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理学療法士園部俊晴のブログ

入谷誠先生へのインタビュー

先週の母の日は皆さん、母親や奥様にどうされました?

 

園部家では毎年母の日は子供二人と私で、お母さんのために料理を作るのですが、今年はセミナーと娘の行事があってできませんでした。(_ _)

 

でも息子と2人で花屋さんに行ってお花を買ってきました(夕方に行ったら、これしか残っていませんでしたが・・・)。

 

食事の後のサプライズで妻もとても喜んでいました。(^_^)

 

 

 

さて、今回は5年前に入谷 誠先生に行ったインタビューの記事を紹介させて頂きます。

 

お伺いした項目は下記の5つです。

Q1 : 臨床でいつも心がけていることはなんですか?

Q2 : 毎日のタイムスケジュールを教えていただけますか?

Q3 : お休みはどのように過ごされていますか?

Q4 : 尊敬する人を医療人と、医療分野以外の人で教えてください。またその理由があればお聞かせください。

Q5 : 医療人として成長に一番必要なものは何でしょうか?

この内容は下記のページにすべて記載されていますので、是非、ご覧下さい。

 

 

http://undouki.com/2013/10/iritaniinterview/

 

 

 

この質問の入谷先生の回答に対して私の感じたことや解釈を少々紹介させて下さい(回答は省略しております。すべて閲覧されたい方は、上記URLのページを参照下さい)。

 

入谷先生の回答は青字で示し私の感じたことは黒字で示します。

 

Q1:臨床でいつも心がけていることは何ですか?

A1:次の4つのことを心がけています。

 

1つ目として、自分の精神状態を常に一定の状態に保つようにしています。

2つ目として、患者様を診るときに先入観を持たず、素直に現象を捉えていくようにしています。

3つ目として、症状が良くなる方向が分かっても、反対に悪くなる方向へも誘導して、「確認」するようにしています。

4つ目として、患者様一人一人に全力投球するようにしています。一期一会の精神で患者様に対応し、一回一回が勝負だと思いながら臨床と向き合うようにしています。

 

この回答の2つ目と3つ目は、若い療法士にとってとても大事なことです。多くの理学療法士がセミナーや文献を読んで、「偉い人がこう言っている」とそれだけを信じて、臨床を繰り返します。

 

こうした意見や考えを理解し、実施することは大事です。

 

しかしもっと大切な事は、思い込みを捨てて、素直な気持ちで臨床と向き合うことだと思います。

 

「この疾患であれば、こうすればよくなる」また、「この部位に痛みがあればこう対応する」と決め込んでいる自分を脱するのには時間がかかることを我々は知らないといけないと思います。

 

それと4つ目の「毎日、一期一会の精神で患者と一回一回が勝負」という気持ちは、私も常にそういった気持ちで臨みたいものです。

 

改めて読んでみて本当に反省する点が多いと感じます。

 

Q2:毎日のタイムスケジュールを教えていただけますか?

A2:起床は3時30分、9時から臨床に入り、19時に診療を終えます。週に1~2日は無理やり予約を入れてくる人がいるので、その日の終了は21時くらいになります。

その後家に帰り、食事をして少しのんびりして、21時半~22時ごろには就寝しています。

 

天才 入谷誠先生もひたすら努力と鍛錬を積み重ねていたことを、1番近くにいた私はよく知っています。

 

Q3:お休みはどのように過ごされていますか?

A3:休みは月に1-2回。休みは、平日と同じように起床し、職場へ6時ごろには着いています。セミナーや研修会の配布資料やプレゼンの準備、依頼原稿などを仕上げています。時間があるときには、日ごろ臨床での気づきについて記載してあるので、それをチェックして、考慮しなければならないことを考えるようにしています。また自分の身体を使って足底板の処方や訓練方法、テーピング、鍼、マッサージ等の治療に関するものや、人間の動く仕組みに関するものについて、試したいことを行ったりします。この時間が大変心地よい時間帯になっています。

 

入谷先生は常に「理学療法」ということに大半の時間を使っていたことが分かります。賛否両論あると思います。

 

ただ・・・これが良いとか悪いとかの議論ではなく、プロフェッショナルを極める人は、このように人生の大半を1つのことに捧げている人が多いということは事実だと思います。

 

 

Q4:尊敬する人を医療人と、医療分野以外の人で教えてください。またその理由があればお聞かせください。

A4:尊敬する医療人は柔整・はり師・マッサージ師として開業していた亡き父、そして柔整師として現在開業している兄です。医療人以外では現在は日本航空を立て直した「稲盛和夫氏」です。

稲盛和夫の書籍で、是非読んで欲しい本があります。

それは「生き方」という本で世界的にも大変ヒットした本です。

人が生きる上で、とても大切なことが書いてあります。

ぜひ読んでみてください。

 

Q5:医療人として成長に一番必要なものは何でしょうか?

