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理学療法士園部俊晴のブログ

腰痛に関する質疑応答part2

前回の「腰痛に関する質疑応答part1」は、とても反響がありました。

 

今回はその続きです。

 

part2もめっちゃ勉強になりますよ。

 

 

 

 

受講生からの質問6

股関節外転によって内転筋の牽引ストレスで痛みが出る人は、仙腸関節にも痛みがあることが多いという印象があり、関連があるように思うのですが、それについてどうお考えでしょうか。

 

園部

今日、紹介したパトリックテストやゲンスレンテストのように、股関節に痛みが生じるときには、必ずどの運動でも骨盤固定化と、固定しないものとで痛みを評価するようにしています。

そこで固定下では痛みが出ないようであれば、仙腸関節が原因であることが多いです。

また、固定下の方が痛みが強く出るようであれば、股関節由来の痛みであると言えるかと思います。

ただしここで大切なのは、股関節由来の痛みと判断しても、ここで止まってはダメです。つまり例えば、股関節内側に痛みが生じているならば、本当に内転筋が痛いのか、閉鎖神経由来で痛いのかなど細かくここで組織を診ていくことが大切です。

痛みを拾っている組織によって、治療が変わってくるからです。

例えば触診で恥骨筋が硬くて、これが痛みを拾っているとわかれば、私は必ず立って骨盤が後傾しているかどうかを評価します。

なぜならば恥骨筋は内転筋の中で骨盤が後傾すると伸びる筋肉だからです。

 

成田先生

今の質問に・・・、即座にその回答ができるのは天才ですね。(^_^)

いまの内容に少し補足すると、仙腸関節と股関節は臨床的に関連していて、股関節が硬ければその最終域を超えると仙腸関節に剪断力がかかるわけです。だから股関節の可動性を広げることはまずは一つのポイントになると思います。

 

 

 

園部から成田先生への質問2

※ 皆さん、この質問の内容はめっちゃ重要なので、熟読して、自分の臨床と照らし合わせて考えてみてください。

園部

いまは股関節の可動性の話が出たところで、とても大切で、皆様が絶対知っておいて欲しいので、私から成田先生に質問させていただきます。

椎間関節の痛みで、伸展して痛かった場合は、制動して痛みが減るかどうかを評価していましたよね。

 

成田先生

そうです。

 

園部

その一方で、屈曲して痛い場合は、痛みを出している関節の動きを促して痛みが変化するかどうかを評価していますよね。

 

成田先生

そうです。

 

園部

つまりL4/5間の椎間関節であれば、そこだけが過度に負荷を受けているので、その部位を動かなくすることで痛みが減ります。

だから運動療法もそこに負担がかからないように、他の関節の可動性を広げたり、そこに負担のかからない動きを運動学習したりするわけです。

しかしL4/5間の椎間関節で屈曲時に痛みがある場合は、むしろその動きを促した方が痛みが減ると私は考えているのですが、それで良いでしょうか。

 

成田先生

そうです。

 

園部

これはめちゃめちゃ大事な事で、L4/5間の屈曲時の痛みであれば、制動するのではなく、動きを促して痛みが改善するということは、痛みをとるための徒手誘導が伸展時とは逆になります

だから運動療法も徒手療法もこの関節の可動性をきれいに促すようにするわけです。これは似ているけど全然違いますよね。

こういったことが臨床では多々あるわけです。

だから皆さんもそうだと思いますが、臨床をやっていて、痛みがあると・・・、

その部位を促した方が良いのか、逆に動きを止めた方が良いのかということを治療の方向性として迷うことがよくあるわけです

腰に限定した話で良いのですが、「痛みの部位を制御する誘導」と、「痛みの部位の動きを引き出す誘導」をするときを成田先生はどのように分けていますか。

我々臨床家は、自然と感覚的にやってしまうところはあると思うのですが、こうした区分けをどうやって行っているかのルールがあるのであれば、皆が役に立つと思うのですが成田先生のお考えを教えてください。

 

成田先生

私の場合、椎間関節では伸展時に圧縮応力を受け、それを支点として伸びるところがあるのでその動きを制御しています。そして屈曲時には滑らないところがあって、その滑らないところを支点に伸ばされるところがあるので、その滑らないところを引き出しているというのが私の考えです。答えになっているでしょうか。

 

園部

なるほど。

先生の理屈はわかりました。

例えば筋膜であれば、筋膜が伸ばされて痛いですが誘導は筋膜を伸ばしていますよね。

 

