すごい臨床家が狙う3つの身体部位
最近のワンピースの展開はあまりにも面白いですね(^_^)
月曜の朝は、2時には目が覚めてしまいます・・・・48歳ですが(^_^;)
強い奴はたくさんいるってワンピースを読むと感じるんですが、臨床家も同じだと思っています。
知れば知るほど、すごい臨床家がいるものです。
ここ何年間か、本当にすごい臨床家と出会ってきました。
その中でいろんなことがわかってきました。
いろんな臨床家がいるのですが、特に著名人がたくさん集まるような臨床家の中で、ある身体部位の局所を集中的に狙って治療する人たちがいます。
そういった局所を集中的に狙って治療している臨床家の特徴として、主に3つの身体部位を狙っていることが多いことがわかります。
その3つの身体部位とは・・・、
頸部・顎関節・頭蓋、
仙腸関節、
足 です。
なぜ、この3つの身体部位を集中的に狙って治療することで、あれほどの効果を出せるのでしょうか。
私はこれらの部位には各部位を治療するだけで、身体の全てを動かせる力がある部位だと考えています(※それだけで済むということではありません)。
このうち足については、その意味を私はよく知っていると思っています。
そして仙腸関節については、AKAを始めとして、様々な徒手療法で重要視されていることは言うまでもありませんし、民間療法でも仙腸関節を中心にして治療している人たちは極めて多いことがわかります。
そして最後の頸部・顎関節・頭蓋ですが・・・、
脳を含め、身体のバランスを司る部位として、頸部・顎関節・頭蓋はとても重要だと考えられます。
特に最近は体幹を突き詰めていくと、必ず頸部・顎関節・頭蓋に行き当たってしまいます。
首をいじることでかなり体幹が変わる症例がいるからです。
だから、今後、さらに自分自身が成長するために、頸部・顎関節・頭蓋の理解と技術の習得が絶対に必要だと感じているわけです。
理学療法の分野では、私がこれまで知る限り、あのPNFの市川繁之先生が頸部・顎関節・頭蓋を臨床に応用している第一人者と思われます。
そして市川先生の臨床を知る人は、頸部・顎関節・頭蓋をコントロールすることで、すごい臨床成果をあげているとみんな口を揃えて言います。
11月23日に、臨床家のための運動器研究会で、市川繁之先生に頸部・顎関節・頭蓋について講演して頂きますが、私は今から楽しみでワクワクしています。
http://undouki.com/2017/08/20171123pnf/
そして今後は、私の顎関節について精通した歯科医の友人や、カイロプラティックやオステオパシーなどの先生などとも交流を持っていき、もっと、もっと、この部位に精通していきたいと考えています。
臨床って、いつまでも尽きることがない興味が湧いてくるものです。
もっともっと自分自身を成長させ、もっともっと本当の臨床成果を上げ、師匠の入谷先生のようなすごい臨床家に自分を成長させていきたいです。
追伸
先日群馬県士会に呼ばれて、「足部・足関節の理学療法」の講演行ってきました。
大雨の中、たくさんの理学療法士に来ていただきました。担当いただいた研修部の先生がおそらく過去最高の人数とおっしゃっていました。雨の中ご参加いただいた先生方、ありがとうございます。
少しでも今後の臨床のお役に立てればとても嬉しく思います。
講演の帰り、車でせっかく群馬に行ったので、少し足を延ばして伊香保温泉に行って、友人と一泊して帰りました。
伊香保の石段の頂上の風景です。
私の推薦する書籍
以下は私がおすすめする書籍です。
膝関節 痛みを改善する為の方程式
私が臨床家として飛躍的に成長したと感じられるようになったのは、40歳になってからでした。
成長にはいくつかのきっかけがありましたが、中でも大きなきっかけが3つありました。
これについて、この書籍内で深掘りして説明しています。
あなたは目の前のその膝の、「痛みを発している組織をいえますか?」「痛みの力学的な原因
