可動域を改善することの意義
今回は臨床において・・・、とても、とても大事な話をします。
その重要性を理解すると、臨床がまた一歩前進できることを約束しますよ(^_^)
臨床で疼痛をとるための組織学的推論を行う過程で、とても、とても大切なことがあります。
それは、可動域制限や硬くなった組織を改善すると、大半の関節で疼痛が軽減するということです。
このことに最も尽力し、この業界にこの意義を最も伝えてきた臨床家がいます。
その方は、皆さんもご存じの林典雄先生です!
このことは林典雄先生が書いた「臨床家としての私の理念」を読んでいただければよくわかっていただけると思います。
↓
http://motion-medical.co.jp/?mode=f6
この文面を見ると、林典雄先生が拘縮の改善に尽力し、その過程で築いてきた理論背景を読み取ることが出来ます。
この意義を的確に捉えた書籍がコチラです。
↓
http://amzn.to/2qgExJB
では・・・、
具体論として、可動域制限や硬くなった組織を改善すると、なぜ、大半の関節で疼痛が軽減するのか?
その最も大きな要因は、oblique translation 理論で説明することが出来ます。
これはどういった概念かというと、偏った部位の硬さがあると、関節の求心性を乱し、その運動は正常な軌道から逸脱しやすくなることを意味しています。
このことが、分かると理学療法の展開はもっともっとアグレッシブになります。
それと、痛みが軽減する要因として、滑走性の改善も挙げられます。
硬くて抵抗感のある関節を動かすよりも、スムーズに動く関節の方がやはり痛みも少なくなります。
また周囲の緊張や代償も絶対に少なくなります。
こうしたことから可動域制限や硬さを改善すると疼痛がその場で改善するということにつながっていくのだと考えられます。
このことの意義について書かれている書籍が・・・
ヒット作となった下記の2冊です。
この2冊の書籍の意義が分かると、理学療法の展開は大きく変わりますし、この本がずっと売れ続けている理由もきっとわかっていただけると思いますよ(^_^)
肩関節拘縮の評価と運動療法(著・赤羽根良和)
→ http://motion-medical.co.jp/?pid=59307739
林典雄先生の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 上肢編
→ http://motion-medical.co.jp/?pid=117164592
追伸1
下記は水戸ホーリーホックの田中恵太選手です。
もうかれこれ10年くらいの付き合いです。
1年に1度はコンディションに訪れてくれます。
追伸2
先日、新潟に日帰りで講演に行ってきました。
関先生、大変お世話になりました。
地方に日帰りで行くのは大変なんですが、でも、地方の空気を感じることが大好きです。
次回は泊まりで、懇親会も含めて行きたいと思います。
私の推薦する書籍
以下は私がおすすめする書籍です。
腰痛の原因と治療
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→https://amzn.to/2YEnm2l
この書籍の解説動画は下記から
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五十肩の評価と運動療法

この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=A0WoeravDuo
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→ https://motion-medical.co.jp/?pid=145162910
肩関節拘縮の評価と運動療法(臨床編)

林典雄先生監修! 赤羽根良和先生執筆の大ヒット書籍!
赤羽根先生が実際に担当した10症例を鋭く解説しています。素晴らしい臨床家が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。
運動と医学の出版社の最高の自信作の一つです。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://youtu.be/h2RjIu2YhLQ
体幹と骨盤の評価と運動療法

本著は、鈴木俊明とその教え子先生方の研究成果から得られた体幹・骨盤の詳細な評価や姿勢分析・動作分析に必要な知識についてまとめものです。監修を鈴木俊明先生に行って頂き、大沼俊博先生と園部俊晴(おまけ)が編集をさせて頂きました。
セラピストが運動療法を行う際に知るべきことを大変有意義な内容でまとめることができたと思います。
この書籍の園部の解説映像を下記のURLでご覧下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=McUHxreSDps
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林典雄先生の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編


林典雄先生は、「組織学的推論」の王様です。機能解剖の知識と、病態を解釈する力においては、林典雄先生は最高の力を有しています。
本書を読み終わった後に、
「運動器疾患っておもしろい!」
「運動器疾患をさらに深く学びたい!」
と感じるはずです。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://youtu.be/qlNQ_o287Ck
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機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法