A5:素直な気持ちで、「患者様を少しでも苦痛から解放させてあげたい」と思うことだと思います。それはいつも身体のことを考えているということで、誰よりも努力するということであると考えています。

「患者のため、患者のため・・・」と口先でこの言葉を口にする人はたくさんいます。

でも・・・

そのために本当の努力をしている人、一回一回患者と勝負している意識を持っている人は、めったにいません

 

自分や自分の家族だったら「こんな理学療法士に見てもらいたい」・・・、自分はそういった理学療法士です、と胸を張って言える仕事をしたいものです

 

 

 

追伸

日立ハイテク クーガーズのヌンイラ玲美選手がコンディション・ラボに来ていただきました。明るくて、めっちゃ素敵な女の子です(^_^) お姉さんは柔道をしていて、世界柔道でなんと銀メダルを取ったそうです。チームのエースとして活躍してくれるととても嬉しいです。

 

 

追伸2

今年もやります!財前・園部のコラボセミナー(^_^)

 

今年も財前先生と面白いコラボセミナーやりますよ。

下記を是非ご覧ください。

【運動連鎖を臨床に活かす(財前知典先生・園部俊晴コラボセミナー)】

日時:2018年6月3日(日)東京
【園部からの推薦文】
上肢と体幹の運動連鎖」について、財前 知典先生にお話しいただき、「下肢と体幹の運動連鎖」について、園部俊晴が話します!
リハビリ医療に携わっているセラピストは誰もが体幹の機能異常が動作の遂行に大きな影響を及ぼすことを認識しています。しかし、体幹の機能異常がどのように動作にリンクしているのか、また上肢・下肢の運動連鎖とどのように関連し合っているのかを理解しているセラピストはほとんどいません。今回、「体幹の見方と誘導方法」「上肢・下肢の運動連鎖との関連」について説明します。
まずはこの映像を見て下さい。(園部解説!)
https://youtu.be/bLD6omXvGZw
応募はこちらから
https://undouki0603.peatix.com/

【岡本光司先生・宮田徹先生】坐骨神経×腰下肢痛:筋力評価が新たな扉を開く

講 師:岡本光司先生・宮田徹先生

開催日:2025年7月5日 (土) 17:30 – 20:30

 

概要

岡本光司先生 17:30~18:40 
知っておくべき、(いわゆる)L 5・S 1神経根障害由来の坐骨神経痛の評価と治療方法

私たちの臨床で「いわゆる坐骨神経痛」に対するリハビリの処方、一度はご経験あるのではないでしょうか?

理学的所見(さまざまな疼痛誘発検査および圧痛検査)にて梨状筋や大腿方形筋などの病態を特定し、的確なアプローチを行う。自分はまさしくそう考え、触診能力の向上が治療成績を左右する。そう信じて切磋琢磨し、結果良くなるケースも非常に多く経験しました。

しかしその一方で、一時的に改善を認めるも症状が再発する症例も多く経験してきました。「このギャップ、食い違いはいったい何なのか?」「何か大切なことを見逃しているのではないか?」2019年より、ぱくペインクリニックでの診療に携わり、考え方・評価・アプローチ方法がガラッと全て変わりました。

朴基彦院長考案の、【神経を視点とした筋力評価】・・・直伝されたその通りに理学的所見をとってみると・・・驚きの如く、L5、S1神経根障害を示唆する所見をしばしば認めまた。さて、今回は知っておくべきL5、S1神経根障害の捉え方およびL5・S1神経根へのアプローチ(大腰筋や多裂筋)方法をご紹介します。これを知れば、いわゆる坐骨神経痛の切り分けが非常にクリアーになります。

【この講演でマスターして欲しいポイントは・・・】
ズバリ、「理学的所見の本質を理解する」です。理学的所見は病態を教えてくれます。「いわゆる坐骨神経痛」の病態を炙り出すと、やるべき理学療法がおのずと選択されるのです。あなたの理学療法の内容が180°激変するかも知れません!?