成田先生

そうです。

 

園部

つまり先程の話であれば「痛いその部位の動きを引き出す誘導」をして痛みを取りますね。

 

成田先生

そうです。

 

園部

すなわち、「痛みの部位を制御する誘導」ではなく、「痛みの部位の動きを引き出す誘導」をして痛みを取っていますよね。

そのことを聞いて思ったのですが、滑走が悪くて痛みを起こしている場合は、「痛みの部位の動きを引き出す誘導」が良くて、詰まっていることで痛みがあるような場合には「痛みの部位を制御する誘導」が良いことが多いのではないかと思うのですが、成田先生はどう思いますか。

 

成田先生

たしかにそうかもしれませんね。

法則にできるかを考えてみます。

 

園部から成田先生への質問③

園部

もう一つ質問させてください。

筋・筋膜の痛みで、屈曲して筋と筋膜が伸ばされて痛いというのは誰でも理解ができると思います。

しかし、伸展したときは筋や筋膜は縮む方向になりますが、なぜそれでも痛いのでしょうか。

 

成田先生

今の筋膜の話で言うと・・・、

筋・筋膜の場合、痛みを生じる原因は2つです。

1つは滑走障害、もう一つは緊張があります。

滑走障害の場合、例えば2枚の紙で考えると2枚の紙の1部をホチキスで止めたとします。

そうすると2枚の紙の滑走は悪くなりますね。

この時、紙がスライドし、伸ばされる方向に行っても、縮む方向に行っても両方ともにホッチキスで止めた部分には滑走するストレスが加わるわけです。

これによって痛みが出るわけです。

 

園部

なるほど。

皆さん、めちゃめちゃ勉強になりましたね。

いまの先生のお考えは、臨床で縮むのに痛いときがある説明として非常にわかりやすかったと思います。

 

受講生から園部への質問

動き始めの痛みは、滑走障害と関与しているとおっしゃっていましたが、動き始めなので、再現できないことがあるかと思います。

実際に評価や治療をどのようにしているのかを教えてください。

 

園部

滑走障害がある人には、その人がとっている肢位に問題があることが多くあります。

つまりズレた肢位で長時間いると、完全くっつくわけではなく、滑走が悪くなってくる組織があると考えています。

だから、その人のアライメントがどうなっているのかをしっかり評価する必要があります。

そしてそのアライメントをしっかりと評価して、我々が修正すべき点を指導するようにしています。

そしてもう一つ大事な事は、滑走が悪くなっている組織を評価の中から必ず見つけてあげることです。

そしてその組織を滑走させる方法を患者にセルフエクササイズで教えることも大事です。そうすれば長時間同じ姿勢をとったときに、その組織を自分で滑走させると、動き始めの痛みが減るからです。

 

成田先生から園部への質問

成田先生

今の質問に関連するところですが、動いて痛いのであれば、その動きを評価して痛みの変化を診れば良いわけですが、しかし動いていないときに痛いことがあります。

例えば、いまは痛くないけど、長く座っていると痛いとか、時々痛いとか、寝て起きる時に痛いとか、そういった時、先生はどうやって評価をしていますか。

 

園部

とても良い質問だと思います。

というのは、私も若いときにはその場で痛みが出ないと、正直言うと評価としては“狙い”とする組織を見つけられなかったんです。

お手上げだったわけです。

それで今はどうしているかというと、必ず誘導の方向を見つけるようにしています。

例えば体幹であれば、骨盤を内方に誘導した方が良好な動きになるのか、外方に誘導した方が良好な動きになるのかなどを評価するわけです。

そうやって動作との関連で、その人にとっての良好な動きや肢位を見つけていきます。

そうやって評価すると、身体の変位を見つけて、それを改善するだけの考えては足りないことも分かります。

つまり変位している方向とは逆にするだけでなく、同方向に誘導した方がかえって変位が改善することがあるんです。

こうやって診ると、誘導の方向も見えてくるし、これに関連して、“狙い”とする組織も見えてくるんです。

 

成田先生

なるほど。

 

園部

この質疑応答は1時間やってもよかったですね(^_^)

来年もこの会をやりましょう。

我々ももっともっとレベルアップしてやっていきますよ。ぜひまた機会があったら参加してください。

 

追伸

コンディション・ラボを開業して、1年7ヶ月です。

患者数がなんと・・・、1000人を越えました。

著名人の写真もいっぱい増えました!