臨床に即した、臨床に役立つ最高の書籍です!
この書籍の校正に携わり、機能解剖をここまで駆使する赤羽根良和をさすが!と、改めて痛感しました。この書籍の100の臨床のヒントをすべて網羅することで、確かな臨床の変化が得られると確信しています。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=BaehKiDv8f4
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マッスルインバランスの理学療法
世界を見てきた理学療法士・荒木茂の集大成がここにある!
理学療法の展開を変えることを理解頂けると思います。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
→ https://www.youtube.com/watch?v=v6g_J_wml6E
寝たきりをつくらない介護予防運動~~理論と実際~~
高齢化率の上昇は、これから30年以上も止まることがありません。2055年には、なんと高齢化率が39.9%に達すると推計されています。このことを知ると、今後、我々療法士に、国が、そして社会が、最も要求するものは何だと思いますか。
それは・・・
「寝たきり」を減らし、そして「家族の介護」を少なくすることが、絶対的な要求として、社会がさらに望むようになります。
そしてそれができる療法士は絶対に社会から要求される人材になります。もし自分の将来に不安を感じている療法士がいましたら、この本をぜひ読んで欲しいんです。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
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腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック
この書籍についているDVDをみれば、絶対、「すげえ!」と思うはずです。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
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腰痛を組織学的仮説検証の切り口から考える上で、素晴らしい書籍です!
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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」
この書籍は、一般書でありながら、私の臨床の全てが詰まった最高の書籍ができたと思っています! 我々リハビリの先生は歳をとってくると、“どこが硬くなるのか・・・”、“どこが変形してくるのか・・・”、“どこが弱くなるのか・・・”といったことを最もよく知っていると思います。つまり、健康寿命に最も貢献できる職種の一つです。この本を読んでいただければ、我々療法士が今後の高齢化社会に何を成すべきかが分かっていただけると思います。
そして、疾病によって生じた障害を治療することはもちろん大切ですですが・・・、健康寿命に貢献することで、社会も、利用者も、その家族も、そして我々療法士にとっても、みんなが幸せになる社会貢献ができることを分かっていただけると思います。
共感しましたら、SNSなどで広く広めて頂き、「リハビリの先生が教える・・・」のキャッチから始まるこの本をみんなの力でヒット作にのし上げて頂けると大変嬉しく思います。
療法士の臨床にも必ず役立つ内容であることを約束します!!
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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」
脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ ~基礎編~
日本人国際インストラクターが執筆した貴重な書籍!ボバースアプローチは、世界で最も普及した脳卒中のリハビリテーション治療概念です。私自身の成長に大きく貢献した書籍です!
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脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ臨床編
この書籍にはなんと筆者の古沢先生が実際に患者を治療した臨床映像が付いています。日本最高峰の療法士の実際の治療を見れる機会は滅多にないと思います。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=r_VzXPQzmKY
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アキレス腱断裂の治療
この本の筆者の内山英司先生は、タイトルにあるように、「名医」と呼ばわりにふさわしい偉大な医師であることを、一緒に働いてきた立場として断言できます。
そして、このような真に臨床に即した素晴らしい書籍に関わらせていただいたことをとても光栄に感じております。
この書籍の重要性について、私なりに下記の映像にまとめましたので、是非ご覧ください。
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皮膚テーピング~皮膚運動学の臨床応用
皮膚運動学の最もバイブルとなる書籍です!海外でも発売。「皮膚は運動療法の一画を担うほどの重要な器管である」ということが理解できます。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=j4CQLYzL6YQ
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肩関節拘縮の評価と運動療法
大ヒット書籍!組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。また筆者の赤羽根先生は私の友人であり、本物の臨床家です。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=6qp9dwfXXwE
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入谷式足底板 ~基礎編~(DVD付き)
私の師の入谷誠先生が初めて出版した単著。入谷先生は私が出会った最も優れた臨床家であり、世界最高峰の臨床家です。入谷先生の考えを広めることは、私の人生の使命の1つです。
この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=fULv2wsmn64
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改訂版「スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション」
スポーツ分野において、手術件数日本一を誇る関東労災病院のスタッフにより執筆。多数の養成校で教科書として採用され、スポーツ以外の分野でも役立つことを約束できる書籍です。
この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=3ZrEGidJs3A
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改訂版・「効果的な文章の書き方」入門
伝えたいことをわかりやすく、短時間で、書く技術を記載。また自分の考えていることがまとまりやすくなり、専門職として成長するためのツールとなります。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=gB-SZ8Jch_k
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