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  9. 上肢の各神経の伸張テスト あなたは臨床で適切にできますか?
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理学療法士園部俊晴のブログ

症例検討会(一般参加)

今回は、新しい企画をご紹介いたします。
その企画とは・・・、
コンディション・ラボでの症例検討会です。

私の講演の受講者から頻繁にお願いされることがあります。
それは「園部先生の臨床を見学することは出来ないでしょうか。」という依頼です。

関東労災病院にいたときは、関連病院と、知人の紹介だけは見学を受けていました。
しかし、自分で独立してからは・・・、
臨床見学はどうすべきか、正直、迷っていました。
理論を学ぶだけでなく、実際の臨床を見ることは、きわめて重要であると認識しています。

このため、どのようにするのか、思案していました。

そこで、初めての試行として、ブログ読者限定での症例検討会を開催しようと考えています。

参加人数は、5名限定です。

実際に、私もはじめて見る患者を呼んで、仮説検証の中で患者が良くなっていく過程をお見せします。
そして、その後に簡単な講義とディスカッションの時間を作ります。

受講できる人数は少ないですが、この方法が最も勉強になるのではないかと思い、今回の症例検討会を企画しました。
これから今の自分の治療概念をどの様に伝えていく方法が良いのか、紆余曲折が有ると思いますが・・・、
まずこの方法で行い、試行錯誤しながら、より良い方法を模索していきます。(^_^)

ご希望の方はぜひ参加してみてください。

詳細は下記です。

平成29年10月21日(土) 14:00から18:00予定
症例:未定(近日に依頼された患者を無作為に入れます)

タイムスケジュール
14:00-14:30 治療技術に関する簡単な説明
14:30-16:00 解説付きで、患者治療
16:00-17:00 講義
17:00-18:00 ディスカッション

参加費:上記すべて込みで、5000円(当日集金)
参加条件:このブログをいつも見て頂いている医療従事者。このブログをふだん見ていない人は応募しないでください。

応募方法:下記の申し込みフォームに9月19日20:00までに、下記の必須項目を記載の上、お申し込みください(誠に申し訳ございませんが、それ以降のお申し込みは受け付けておりません。ご了承ください。)。応募者の中から抽選で5名の方に、当選のご連絡を致します。

    10月21日(土) 症例検討会申し込みフォーム

    主な職業(複数選択可能) (必須)

     ←上記の情報に間違いがなければ、チェックボックスにチェックをお願いします(スパム対策です)
    チェックを入れないと下記の送信ボタンが押せません

    追伸①
    日本トップのアイスクライマーの八木名恵選手(ソチ五輪出場)に来て頂きました。とても、とても素敵な女性です。(^_^)

    追伸②
    このブログのメルマガ登録者が、もうすぐ1,500名になります。
    たった1年で1,500名もの方が登録してくれたこと、本当に嬉しく思います。
    これからも本当の意味で、日々の臨床に役立つ情報を伝えていきます。
    このブログの愛読者の皆様と一緒に、私自身も、皆様も、成長していけるような、そんなブログに育てていきたいと心より思っております。
    今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。

    【小林弘幸先生】頚肩腕症候群を科学する〜局所も診て、つながりも診る評価と治療戦略〜(LIVEセミナー/ZOOM)

    講 師:小林弘幸先生

    開催日:2026年1月10日(土) 18:00~20:00

     

    概要

    頚肩腕症候群は、神経根症・胸郭出口症候群・末梢神経障害などを含む広い概念であり、頚部から肩・上腕・前腕・手指にかけての痛みやしびれを呈する患者に多くみられます。整形外科・リハビリテーション領域では頻度が高く、肩関節疾患として対応していたにもかかわらず、関節可動域は改善しているのに症状だけが残存するケースも少なくありません。

    その背景には、局所的な病態だけでなく、以下のような複合的要因が関与します。
    ・姿勢や運動パターンの影響
    ・神経走行に沿った滑走障害
    ・斜角筋・小胸筋・鎖骨下筋・肩甲背部などの軟部組織による緊張や圧迫
    ・体幹・胸郭・肩甲帯と上肢の運動連鎖の破綻

    さらに、頚椎疾患においては、高位診断やリスク管理の観点からも超音波(エコー)の活用が重要です。エコーにより神経・筋・血管などの軟部組織をリアルタイムで観察でき、原因組織の特定や治療ターゲットの精度を高めることが可能となります。徒手療法の介入ポイントの確認、滑走不全や圧迫部位の可視化、治療効果の即時把握にも有用です。また、エコー所見は運動療法の達成度や方向性を判断する指標にもなり、評価→治療→再評価を一連の流れとして繋ぐツールとなります。

    本セミナーでは、以下の観点から実践的に整理します:
    ● 頚肩腕症候群の病態理解と分類
    ● 臨床における評価方法
    ● 関連する神経・筋・軟部組織の解剖
    ● エコー解剖と局所評価・治療への応用
    ● 手技介入から運動療法への展開
    ● 評価結果に基づく治療戦略

    頚肩腕症候群のように症状の実態が掴みにくい病態に対しては、評価を定型化し、治療へスムーズにつなげる臨床思考が不可欠です。本セミナーでは、全身的介入と局所的介入の双方を重視し、身体評価を軸に「どのように治療へ展開するか」を明確にします。評価と治療戦略のアップデートに直結する実践的な内容を提供します。

     

    応募はこちらから

    ↓ ↓ ↓

    https://pro.ugoitalab.com/products/20260110z/

     

