痛みが生じやすい「屈折部位」に着目せよ!
人の身体をよく観察すると、腱や筋がカーブしてテコのようになっている「屈折部位」がたくさんあります。こうした部位を「wrap around構造」と言い、痛みが出やすいポイントとして知られています。
例えば、腓骨筋は外果で急激に曲がって「wrap around構造」になっています。
また、外側上顆に付着する筋は、橈骨頭をテコに「wrap around構造」になっていて、外側上顆炎を起こしやすくします。
その他、ドウ・ケルバン腱鞘炎、足根管の脛骨神経障害、腸腰筋の鼡径部痛、外閉鎖筋、 鵞足炎、バネ指などが「wrap around構造」を基点に障害が発生していると言えます。
このようなことが分かってくると、「wrap around構造」のある部位が痛みを起こしたときの原因と対策が見えてきます。
例えば外傷後に腓骨筋腱炎を生じた場合、痛みの部位ではなく、その部位より近位の部位で癒着していることがあります。
つまり近位での滑走障害が、遠位にあるwrap around構造の部分の負荷を大きくしていることはよくあります。この場合、疼痛部位だけに着目してアプローチをしても痛みは取れません。
今回紹介した「wrap around構造」をこのように病態を深く理解できると、その原因や対策が見えてきます。
大切な事はアプローチ方法などの「アイデアを生み出すためには、そのための準備が必要だ」ということを多くの人に知ってほしいと思います。
Youtubeで「痛みが生じやすい「屈折部位」に着目せよ!」について解説していますのでご覧ください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
推薦セミナー
LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~
◆講 師:工藤慎太郎先生
◆開催日:2024年5月11日(土) 18:30~21:30
概要
上肢は高い可動性が日常生活の中で求められます。肩や前腕部の痛みは可動域を制限して、日常生活やスポーツのパフォーマンスを低下させます.
特に肩関節は可動域制限に対する治療の成否が治療効果を決めると言っても良いくらい、痛みと可動域制限に対する治療は重要です。
そのため、可動域を改善させるための治療技術は良いセラピストの必須条件といえます.
一方、可動域制限がなぜ生じているか?という根本的な病態を考えなくては、あらゆる手技も対症療法にしかならず、治療効果が上がらないと言う問題に直面します。
どう触って、どう動かすかを知る前に、”どこ”が”どうして”硬くなっているのか?を知ることは実は治療の近道です。
最短ルートで効率的な治療ができるように、我々の研究成果を踏まえてお話しします。
[セミナー内容]
- 目指すべき関節機能と機能障害進展機序仮説モデルについて
- 挙上時の肩外側の痛みの解釈とその機序
- 挙上時の肩峰下の痛みの解釈とその機序
- 結滞動作時の上腕外側の痛みとその機序
- 投球時最大外転外旋時の肘内側の痛みとその機序
- 肘外側の痛みとその機序
▼実技セミナー参加希望の方はこちら▼
【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~肩関節編・前腕編~(会員先行実技セミナー)
※参加条件:前日のLIVEセミナー(本セミナー)を受講していること
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/202400511z/
LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節伸展制限を深掘りする〜膝関節伸展機構に着目して〜
◆講 師:赤羽根良和先生
◆開催日:2024年5月18日(土) 17:30~20:30
概要
「もう少し膝を伸ばすことができたら…」
「もう少し膝の支持機能を高めることができたら…」
と、臨床の現場で感じることはありませんでしょうか?
また、膝を伸ばすことができれば膝の痛みを軽減し、歩行の安定性が得られるはずです。膝関節の伸展可動域が確保されると、荷重をかける際に支持脚としての機能が向上します。逆に伸展可動域が制限されると、回旋不安定が発生し、下腿の外旋につながります。膝関節は股関節や足関節とも相互に影響し合いますが、膝関節伸展可動域が維持されることで下腿の外旋が軽減されます。
要するに、臨床においては膝関節の伸展制限を明確に把握し、それに対する適切な治療が必要です。
膝関節伸展制限の改善の重要性を理解した上で、膝関節伸展制限の原因となる組織について説明できるでしょうか?