宮田徹先生 18:50~20:00 
下肢末梢神経のミカタ ー問題点を見極める臨床推論のコツー

セミナー内容
本セミナーでは、下肢痛の評価治療に不可欠な末梢神経障害の臨床推論ができるようになることを目的とします。重要視するのは筋力低下パターンの理解とそれに基づく臨床推論です。筋力低下パターンが理解され、その問題点が改善できると、疼痛や複数の筋力低下が一度に改善できることがあります。エコーを使い、医師と連携できてきたからこそ分かってきた末梢神経の問題に対して、評価治療のコツを話せたらと思います。

到達目標
・筋力低下のパターンを理解できる。
・筋力低下から問題が生じている場所を予測できる。
・問題になっている部位から治療方法が選択できる。

コラボアンサー 20:00~20:30

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250705z/

 

【中山昇平先生】凍結肩(フローズンショルダー)を紐解く!肩関節の運動療法を効果的にする

講 師:中山昇平先生

開催日:2025年7月13日 (日) 9:00 – 12:00

 

概要

【中心的なコンセプトと受講による成果】
・凍結肩の病期とリハビリテーションの基本的な考え方を知る
・3つの病期に分けて,肩関節機能を向上させるために必要な知識とその実践の事例を知る
・臨床現場から発信する凍結肩の理学療法で重要視していること

凍結肩は臨床で難渋する疾患の1つです。実際の治療は,医師との連携,触診技術、運動療法の選択、徒手療法の効果判定が正しいかなど、悩みの種は多くあります。
特に病期の特徴と着目すべき肩関節の機能は,対象者と出会う時期や時間経過とともに変化します。本講義の中心は,病期ごとに評価と治療方法の説明に焦点を当てています。
講義では,私が臨床現場で肩関節拘縮、凍結肩を診る上で,重要とする評価や運動療法、徒手技術、エコーの活用などを受講される方に参考にしていただきたいと考えています。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250713z/

 

【阿部浩明先生】身体軸が傾斜する姿勢定位障害の理解 〜pusher症候群編〜

講 師:阿部浩明先生

開催日:2025年7月19日 (土) 17:30 – 20:30

 

概要

Pusher症候群(Pusher現象, Pusher behavior)は脳損傷後に出現する著しい姿勢定位障害の一つであり、脳卒中者を対象とした場合に10〜15%程度出現する事が明らかになっています。麻痺側に身体軸が傾斜し、それを修正しようとする他者の介助に対して抵抗し、積極的に非麻痺側の上下肢で床や座面を押してしまう現象を指します。この現象は介助に抵抗してしまうため介助量は著しく増大し、結果的に座位や立位の保持さえ困難となるためリハビリテーションの進行を妨げてしまい、治療に難渋してしまうことがあります。

しかし、この現象をよく知ることによって、セラピストとして設定すべき具体的な治療の方針が明確化できるようになると思います。多くの症例においてこの現象は改善していくことが知られていますが、その消失が早い症例ほど予後良好であることがわかっています。

つまり、本現象を理学療法士の介入によって早期に改善させることは非常に意味があることなのです。

本現象を理解して治療にあたる上で必要となる、本現象の定義や特徴、評価方法、出現に関わるメカニズム、関連病巣、治療概念そして具体的な介入方法、特に治療効果についての研究の最新の結果を含めて解説いたします。

【セミナー内容】
●前半 本現象の定義や特徴、評価方法、出現率や回復特性などの疫学について解説します。
●後半 本現象の出現メカニズム、関連病巣、治療概念、介入方法、研究による治療効果の解明結果について解説します。

【到達目標】
本現象を正しく説明でき、他の姿勢定位障害との鑑別が自信を持ってできるようになることを目指します。鑑別が正しければ治療プログラムは的確なものになる事が期待できます。またメカニズムを考慮した具体的治療プログラムの選定を行えるようになることを目指します。

【参考資料】
高次脳機能障害に対する理学療法 文光堂 本書籍ではpuhser現象について詳細な解説がなされております。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250719z/

 

【今屋健先生】ACL・半月板術後の運動療法と臨床技術〜教科書には載っていないプロがこだわる“コツ”とは?〜

講 師:今屋健先生

開催日:2025年7月26日 (土) 17:30 – 20:30

 