    【坂田淳先生】実践×エビデンスに基づいた下肢のスポーツ外傷・障害の評価と運動療法〜トヨタアスリートサポートセンターでの取り組み〜(LIVEセミナー/ZOOM)

    講 師:坂田淳先生

    開催日:2026年1月18日(日) 9:00~12:00

     

    概要

    下肢のスポーツ外傷・障害の発生には必ず原因があります。

    股関節・膝関節・足関節各々の詳細な関節運動を把握した上で、隣接関節機能を改善させることで、トータルとしての荷重動作が安定し、統合的に評価・治療することができます。本セミナーでは、トヨタアスリートサポートセンターで実践されている知識と技術を学べる機会を提供します。

    具体的には

    ①下肢スポーツ外傷・障害の要因を、解剖・バイオメカニクスに基づいた根拠をもとに、解説します。

    ② 実践的エビデンスを基に、トヨタアスリートサポートセンターで体系化されている評価手順を伝達します。

    ③ これまでの研究・臨床経験から導き出された治療体系を紹介します。

     

    応募はこちらから

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    【岡本光司先生】腰殿部痛に潜む坐骨神経障害の病態と治療アプローチ〜神経根障害と末梢性の見極めから実践的介入まで〜」(LIVEセミナー/ZOOM)

    講 師:岡本光司先生

    開催日:2026年1月25日(日) 10:00~12:00

     

    概要

    「いわゆる坐骨神経痛」といえば、梨状筋よりも末梢の病態—そう考える人が多いのではないで

    しょうか。しかし、梨状筋より末梢の組織に対して理学療法を行ってみても、一時的に改善を認

    めるも症状が再発する症例を多く経験します。それでは「なぜ、痛みが元に戻るのか?」

    「何か大切なことを見逃しているのではないか?」この原因を探るため、筋力評価を軸とした

    理学的所見をとってみると、L5、S1神経根障害を示唆する所見をしばしば認めました。

    今回、実践しているL5、S1神経根障害の捉え方やその他の疾患の鑑別方法や神経根障害の改善が見られたその先の評価および治療戦略をすべてご紹介します。

     

    【この講演でマスターして欲しいポイントは・・・】

    3月に実技を行うので今回はその理論と基礎となります。

    ズバリ、「理学的所見の本質を理解する」です。理学的所見は病態を教えてくれます。

    「いわゆる坐骨神経痛」の病態を炙り出すと、やるべき理学療法がおのずと選択されるのです。

    あなたの理学療法の内容が180°激変します

     

    【受講することで得られること】

    坐骨神経障害の真の病態と治療戦略を理解することができる

    ・臨床現場で迷わない鑑別思考の習慣化

    ・見落とされやすい「隠れ病態」の発見方法

    ・評価から介入まで一貫した流れを構築できる

    ・従来の治療で改善しなかった症例への新しい切り口となる

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    【赤羽根良和先生】治療を変える“視点”が見つかる!臨床に多い腰痛の見方と運動療法(LIVEセミナー/ZOOM)

    講 師:赤羽根良和先生

    開催日:2026年1月31日(土) 17:30~20:30

     

    概要

    臨床に多い腰痛

    ― 現場で出会う“ありふれた腰痛”を、構造と機能から本質的に読み解く ―

    「よくある腰痛」だからこそ、難しい。

    臨床で最も多く出会う症状 ― 腰痛。
    それは“誰でも扱うテーマ”でありながら、
    なぜ痛みが取れないのか、再発するのか、改善が続かないのか
    多くのセラピストが悩み続ける分野でもあります。

    赤羽根先生は、そんな「臨床に多い腰痛」を
    筋・関節・神経・呼吸・姿勢制御の全ての視点から再構築。
    「結局、何をどう診て、どこを治すのか?」を
    実践的・構造的に整理してくれる180分です。

    💡 このセミナーで学べること

    ✅ 1. “臨床に多い腰痛”をタイプ別に整理する

    • 椎間関節性/椎間板性/筋・筋膜性など、よく出会う腰痛の臨床像を比較
    • 疼痛の発生源をどう推定するか、臨床で使える判断基準を提示
    • 「画像ではわからない腰痛」の特徴を理解する

    ✅ 2. 多裂筋・胸腰筋膜・横隔膜の働きを読み解く

    • 多裂筋が“働いていない”腰痛の見抜き方
    • 胸腰筋膜・体幹深層筋・横隔膜の連携が崩れるメカニズム
    • 呼吸・安定性・姿勢制御を組み合わせた運動療法戦略

    ✅ 3. 動作と安定性から考える腰痛のアプローチ

    • 屈曲・伸展・回旋など、動作別に異なる疼痛発生パターン
    • 椎間関節や筋膜の障害を見極め、介入まで
    • 股関節・体幹・骨盤の連動を整える運動療法

    ✅ 4. “動き”で診て、“動き”で治す臨床へ

    • 「静的姿勢」ではなく“動作中の腰椎挙動”を読み取る視点
    • 運動制御の破綻を整える動作修正のエクササイズ
    • 明日から使える、赤羽根先生の“評価→治療”思考プロセスを公開

    🎯 こんな方におすすめ

    • 「腰痛は診ているけど、評価が曖昧になりがち」な方
    • どの組織が痛みの原因なのか、自信を持って説明できない方
    • 多裂筋・体幹・呼吸を活かした機能的治療を学びたい方
    • 日常的に腰痛患者を担当している全てのセラピストへ

    応募はこちらから

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    その他の園部企画の講演・セミナー

     

    ※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
    Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

     

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