私が現在臨床で行っている治療部位としては、以下の6つが挙げられます。
① 鵞足部と伏在神経が可動域制限に影響する
② 半月板・MCL
③ 半膜様筋と腓腹筋内側頭
④ 大腿二頭筋・LCL
⑤ 大腿二頭筋短頭・腓腹筋外側頭
⑥ 大腿二頭筋短頭と関節包と腸脛靱帯の後外側複合組織
これらの組織に対する機能解剖学的特徴を理解し、正確なアプローチが身につけられれば、多くの膝関節伸展制限を改善する手がかりとなるでしょう。
本講座では、膝関節伸展制限に関わる組織に焦点を当て、それらの特徴を詳しく説明します。
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/202400518z/
LIVEセミナー/ZOOM【宮田徹先生】見えればできる!エコーによる可視化を活かした膝関節周囲の評価と徒手/運動療法
◆講 師:宮田徹先生
◆開催日:2024年5月25日(土) 18:00~21:00
概要
【講演概要】
エコーによる身体内部の可視化は運動器疾患の治療に大きな恩恵をもたらしました。
従来の触診や疼痛評価では分からなかった細かな組織をエコーで描出することで問題点が整理しやすくなり,我々理学療法士もエコーによる可視化の恩恵を受けられるようになってきました。
一方,エコーはあるけれど臨床的に使用するのには難しいという声を少なからず耳にします。エコーによる可視化の恩恵を多く受けるためには,臨床的な使用方法を確立する必要があると感じています。発展途上ではありますが,運動器疾患に対してエコーを使った理学療法を展開し,今までとは別世界が見えるようになってきました。
今回は膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して,身体所見とエコーによる身体内部の可視化を組み合わせ,どのように病態の解釈し徒手/運動療法を展開するかを中心にお話しさせて頂きます。
【セミナー内容】
膝関節周囲の諸問題(疼痛,筋力低下,関節可動域制限,アライメント不良)に対して評価,徒手/運動療法を症例ベースに紹介します。
膝関節周囲の評価治療において,どのようにエコーを使用しているか演者の使用方法をお伝えします。
エコーを使える環境にある方は実臨床でも使えるように,エコーを使える環境にない方は日々の臨床に役立つように/エコーを使いたくなるように思えるような内容を心がけます。
【到達目標】
・エコーを実際の臨床で使ってみたいと思える。
・膝関節周囲の臨床的に使用するエコー解剖が理解できる。
・膝関節周囲の問題に対してエコーを使った病態解釈と徒手/運動療法の一例を知る。
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/202400525z/
LIVEセミナー/ZOOM【吉尾雅春先生】一歩先のリハビリを目指すための脳画像の知識と臨床推論〜見逃していませんか? 運動麻痺・感覚障害・高次脳機能障害〜
◆講 師:吉尾雅春先生
◆開催日:2024年6月2日(日) 10:00~13:00
概要
本セミナーでは以下の事項に焦点を当てながら、思考を深めていきたいと考えています。
1.CTとMRIの画像の違いを考える。
2.出血と梗塞との違いを考える。
3.血管の供給領域を考える。
4.損傷部位を通る線維束の存在と役割を考える。
5.近似の視床出血から学ぶ。
6.被殻出血の部位や拡がりから考える。
7.血管内治療の影響を考える。
8.その他
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240602z/
LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】膝関節屈曲制限を深掘りする〜膝関節屈曲機構に着目して〜原因組織を狙い撃ち
◆講 師:赤羽根良和先生
◆開催日:2024年6月8日(土) 17:30~20:30
概要
伸ばしても痛くない!!歩いても痛くない!!
これまでの3回の講義で、しっかり伸びる膝と支持できる膝の基本を学んできました。
しかし、これはまだ始まりに過ぎません。
今回は、「膝関節の新たな挑戦」をテーマに、膝関節屈曲制限に焦点を当て、更なる自由な動きを手に入れる方法をお伝えします。
3回の講義を受講して頂き、実際の臨床場面で「膝が伸びやすくなりました。」や「歩いても痛みが減りました。」といった臨床結果が出た方もいらっしゃることだと思います。
この結果は、伸びる膝と支持できる膝の機能を高めることができれば、膝関節痛を改善するための不可欠なステップであることを示しています。
正座することはできますか?