 

ラボは週4日の営業です。

しかも、毎日1時間は出版社の作業の時間も確保してるんです(一応、社長なんで・・・)。

それでも、この人数に達したということは、一人一人はそれほど通わしてないんですよね。

うちは、たくさん通わせて、利益を得るというやり方はしないようにしています

(他の否定ではないですよ(^_^;) )。

できるだけ少ない回数で良くしたい!

こんな思いがすこしずつ出来るようになってきているように思います。

まだまだ成長期です!

もっと、もっと、多くの方に、「こんなに変わるんだ!!!」と、

度肝を抜かせることをしていきたいんです。

まだ、まだ伸びしろを持っていると思える自分にワクワクします。(^_^)

 

 

 

 

私の推薦する書籍

以下は私がおすすめする書籍です。

 

一流の臨床思考

]

いつの時代も、どの業界でも、最短で上達できる方法には共通点がある。

それは、『一流から学ぶ』こと。

しかし、講習会に参加したり、臨床見学をしても、「臨床力が劇的に向上した」という人は少ない。

それもそのはず。
まず一流から学ぶべきことは“技術”でなく、“思考”に他ならないからだ。

臨床における“思考”とは『評価→アプローチ→効果判定』までの“点”と“点”を繋ぐ重要なプロセスだ。

一流の臨床家ほど、このプロセスが卓越している。

彼らは評価や効果判定によって、論理的に情報を整理し、アプローチの優先順位を導き出すことが当たり前のように行えている。

本書はそんな一流の臨床思考を学べるように、日本を代表する3名の臨床家が執筆している。

彼らの臨床思考を覗き見ることで、“知識”が“知恵”になり、その“知恵”が“思考”の積み重ねによって、一流の技術へ昇華する。

磨き続けた“思考”は武器になる。

さあ、磨こう。一流になるための思考を。

 

POINT①
Q&A形式でわかりやすい  

本書はよくある臨床の疑問を3名の一流臨床家が1つ1つ丁寧に解説する構成になっています。会話の中から一流の臨床家の思考過程を覗けるような文体になっている為、本書で学んだ知識が臨床現場で応用し易いように工夫されています。

POINT②
3名の一流臨床家が下肢・腰・肩を徹底解説  

今回執筆している3名は全国トップクラスの実力を持ち、講演でも人気の臨床家です。そんな3名がそれぞれ担当してる『下肢疾患』、『腰部疾患』、『肩関節疾患』についての様々な疑問について、わかりやすく徹底解説してくれます。

■園部 俊晴(理学療法士/コンディション・ラボ)
入谷誠の一番弟子。足・膝・股関節など、整形外科領域の下肢障害の治療を専門としている。一般からスポーツ選手まで幅広く支持され、、多くの一流アスリートや著名人などの治療も多く手掛ける。身体の運動連鎖や歩行に関する研究および文献多数。著書多数。新聞、雑誌、テレビなどのメディアにも多く取り上げられる。また、運動連鎖を応用した治療概念は、専門家からの評価も高く全国各地で講演活動を行う。

■赤羽根 良和(理学療法士/さとう整形外科)
1999年に平成医療専門学院を卒業後、理学療法士免許を取得、吉田整形外科に入職する。2009年よりさとう整形外科で勤務し、整形外科リハビリテーション学会の理事も務める。整形外科領域での治療を専門とし、本書の監修であり恩師である林典雄から拘縮理論を学んだことで理学療法士としての頭角を現す。拘縮理論を広く一般化すべく、自ら「ICA理論」を考案。臨床現場では圧倒的な治療成績を出しながら積極的に講演活動を行い、赤羽根良和から指導を受けたいというセラピストが後を絶たない。

■千葉 慎一(理学療法士/ウェルケアわきた整形外科)
1995年に読売ジャイアンツで専属トレーナーを務めた理学療法士。東京2020オリンピックでは「野球競技理学療法サービスコーディネーター」、「野球競技会場チーフ理学療法士」として活躍。肩関節疾患のリハビリテーションを専門とし、一般人からスポーツ選手まで幅広く肩関節疾患の治療に関わる。肩関節についての執筆・研究などを行う傍ら、全国で講演を行っている肩関節のスペシャリスト。