概要

臨床上、ACL再建術後や半月板縫合・切除術後のリハビリテーションをすすめるうえで、エクササイズやトレーニングを導入する時期や種目、強度などで悩むことは非常に多いと思います。それは、同じ疾患の術後でも経過には個人差がみられるからです。このため、順調に経過している症例であれば問題ないのですが、痛みや腫れなどでプロトコール通りに進んでいかない症例への対処に難渋するのではないかと思われます。

また、臨床において、多くの先行研究や動物実験などに基づく理論で設定された標準的プログラムを参考にしている病院や施設が多いようです。これに関しては否定しませんが、それだけでは不十分のように思います。なぜなら、この標準的プログラムを理論ベースに臨床経験をベースをプラスしたリハビリテーションでなければ、プロトコールから逸脱した症例に対応することが不可能となるからです。

本セミナーではACL損傷後を中心に、私の考える理論をベースに、臨床経験を加味したリハビリテーションを説明したいと思います。当日は、みなさんの臨床のお悩みなどにもお答えできればと思います。よろしくお願いいたします。

「ジョギングを導入する時期は?」
「強度の高いトレーニングに移行するための条件は?」
「この種目では再建靭帯は緩まないのか?」

 

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250726z/

 

【坂雅之先生】外来整形外科における新たな治療展開~徒手療法と物理療法の効果的な統合~

講 師:坂雅之先生

開催日:2025年8月3日 (日) 9:00 – 12:00

 

概要

本セミナーでは、整形外科外来における徒手療法と物理療法の統合的アプローチについて、理学療法士としての臨床経験とエビデンスに基づく視点から解説します。肩や肘、膝関節疾患を中心とした運動器疾患に対して、どのように個別化された理学療法を構築し、外来診療の中で効果的な介入を行うかについて、実践的な視点で掘り下げていきます。

当日は、評価から治療戦略の立案、各治療モダリティの選択と応用まで、臨床に直結する内容をお届けする予定です。受講後すぐに日常臨床に活かせる知見を持ち帰っていただけることを目指します。

理学療法士をはじめとした運動器疾患に関わる多職種の皆さまのご参加をお待ちしております。

【参考資料】
坂雅之, 大路駿介, 編集. 臨床の疑問に答える軟部組織の障害と理学療法 解剖と病態の理解に基づく評価と治療: 羊土社; 2023.

 

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【小林弘幸先生】肩関節の痛みを正確に診る!痛みの評価と疼痛減弱テストを活用した臨床アプローチ

講 師:小林弘幸先生

開催日:2025年8月8日 (金) 19:00 – 21:00

 

概要

肩関節は人体で最も可動域が広く、その理学療法における評価や治療は非常に難しいとされています。さらに、肩関節の病態は複雑で、凍結肩(肩関節周囲炎)、腱板断裂、インピンジメント症候群、変形性肩関節症に加え、頚椎症や頸椎神経根症といった肩関節以外の疾患でも肩の痛みが生じることがあります。

実臨床では、これらの病態を理解することはもちろん重要ですが、明確な診断がつかないケースも少なくありません。そこで、理学療法の評価・治療において鍵となるのが「疼痛減弱テスト」です。医師が診察で用いる整形外科的テストは、疼痛を増悪させることで損傷組織を特定しますが、理学療法士は「痛みを引き起こしている運動」を診断します。この運動診断ができれば、適切な治療方針を導き出すことが可能となり、病態を問わず様々な肩関節痛に対応できるようになります。

本セミナーでは、肩関節痛を有する症例に対して、実際の評価方法や治療アプローチを実技を交えて解説します。受講後には、運動の診断を基にした臨床的な評価・治療の考え方を理解し、実践できるようになることを目指します。

 

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250808z/

 

【小野志操先生】触れるから変えられる!殿部・下肢の痺れを改善するために必要な触診技術と治療の実際

講 師:小野志操先生

開催日:2025年8月16日 (土) 18:00 – 21:00

 

概要

多くのセラピストが苦手とする神経症状ですが、なかでも殿部痛と下肢痛の病態解釈や評価・治療に苦慮されているのではないでしょうか。
殿部痛、下肢痛が発生する要因について何を想起されるでしょうか?腰であれば、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が挙げられると思います。これらの病態が本当に殿部痛や下肢痛の要因であれば、私たちセラピストの適応範囲は限られてきます。仮に上記の診断名であったとしても、症状発生要因が椎間孔外狭窄や椎間孔より遠位で発生していることも少なくありません。