今回の挑戦では、歩行時の膝の痛みが軽減され、
患者さんから「先生、正座ってできますか?」「あぐらをかけるようになりたいです」といった新たな悩みが増えることが予想されます。
これに応えるべく、次なるステージに進んでいきましょう。
伸びる膝と支持できる膝が獲得できたならば、次なる挑戦は「しっかり曲がる膝」の機能を手に入れることです。
膝関節改善するシリーズの最終章では、「膝関節屈曲制限を深堀りする」〜膝関節伸展機構に着目して〜に焦点を当て、どのようにすれば痛みのない屈曲が可能になるのかをお話します。
なぜ曲がらない??
膝関節屈曲制限の改善のためには、
・伸展機構を構成する組織の滑走性や伸張性の低下
・後方組織のインピンジメント
・関節内圧と筋内圧の上昇に伴う疼痛などが考えられます。
これらの理由により、屈曲制限が生じます。
どの組織が原因??
発生機序が理解できたとしても、何が制限されているかわからないといけません。
膝関節屈曲制限となる組織は、大腿四頭筋(大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋)、前大腿脂肪体、膝蓋上脂肪体、膝蓋下脂肪体などが制限因子になります。
これらの組織がどのように屈曲制限に関与しているかを詳しく解説します。
本講義は、「膝関節屈曲制限を深堀りする」ことです。
膝関節改善するシリーズの最終章では、膝関節伸展機構に焦点を当て、痛みのない屈曲を可能にする方法について詳しくお話します。
なぜ膝が曲がらないのか、その発生機序を理解し、具体的な組織や要因に焦点を当てることで、効果的な改善が可能となります。
正しい知識を身につけることで、正座ができたり、あぐらをかけるようになるなど、可能になります。
これまで以上の満足感と充実感を感じながら、
膝関節の新たな可能性に挑戦していきましょう。
セミナーでお会いできることを楽しみにしています。
お申し込みをお待ちしております。
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240608z/
LIVEセミナー/ZOOM【坂田淳先生】肩関節後方タイトネスに対する理学療法の考え方〜こう評価してこう治療する〜
◆講 師:坂田淳先生
◆開催日:2024年6月9日(日) 10:00~12:00
概要
投球障害肩において、肩後方タイトネスは重要な機能不全の一つである。肩後方タイトネスが生じると骨頭の異常運動が生じ、結果として局所へのストレスが増大する。肩後方タイトネスの要因には肩後方に位置する筋タイトネスに加え、後方・後下方・下方関節包の肥厚、ベネット骨棘の出現などがある。また、関節包の硬さは相対的なものであり、前方関節包の弛緩とのバランスも考慮する必要がある。
後方タイトネスが生じる原因には,Hyper Angulationや肩最大内旋での過剰な肩水平内転動作といった投球動作の不良に加え,肩甲骨周囲筋機能低下や股関節柔軟性の低下といった全身の機能不全が挙げられる。後方タイトネスが繰り返し生じるゆえんである。
本講演では、肩後方タイトネスの評価に加え、年代別・要因別のアプローチ方法を紹介するとともに、繰り返しの後方タイトネスの出現を緩和させるために必要な全身・投球動作への対処について詳述する。
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240609z/
LIVEセミナー/ZOOM【今屋健先生】術後膝関節疾患の屈曲・伸展制限の評価と治療〜結果を出すために必要な治療戦略〜
◆講 師:今屋健先生
◆開催日:2024年6月23日(日) 9:00~12:00
概要
関節可動域(ROM)は膝にかかわらず関節機能の中でも最も重要な機能であり、ROM制限はほかの機能に悪影響を及ぼします。
そして、膝の手術後において、ROM制限は必ず生じると言っても過言ではない機能障害です。よって、ROMは臨床において何よりも優先して改善させるべき機能であると考えています。
ROMの改善に際して、まずは膝の構造や運動学を知る必要があります。
そのうえで、正しいROMエクササイズの方法を理解し、ちょっとしたコツを知っておくと臨床の引き出しが広がると思います。
本セミナーでは、半月板損傷やACL・MCL損傷などの、術後のROMにかんする運動療法の考え方や臨床の実際についてお話ししていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