POINT③
書籍内のQRから実技映像が観れる  

本書には各種実技の動画を視聴できるQRコードが多数用意されているため、多彩な手技やエッセンスが分かりやすくなっています。

 

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https://motion-medical.co.jp/?pid=179702998

 

膝関節拘縮の評価と運動療法 改訂版

本書は、2020年に出版された『膝関節拘縮の評価と運動療法』の改訂版です。
シリーズ5万部を越えている『拘縮』シリーズでも特に人気の本書に128本の実技映像を追加し、読者がより効果的に学ぶことができるようになっています。

また、本書では膝関節拘縮に関して大きく分けて、機能解剖、屈曲制限、伸展制限の三本柱でまとめてあり、膝関節拘縮を軟部組織である皮膚・皮下組織、筋、靭帯、関節包に分けてとらえる評価、腫脹浮腫管理、疼痛の配慮、可動域の優先順位、筋収縮・筋力強化方法、関節可動域制限の病態を示しながら、具体的な運動療法が記載されています。

さらに、運動器リハビリテーションの現場で最も遭遇することが多いTKA(人工膝関節全置換術)などを中心に術前・術後アプローチが網羅されています。

 

128本の実技動画でさらにわかりやすく 

QRコードを読み取ることで、本書で紹介された運動療法を実際に実践している著者の解説映像を128本視聴することができます。本書を読むことで、膝関節拘縮の適切な評価と効果的な運動療法の実際を学ぶことができます。前作を読んだ読者はもちろん、新たに知見をブラッシュアップしたい方にもオススメの書籍となっています。

 

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1日3分自触習慣!触診ドリル 下肢・体幹編

触診ドリル。
それはペンもノートもいらない、
究極の学習法。

多くのセラピストが『 触診は大事 』と アドバイスを受けたことがあるはずです。
しかし、いざ触診の勉強を始めようとしても、
『練習相手がいない …』
『場所と時間の確保が難しい …』
などの理由で、挫折した人は多いはず。
そこで、 これらの問題を解決する究極の学習法を考案しました。
その名は『自触(じしょく)』です。

自触とは、
『 “自”分の身体を“触”診する学習法』です。
自触は触れる感触・触れられる感触を同時に体感できるため、他人に対して触診するよりも効果的に学習できます。

練習相手も場所も必要ないため、1 日 3 分、自触を続ければ、1 ヶ月後にはあなたの触診スキルは大幅に向上するでしょう。 どんなに知識があっても、
どんなに臨床推論ができても、
最後に頼りになるのは あなた自身の” 手 “です。
必要なのは、あなたの手と、この本だけ。
さあ身につけましょう、 信頼できる触診スキルを。

 

POINT①
いつでもどこでも効率よく練習できる  

自触は1人でどこででも行うことができます。また、他人を触れるより、自分自身を触れるほうが、対象が良く分かる為、効率的に練習できます。自分自身を触れるのに遠慮は要りません。どんどん触れていきましょう。

POINT②
専門用語を使わない分かりやすい文章構成  

本書では、可能な限り解剖学用語や運動学用語を知らないでも肢位や運動が理解できるような文章構成にしています。そのため、初学者でもイメージしやすく、楽しく読めるように工夫しています。

POINT③
臨床応用につながる知識も多数掲載  

本書では各部位の初めに、対象部位の機能解剖学と臨床との接点についての解説があります。そのため、習得した触診技術をどのように臨床に応用するのかをイメージしながら練習できるので、効果的に学習できます。

 

 

臨床に役立つPNF

今こそ学べ、時代を超えた原理と原則
図表760以上、QR動画50以上の圧倒的ボリュームで治療効果をさらに拡張させろ!
セラピストに世界的に広まった手技としては、最も歴史の長い手技の1つ、PNF。現在では、トレーナーや理学療法士、整形外科医などによって世界中で広く用いられている。その適応範囲も広く、筋の機能向上、スポーツパフォーマンスの向上、麻痺性疾患の動作の改善、運動器疾患の動作の改善などに効果があり、様々な分野で活用されている。この書籍では日本に数名しかいない国際PNF協会アドバンスインストラクターが10日間のコースで教えている内容を余すことなく解説している。圧倒的な量の解説写真と,各種実技の動画を視聴できるQRコードが多数用意されているため、多彩な手技やエッセンスが分かりやすくなっている。

 POINT①
アプローチ効果を最大化させる原則を多数紹介  

アプローチ効果を最大化させる5つの法則や、運動学習・制御理論に基づいたアプローチの原則を学ぶことができる。

 POINT②
10日間の国際コースの内容を1冊に凝縮!  

