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理学療法士園部俊晴のブログ

遠方から来た骨折後の患者様

先日、子供の頃ひどい骨折をして、それ以来約70年間ずっと跛行を伴っている患者さんが来ました。

これまで、いろいろな施設に行きましたが、どこへ行っても特に何か改善することはなく、私の患者さんの一人から、「園部先生ならきっとこれまでより楽にしてくれるよ!と聞いたので、すがる思いで来ました」と遠方から大変な思いをしてお越しいただきました。

評価をしてみると、患側の脚が短く(3cm以上)、足が内反変形をしているため、バランスを取ることが難しく、どうしても強い跛行を伴っていました。また、体幹の変形もかなりありました。

とくかく体幹の変形がかなりあったので、まず体幹の偏位に対する治療をしたところ、本人がとても驚くほどバランスが良くなりました。

そしていつも通り荷重方向をコントロールして、1番安定するCOPの位置を探りました。このことで跛行がかなり改善し、見た目はほとんど普通に歩けるようになりました。

そして問題の脚長差ですが、いろいろ試した結果、1ミリ程度のヒールパッドを加えたときに1番安定し、その他の補正は横アーチの高さを変え、ヒールレイズをコントロールすることで長さ補正をしました。

たったこれだけの対応ですが見た目の脚長差がかなり改善し、さらに歩きやすくすることができました。

最終的に治療終了し、患者さんからは「この70年間、こんなふうに歩けるとは夢にも思いませんでした。」と涙を流して喜んでくれました。

おそらく、この患者さんの歩行の変化を見たら奇跡的な変化と思う人も多いかもしれません。

でも、最近の私の臨床では、このような奇跡と思えるようなことが、日常でちょこちょこ出てくるようになってきました。

今の概念(https://pt-sonobe.com/clinical)に達したことで、私の臨床はまだまだ成長できると思っていますし、その成長によって、こうした患者さんの一人一人に少しでも貢献したいと強く思う出来事でした
(^_^)

LIVEセミナー/ZOOM「【宮武和馬先生】宮武先生の新・運動器診療アルゴリズムーエコー×理学療法の化学反応ー」

◆講 師:宮武和馬先生
◆開催日:2021年10月31日 (日)

自宅でもセミナーにご参加いただけます!
※ウェビナーツール「Zoom」を使って、リアルタイムで配信します。

運動器診療は変革の時に差し掛かっている。
構造が壊れていても痛くない症例、手術をしたが痛みが残存している症例など、様々な不思議な現象が明るみになってきた。この事実により運動器診療は混沌としてしまった。

そのような中で、理学療法だけがもつ「治せる」治療があることに私は気づいた。
理学療法の魅力に気づき、気づけば理学療法の虜になっていた。

そんなある時、私はエコーに出会った。
エコーは今まで整形外科医が治せなかった痛みを知ること、治せることができることに気づいた。
そして、今まで理学療法士がなんとなく治していたものが何であったのかが少しずつ見え、自分でも治療介入できることがわかった。

そこで改めて見つめ直した組織が「末梢神経」である。

痛みを出している「組織」を明確にし、それがなぜ痛くなったのか「原因」をはっきりさせていく。
エコーはそのような力を秘めており、今回の講演がぜひ理学療法士がエコーを触れるきっかけになればと思う。

【セミナー内容】
・痛みの「原因」が何であるかを明確にする方法を説明します。
・末梢神経の痛みの評価と治療を説明します。
・患者や選手のために、最速の復帰を目指すには、医師と理学療法士の協力が不可欠です。エコーを通じた共通言語をどのように確立するか説明します。

【到達目標】
・痛みの原因を明確にできる
・痛みの原因を治療するために、どのようなアプローチが最短かディスカッションできる
・末梢神経の痛みの評価と治療ができる

 

是非参加ください。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20211031.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM「【中山昇平先生】わかりやすい運動器エコー ~正常と疾患の比較編~」

◆講 師:中山昇平先生
◆開催日:2021年11月14日 (日)

自宅でもセミナーにご参加いただけます!
※ウェビナーツール「Zoom」を使って、リアルタイムで配信します。

【わかりやすい運動器エコー ~正常と疾患の比較編~】
運動器エコーは,身体内部の情報をセラピストに提供し,運動療法の効果を押し上げます。

この効果を押し上げる手順は,この3つです。
①正常例を知る
②疾患例と正常例を比較する
③改善すべき点にアプローチする

【セミナー内容】
画像の見方を説明し,身体部位を3つの部位に焦点を当てます。

⓪画像の見方:超音波画像の特徴,対象となる組織の静の評価と動の評価
①肩関節 :・腱板機能     ・肩関節周囲炎,腱板断裂例を比較
②膝関節 :・筋収縮の伝達方向 ・変形性膝関節症を比較
③腰部 : ・腰部の安定化機構 ・腰部疾患を比較