セミナー内容
■膝関節の機能解剖
■膝関節の運動学
■ROMの評価方法
■伸展可動域エクササイズ 考え方と実際
■屈曲可動域エクササイズ 考え方と実際
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240623z/
対面セミナー【赤羽根良和先生・園部俊晴先生】UGOITA FES 2024
◆講 師:赤羽根良和先生・園部俊晴先生
◆開催日:2024年6月30日(日) 10:00~16:00
概要
治療家の業界において様々な分野で著名な臨床家は多くいるが、その中でも『圧倒的な変化』を起こすことができる臨床家は少ない。
そんな『圧倒的な変化』を起こせる臨床家を私達は『超一流』と呼ぶ。
運動と医学の出版社が主催するUGOITAは
長年、臨床現場に即したコンテンツ発信にとことんこだわり、
『圧倒的変化』を起こせるような一流の臨床家の”熱”を伝え続けてきた。
私たちはコロナ禍になっても学びの機会を失わないように、
オンラインでセミナーを開催し続け、
少しでも超一流の臨床家の”熱”を伝える努力をしてきた。
しかし、オンライン学習では徒手操作における力方向や、細かいニュアンスが伝えるのに限界があり、学んだ知識を臨床で応用させるのが難しい。
コロナ禍も落ち着き、会場セミナーができるようになった今こそ、本物の臨床家の技術を体感できるようなイベントを開催したい!
そんな想いのもと、満を持して超一流の臨床家の”熱”を体感できる会場イベントを開催することになった。
超一流が巻き起こす圧倒的変化を体感し、様々な臨床家との交流の中で、治療家としての熱を一緒にたぎらせよう。
■園部俊晴の臨床 体験会■
テーマ『膝関節の内側の痛みに対するアプローチ』
グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。
■赤羽根良和の臨床 体験会■
テーマ『肩関節の夜間時痛の改善』
グループに分かれて、実技を講師・アシスタントと一緒に体験してもらいます。また最後に、講師による一連のデモンストレーションを実施します。
■豪華景品付きグループ対抗戦■
UGOITA クイズ大会
参加者同士のグループに分かれて、豪華賞品をかけたクイズ大会を行います。
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240630e/
LIVEセミナー/ZOOM【赤羽根良和先生】赤羽根先生は仙腸関節痛をこう改善する
◆講 師:赤羽根良和先生
◆開催日:2024年7月6日(土) 17:30~20:30
概要
皆さんは仙腸関節に対して、特別な関節と見なしていませんか?
仙腸関節に治療すると、腰の痛みや他の関節の痛みが軽減したり、可動性が増大したりします。
魔法のような経験から、私たちは仙腸関節を異質な関節として捉えがちではないでしょうか?
世間では、さまざまな解釈がされてきていると思います。
今回は私の仙腸関節に対する考え方についてお話させていただきたいと思います。
私は仙腸関節も他の関節と同様であると考えています。
なぜそのような考えをしているかというと、仙腸関節の周辺には靭帯・fascia・皮膚皮下組織に分布する神経終末といった様々な組織が存在するからです。
これらの組織を一つ一つ理解することができると、仙腸関節の痛みや隣接関節の可動性や痛みについても説明することができると考えています。
このように仙腸関節の痛みや可動性の変化を理解するためには、まず仙腸関節周辺組織の解剖を理解する必要があります。
本セミナーでは、仙腸関節周辺の靭帯・fascia・皮膚皮下組織に分布する神経の解剖を再確認しながら、私が考える仙腸関節に対する治療戦略と評価方法について説明します。
参加者の皆様にも、臨床現場で仙腸関節の痛みの解釈に悩んでいる方がいると思います。
なぜ可動域が変化したり、痛みが変わるのか悩んでいる方もいるでしょう。
ぜひこの機会に、仙腸関節の解剖と治療戦略について一緒に学んでいきましょう。
<講師からの一言>
仙腸関節は体幹の治療において基盤となる部位ですので、セラピストとして重要な部位となります。
また、四肢の治療においても重要であり、この部位の安定性が確保されていないと、不良な運動連鎖を惹起する要因にもなります。
ぜひ、この関節を治療できるようにしましょう!