をいえますか?」「痛みをその場で取ることができますか?」 自信がない という人は……
…、すぐにこの本を読み進めてください。毎日の臨床が最高に楽しくなると思います。
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マッスルインバランス 改善の為の機能的運動療法ガイドブック
ベストセラーの著者「荒木茂先生」の新刊「マッスルインバランス改善の為の機能的運動療法ガイドブック」がついに発売しました。掲載エクササイズ213種類!姿勢や動作評価から運動療法を医学的視点で展開し、各々の運動の代償動作まで掲載しているこれまでにない運動療法の書籍と言えます。「運動療法の引き出しがもっとほしい」と感じている方や「運動療法で症例を変えたい」と思っている方には必見です(^-^)
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入谷誠の理学療法
私は理学療法士のトップランナーをたくさん見てきましたが、その中でも入谷誠先生は、類をみない傑物であったと感じています。20年以上もの間、入谷誠の弟子として臨床の変遷を見てきた立場で言うと、入谷先生は強い哲学を持ち、常に成長を求め続けた臨床家でした。日本中から症状に悩む患者が訪れ、その臨床にはいつも感動に溢れていました。
入谷先生の臨床の神髄は力学にあったと感じます。この書籍には、入谷先生が30年以上に渡り築いてきた力学的推論の治療概念が詰まっています。難解と感じることも多いと思いますが、ただの技術書ではなく、伝説の臨床家の想いの1冊であることをご理解いただき、読み進めることで気づくことがたくさんあると思います。入谷先生の集大成となったこの1冊が皆様の臨床の成長にお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。
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膝関節拘縮の評価と運動療法
林典雄先生監修の大ヒットシリーズの「膝関節」が出版されました。組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。筆者の橋本貴幸先生が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。全編集に園部がかかわりました(^^♪
運動と医学の出版社の最高の自信作の一つです。
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股関節拘縮の評価と運動療法
林典雄先生監修の大ヒットシリーズの「股関節」が出版されました。組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。筆者の熊谷匡晃先生が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。また歩行についても詳しく書かれているので、運動学の勉強にもなりますよ。
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腰痛の原因と治療
整形外科医の髙橋弦先生と、園部の共著の書籍『腰痛の原因と治療』が出版されました。この書籍で記載されている運動器疼痛症候論という概念は、髙橋弦先生独自のアイデアであり、類書は世界的にも存在しないと思います。基礎医学(神経科学・疼痛学)、整形外科学、ペインクリニック、理学療法学(特に運動療法)、精神医学の考え方の解離を統合する架け橋になる概念ではないかと考えています。
リハビリは園部が書いてますよ(^_^)
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五十肩の評価と運動療法