【講演の目的】
現場の運動器エコー活用が,短時間にアプローチ方法を決める手段として革新されることが目的です。
運動器エコーによる身体内部の理解は,セラピストと対象者にとって有益だと実感してください。

 

是非参加ください。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20211114.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM「【中村尚人先生】骨格特性と運動の関係について」

◆講 師:中村尚人先生
◆開催日:2021年11月21日 (日)

自宅でもセミナーにご参加いただけます!
※ウェビナーツール「Zoom」を使って、リアルタイムで配信します。

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セミナー内容
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【骨格特性と運動の関係について】
多くの障害は骨格特性と実際のアライメントとの不一致によって起こることも多くあります。
扁平足、腰部側弯、腰痛、坐骨神経痛、関節唇損傷、膝痛などは特に安定性が高いものです。
各人の骨格特性を把握することは全ての評価の基本です。

今回は、骨格特性の中でも特に重要なもの「前捻角」、「脚長差」、「腸骨回旋偏位」、「脊柱側弯」、「ラキシティ」、「FAI」などを紹介し、実際にその影響も紹介します。

 

是非参加ください。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20211121.peatix.com/

 

LIVEセミナー/ZOOM「【赤羽根良和先生】膝関節伸展制限を深堀りする」

◆講 師:赤羽根良和先生
◆開催日:2021年11月28日 (日)

自宅でもセミナーにご参加いただけます!
※ウェビナーツール「Zoom」を使って、リアルタイムで配信します。

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セミナー内容
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【膝関節伸展制限を深堀りする】
膝関節は支持性と運動性の相反する機能が求められている。
そのため、荷重が支持できても可動性に乏しいようでは満足した結果は得られない。
また正座ができても不安定性が生じるようでは満足した結果は得られない。

今回は、臨床で獲得することが困難な膝関節の伸展制限に対して焦点を当ててみたい。

膝関節は適切な伸展可動域が得られていないと、関節の安定性は低下する。
膝関節の理学所見には外反不安定症や外旋不安定症という表現を散見されるが、基本的に膝関節の伸展可動域が得られていないケースに多い現象である。
膝関節は伸展することで静的安定性が緊張し、不安定症が減少するわけである。
そのため、膝関節の屈曲拘縮を認める場合、速やかに伸展可動域を獲得する必要がある。
この屈曲拘縮は制限因子を的確に検出し、滑走や伸張刺激を加えることが出来れば改善してくる。
そのためには機能解剖学的知見や評価は重要な所見となる。
さらに治療技術も必要である。

本講義ではこれらの一助になるような内容にしていきます。宜しくお願い致します。

 

是非参加ください。

応募はこちらから
↓ ↓ ↓
https://ugoitalab20211128.peatix.com/

 

 

 

その他の園部企画の講演・セミナー

※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。

 

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コメント

    • 山内椋平
    • 2019年 8月 27日

    こんにちは。だいぶ前のブログですが
    コメントさせていただきます。
    私は4年目のPTです。
    以前から足部からのリハビリについて
    大変興味があり、様々な参考書や書籍で
    勉強しているのですが、今回ネット検索で
    こちらのブログに飛んできました。
    今回の内容はPTにとってとても大事な瞬間の
    お話しで、大変素敵な治療だと思いました。
    私は以前実習で関東労災病院にPTとして
    お世話になりました、その時に1度だけ
    見学に入った園部先生の治療に、語彙力が
    無くて大変お恥ずかしいですが、
    魔法のような治療でした。
    今回先生のブログを見つけることができたので、
    どうしてもお伝えしたくてコメントさせて
    いただきました。今後ともブログの方を楽しみに
    しています。またセミナーなど、予定を合わせて
    参加させていただきたいと思います。
    よろしくお願いします。
    長文乱文お許しください。

      • 園部 俊晴
      • 2019年 9月 13日

      連絡ありがとうございます。ブログのコメントはあまり見ないので返信遅れてしまいました。
      臨床家の道は険しいものです。しかしわかってしまうとばかばかしいほど楽しいものです。
      9月25日から私がセラピストが本気で成長するための本気の会員サイトを作りました。ぜひご覧ください。

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