 9:00~12:00

 

概要

ファンクショナルローラーピラティス(以下、FRP)は、フォームローラーを用いた日本発のピラティスメソッドです。
ピラティスにはマットとイクイップメントの2通りがありますが、フォームローラーはこの2つのいいとこ取りをしています。マットの手軽さとフォームローラーという道具を用いる利点を兼ね備えています。今回は、FRPの利点と臨床ですぐに使える代表的なエクササイズを紹介します。

《到達目標》
FRPの概要を理解する。ピラティスの歴史やその特徴を理解する。

《講義内容》
・ピラティスの歴史
・FRPとは
・フォームローラーを用いる利点
・臨床で即使えるFRP
・FRP養成コースのご紹介

《参考資料》
「ファンクショナルローラーピラティスでできる104のエクササイズ」
「症状別ファンクショナルローラーピラティス〜アセスメントからフォームローラーを用いたエクササイズまで〜」
「コメディカルのためのピラティスアプローチ」(全てNAP)
FRP公式HP:https://frpilates.com

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241117z/

 

LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~膝・足関節編~座学

講 師:工藤慎太郎先生

開催日:2024年11月23日(土) 18:30~21:30

 

概要

臨床に多い膝関節の痛みをみるための触診技術
変形性膝関節症では膝関節伸展制限が問題になる。膝関節伸展制限を改善するためには伸展制限を引き起こす構造を触れて、適切な可動範囲で動かす必要がある。特に、半膜様筋、腓腹筋内側頭、脛骨神経、総腓骨神経が重要になる。一方で、なぜそれらの構造が問題になるのだろうか?我々の関節症に対する研究成果を基に、なぜ問題が生じるか、どう触るか?をお話しします。

臨床に多い足関節の痛みを見るための触診技術 
足関節の疼痛が生じる機能障害として、背屈制限がある。背屈制限を診るために必要となるのは、長母趾屈筋の構造に注目して考えている。長母趾屈筋は足関節において最も深層に位置する。どう触れると良いのだろうか?超音波画像に基づいて、触診方法と徒手療法を解説する。また、荷重位での背屈制限を診る際には足部アライメントも重要になる。足部アライメント異常を運動療法で改善させるポイントを解説します。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241123z/

 

その他の園部企画の講演・セミナー

 

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

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