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理学療法士園部俊晴のブログ

踵後面の痛み! ときどき診ませんか?(映像付)

 

臨床をやっていると、たくさんの発見があります。

 

そこでいつも気づくことがあるんです。

 

それは「こんな病態あるんだ!」と珍しい病態を発見した後に、よくよく臨床で注目していくと、珍しいと思っていた病態も、そこそこいるということです。

 

今回はそういった病態の1つ、「踵後面の痛み」を訴える患者についてご紹介します。

 

踵のアキレス腱付着部の圧痛を訴える患者は、時々見かけます。

 

先日、圧痛が底屈位で認められ、背屈位で消失する患者が来ました。

 

なぜこのような現象が生じるのか?

あなたは想像できますか。

 

次の映像を見ると納得すると思いますよ(^-^)

是非、ご覧ください。

⇓ ⇓ ⇓

いかがでしたか?

 

アキレス腱の痛みであれば、底屈位でも背屈位でも圧痛が認められるはずですが、この患者は底屈位のみ痛みを訴えていました。

 

実際にエコーで確認すると、Kager’s fad padの第3partといわれる脂肪組織の痛みであることが分かり、底屈位と背屈位の脂肪組織の動態が理解できると思います。

 

珍しいと思っていた病態も、そこそこいるものです。

 

今回の症例のように、アキレス腱付着部の圧痛を訴える患者が来たら、底屈位と背屈位の両方の圧痛を確認するようにしてください。

 

この症例に出合ってから私は必ず、底屈位と背屈位の両方で圧痛を確認し、アキレス腱の問題か、脂肪組織の問題かを評価するようにしています。

 

臨床って本当に面白いですよね(^-^)

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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