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肩関節拘縮の評価と運動療法(臨床編)

林典雄先生監修! 赤羽根良和先生執筆の大ヒット書籍!
赤羽根先生が実際に担当した10症例を鋭く解説しています。素晴らしい臨床家が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。
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この書籍の解説動画は下記から
→ https://youtu.be/h2RjIu2YhLQ
体幹と骨盤の評価と運動療法

本著は、鈴木俊明とその教え子先生方の研究成果から得られた体幹・骨盤の詳細な評価や姿勢分析・動作分析に必要な知識についてまとめものです。監修を鈴木俊明先生に行って頂き、大沼俊博先生と園部俊晴(おまけ)が編集をさせて頂きました。
セラピストが運動療法を行う際に知るべきことを大変有意義な内容でまとめることができたと思います。
この書籍の園部の解説映像を下記のURLでご覧下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=McUHxreSDps
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林典雄先生の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編


林典雄先生は、「組織学的推論」の王様です。機能解剖の知識と、病態を解釈する力においては、林典雄先生は最高の力を有しています。
本書を読み終わった後に、
「運動器疾患っておもしろい!」
「運動器疾患をさらに深く学びたい!」
と感じるはずです。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://youtu.be/qlNQ_o287Ck
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機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法

臨床に即した、臨床に役立つ最高の書籍です!
この書籍の校正に携わり、機能解剖をここまで駆使する赤羽根良和をさすが!と、改めて痛感しました。この書籍の100の臨床のヒントをすべて網羅することで、確かな臨床の変化が得られると確信しています。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=BaehKiDv8f4
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マッスルインバランスの理学療法
世界を見てきた理学療法士・荒木茂の集大成がここにある!
理学療法の展開を変えることを理解頂けると思います。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
→ https://www.youtube.com/watch?v=v6g_J_wml6E
寝たきりをつくらない介護予防運動~~理論と実際~~
高齢化率の上昇は、これから30年以上も止まることがありません。2055年には、なんと高齢化率が39.9%に達すると推計されています。このことを知ると、今後、我々療法士に、国が、そして社会が、最も要求するものは何だと思いますか。
それは・・・
「寝たきり」を減らし、そして「家族の介護」を少なくすることが、絶対的な要求として、社会がさらに望むようになります。
そしてそれができる療法士は絶対に社会から要求される人材になります。もし自分の将来に不安を感じている療法士がいましたら、この本をぜひ読んで欲しいんです。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
→ https://youtu.be/tVVauAYnTIc
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腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック
この書籍についているDVDをみれば、絶対、「すげえ!」と思うはずです。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://youtu.be/vxWivfp_hWs
腰痛を組織学的仮説検証の切り口から考える上で、素晴らしい書籍です!
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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」
この書籍は、一般書でありながら、私の臨床の全てが詰まった最高の書籍ができたと思っています! 我々リハビリの先生は歳をとってくると、“どこが硬くなるのか・・・”、“どこが変形してくるのか・・・”、“どこが弱くなるのか・・・”といったことを最もよく知っていると思います。つまり、健康寿命に最も貢献できる職種の一つです。この本を読んでいただければ、我々療法士が今後の高齢化社会に何を成すべきかが分かっていただけると思います。
そして、疾病によって生じた障害を治療することはもちろん大切ですですが・・・、健康寿命に貢献することで、社会も、利用者も、その家族も、そして我々療法士にとっても、みんなが幸せになる社会貢献ができることを分かっていただけると思います。
共感しましたら、SNSなどで広く広めて頂き、「リハビリの先生が教える・・・」のキャッチから始まるこの本をみんなの力でヒット作にのし上げて頂けると大変嬉しく思います。
療法士の臨床にも必ず役立つ内容であることを約束します!!
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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」
脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ ~基礎編~
日本人国際インストラクターが執筆した貴重な書籍!ボバースアプローチは、世界で最も普及した脳卒中のリハビリテーション治療概念です。私自身の成長に大きく貢献した書籍です!
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脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ臨床編
この書籍にはなんと筆者の古沢先生が実際に患者を治療した臨床映像が付いています。日本最高峰の療法士の実際の治療を見れる機会は滅多にないと思います。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=r_VzXPQzmKY
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アキレス腱断裂の治療
この本の筆者の内山英司先生は、タイトルにあるように、「名医」と呼ばわりにふさわしい偉大な医師であることを、一緒に働いてきた立場として断言できます。
そして、このような真に臨床に即した素晴らしい書籍に関わらせていただいたことをとても光栄に感じております。
この書籍の重要性について、私なりに下記の映像にまとめましたので、是非ご覧ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=at3WZS90YO0
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皮膚テーピング~皮膚運動学の臨床応用
皮膚運動学の最もバイブルとなる書籍です!海外でも発売。「皮膚は運動療法の一画を担うほどの重要な器管である」ということが理解できます。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=j4CQLYzL6YQ
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肩関節拘縮の評価と運動療法
大ヒット書籍!組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。また筆者の赤羽根先生は私の友人であり、本物の臨床家です。
この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=6qp9dwfXXwE
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入谷式足底板 ~基礎編~(DVD付き)
私の師の入谷誠先生が初めて出版した単著。入谷先生は私が出会った最も優れた臨床家であり、世界最高峰の臨床家です。入谷先生の考えを広めることは、私の人生の使命の1つです。
この書籍の解説動画は下記から
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改訂版「スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション」
スポーツ分野において、手術件数日本一を誇る関東労災病院のスタッフにより執筆。多数の養成校で教科書として採用され、スポーツ以外の分野でも役立つことを約束できる書籍です。
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改訂版・「効果的な文章の書き方」入門
伝えたいことをわかりやすく、短時間で、書く技術を記載。また自分の考えていることがまとまりやすくなり、専門職として成長するためのツールとなります。
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