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240706z/
翌日の実技セミナーの応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240707p/
LIVEセミナー/ZOOM【上田泰久先生】臨床に多い頚部痛・肩こり・頭痛を末梢神経から考える 〜機能解剖・運動連鎖に基づいた評価と運動療法〜
◆講 師:上田泰久先生
◆開催日:2024年7月14日(日) 10:00~13:00
概要
【概要】
頚部痛・肩こり・頭痛を有する症例を担当した場合、どのような評価と運動療法を実施しますか?
本講演では、これらの問いについて、丁寧に解説したいと思います。
頚部痛・肩こり・頭痛を誘発する原因を紐解いていくと、末梢神経と関係が深い症状であることが分かります。
近年、超音波診断装置を用いたエコーガイド下のハイドロリリースや運動療法で症状の緩和に繋がると報告されています。
今回、筆者が取り組んできた臨床・研究を踏まえて、機能解剖・運動連鎖に基づいた評価と運動療法について紹介させて頂きます。
この評価と運動療法により、症状緩和や再発予防に繋がる知識・技術を習得して、明日から臨床で使って頂けるよう解説したいと思います。
【内容】
1)頭頚部の機能解剖とリスク管理
2)機能解剖に基づく評価と運動療法
3)運動連鎖に基づく評価と運動療法
【参考資料】
首・肩こり(文京学院大学YouTube)
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240714z/
LIVEセミナー/ZOOM【塩多雅矢先生】身体機能・感覚機能向上に必要なトレーニングの実践 〜体幹機能とケガ予防に着目して〜
◆講 師:塩多雅矢先生
◆開催日:2024年7月21日(日) 9:00~12:00
概要
関節可動域(ROM)は膝にかかわらず関節機能の中でも最も重要な機能であり、ROM制限はほかの機能に悪影響を及ぼします。
そして、膝の手術後において、ROM制限は必ず生じると言っても過言ではない機能障害です。
よって、ROMは臨床において何よりも優先して改善させるべき機能であると考えています。
ROMの改善に際して、まずは膝の構造や運動学を知る必要があります。
そのうえで、正しいROMエクササイズの方法を理解し、ちょっとしたコツを知っておくと臨床の引き出しが広がると思います。
本セミナーでは、半月板損傷やACL・MCL損傷などの、術後のROMにかんする運動療法の考え方や臨床の実際についてお話ししていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
<セミナー内容>
■膝関節の機能解剖
■膝関節の運動学
■ROMの評価方法
■伸展可動域エクササイズ 考え方と実際
■屈曲可動域エクササイズ 考え方と実際
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240721z/
LIVEセミナー/ZOOM【松田現先生】変形性膝関節症に対するPNFの臨床応用
◆講 師:松田現先生
◆開催日:2024年7月27日(土) 18:00~21:00
概要
【講演概要】
多くの方が苦しんでいる膝痛、特に変形性膝関節症に対して自分たちは何ができるのかを考える時間にします。
膝痛は内側広筋を強化するだけでは全ての症例は良くなりません。また、減量するだけでも全ての症例は良くなりません。
なぜ膝が痛いのか、どの構造物の機能を良くすれば膝痛が軽減するのかを考えながら評価する必要があります。
本セミナーでは私が日頃膝OA患者様に行っている評価方法と、主な痛みの原因に対するPNFを用いた改善方法を紹介します。
明日から膝疾患を診るのが楽しみになる、そんなセミナーにしますのでお楽しみに。
【参考資料】
臨床に役立つPNF(運動と医学の出版社)
PNFチャンネル→ https://www.youtube.com/@pnf_channel
応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://seminar.ugoitalab.com/event/20240727z/
その他の園部企画の講演・セミナー
※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。