今回のセミナーでは殿部痛、下肢痛が発生する要因の中でも、椎間孔より遠位で発生する病態にフォーカスを当てて解説していきます。具体的には椎間孔外狭窄に関与する椎間孔横断靱帯、胸腰筋膜と腰神経叢、Deep Gluteal Syndromeに総称される病態に関与する股関節後面深部筋などの解剖と解剖から推察される病態と評価について説明した上で、私が臨床で実際に行っている治療についてもご紹介します。
翌日からの臨床が待ち遠しくなる、そんな時間にしたいと思います。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250816z/

 

【松本正知先生・和田満成先生】松本先生と和田先生の拘縮肩の治療 次なる一歩へ
~屈曲最終域と外転可動域の獲得を追求する~

講 師:松本正知先生・和田満成先生

開催日:2025年8月22日 (金) 20:00 – 22:00

 

概要

1.到達目標

①肩関節拘縮の病態(拘縮肩・凍結肩)を理解する
②肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節の関係を理解する
③A-I lineを利用したGlenoid-centerの推測を理解する
④求心位のとれた回旋運動と拘縮肩における回旋運動を理解する(Obligate translationの理解)
⑤肩甲上腕関節の可動域の計測法を理解する
⑥屈曲150°程度までを獲得するための運動療法の方法論を理解する
⑦屈曲最終域と外転可動域の獲得のための運動療法の方法論を理解する

2.概要

LIVEセミナーでは、肩関節拘縮の病態(拘縮肩・凍結肩)を理解して頂き、その後に正常な肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節との関係について理解して頂きます。
また、実技セミナーのために、肩甲上腕関節の可動域の計測法と屈曲可動域と外転可動域の獲得のための運動療法の方法論をご説明させて頂きます。
実技セミナー(8月24日開催)では、運動療法の基礎となる肩甲骨と上腕骨の触診を行い、それを基に肩甲上腕関節の可動域計測と、屈曲と外転可動域の獲得のための運動療法を体験し実施して頂きます。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250822z/

 

【永井聡先生】外来整形外科で多い股関節障害に対する評価と運動療法~障害の主要因を改善する!局所治療編~

講 師:永井聡先生

開催日:2025年8月23日 (土) 19:00 – 20:30

 

概要

整形クリニックに来院する股関節疾患の患者は、転倒などによる大腿骨頚部骨折ではなく、鼠径部痛・殿部痛・ひっかり感などを愁訴とする、変形性股関節症やFAIによる症状がメインになります。股関節痛や可動域制限、動かしにくさに対し股関節周囲の触診技術、愁訴の改善のための股関節解剖・運動学の知識と技術を習得します。
整形クリニックでは、治療介入の即時効果が重要です。即時効果が出せれば、患者の満足度も高まり自宅でのホームエクササイズを継続し効果が持続します。当然クリニックの評判は高評価となります。まさに理学療法の醍醐味が体験でき、理学療法士冥利に尽きます。

 

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250823z/

 

【勝木秀治先生】腱板断裂に対する理学療法 疼痛と可動域制限の解釈とその対応

講 師:勝木秀治先生

開催日:2025年8月30日 (土) 17:30 – 20:30

 

概要

腱板断裂の臨床症状には、疼痛、可動域制限、筋力低下などがありますが、損傷の程度とこれらの症状が必ずしも一致するわけではありません。
本セミナーでは、腱板断裂の中でも特に疼痛と可動域制限に焦点を当て、それぞれの解釈と対応方法について詳しく解説します。

学びのポイント:
①腱板断裂と疼痛の関係性
腱板断裂により生じる疼痛が腱板由来かどうかを見極めることが重要です。例えば、腱板断裂の影響で上腕二頭筋長頭腱にも症状が現れるケースは少なくありません。
本セミナーでは、腱板断裂による多様な疼痛の原因と、それを評価するためのポイントを臨床的な視点から説明していきます。

②腱板断裂と可動域制限の関係性
腱板断裂に伴う関節包の機能破綻や骨頭求心位の乱れが、可動域制限の大きな要因となります。特に、完全断裂では骨頭が偏位しやすく、拘縮や不安定性が複雑に絡み合うことが多いです。
本セミナーでは、腱板断裂の可動域制限の解釈とその対応説明します。

 

応募はこちらから

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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250830z/

 

 

その他の園部企画の講演・セミナー

 

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

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