10日間(75時間)の国際PNF協会(IPNFA)認定ベーシックコースの内容を1冊に凝縮。

 POINT③
実際の症例へのアプローチを紹介。学んだ知識の応用を学べる!  

運動器疾患・中枢神経疾患・スポーツパフォーマンスへの3例の実例紹介。学んだ知識の応用を学べる。

 POINT④
嚥下・呼吸障害、顔面神経麻痺など幅広い症例の対処法を紹介!  

嚥下障害、呼吸障害、顔面神経麻痺に対するアプローチも紹介!幅広い現場のセラピストに対応した技術を網羅。

 

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関節可動域

▶「各関節の制限因子」「基礎知識」「運動器疾患」「中枢神経疾患」の4つのテーマを各分野のエキスパートが深掘り!
▶圧巻の30項目の知識を学び、“臨床現場に活かせる“関節可動域の知識を習得!
理学療法を生業とする我々にとって、“関節可動域“は常に向き合うテーマである。
“関節可動域“のトラブルは、疾患・外傷によって引き起こされ、様々な機能不全をもたらす。
そのため、理学療法士は“関節可動域を取り扱う専門家“と捉えることができる。

しかし、常に対峙するテーマでありながら、学校で学ぶ“それ“は検査・測定に重点が置かれていることが多い。
また、病態や基本的動作解析との関連性を解説した書籍は少ない為、“臨床現場に活かせる“関節可動域の知識を習得できているとは言い難い。

そこで本書では「各関節の制限因子」「基礎知識」「運動器疾患」「中枢神経疾患」という4つのテーマに分けて、各分野のエキスパートが“臨床現場に活かせる“関節可動域について徹底的に掘り下げている。

その数、圧巻の30項目。

本書を通じて奥深き可動域の全貌に触れることで、あなたの可能性を大きく広げることができるだろう。

テーマ①
各関節の制限因子  

  1. 肩関節の可動域制限と制限因子:千葉慎一
  2. 股関節の可動域制限と制限因子:永井聡
  3. 膝関節の可動域制限と制限因子:今屋健
  4. 足関節・足部の可動域制限と制限因子:園部俊晴
  5. 脊柱の可動域制限と制限因子:弓岡光徳/廣瀬浩昭/弓岡まみ

 テーマ②
関節可動域の基礎知識  

  1. 基本的動作に必要な関節可動域と制限を呈することの影響:木林勉/河野光伸/酒野直樹/川口朋子/木林遥香
  2. 関節の構造と可動性:佐藤香緒里/堀紀代美
  3. 若年者と高齢者の関節構造と可動域の相違:中村壮大
  4. 動物実験による関節の病態:沖田実
  5. 関節疾患に及ぼす関節可動域の理学療法評価の基本概要:佐々木賢太郎

 

 テーマ③
運動器疾患  

  1. 五十肩の関節可動域の病態と理学療法:中山昇平
  2. 変形性膝関節症の関節可動域の病態と理学療法:園部俊晴
  3. 変形性股関節症の関節可動域の病態と理学療法:丹羽雄大
  4. 脊柱管狭窄症の関節可動域の病態と理学療法:藤森大吾/成田崇矢
  5. 骨折による関節可動域の病態と理学療法:神戸晃男
  6. 野球肩・肘の関節可動域の病態と理学療法:板野哲也/亀田淳/立花孝
  7. 膝関節の靭帯損傷の関節可動域の病態と理学療法:古川裕之
  8. 熱傷の関節可動域の病態と理学療法:對東俊介
  9. 側弯症の関節可動域の病態と理学療法:峰久京子
  10. 骨粗鬆症に伴う関節可動域制限とその理学療法:峯松亮
  11. 関節可動域拡大および制限として応用するテーピング:福井勉
  12. 拘縮予防・改善のための装具療法:小嶋功
  13. 関節可動域改善のための物理療法の臨床応用:前重伯壮

 テーマ④
中枢神経疾患  

  1. パーキンソン病の関節可動域の病態と理学療法:奥山紘平/松尾善美
  2. 脳性麻痺の関節可動域の病態と理学療法:冨田秀仁/川口大輔
  3. 脳血管損傷の関節可動域の病態と理学療法:土山裕之

 追加テーマ
関節可動域に関するコラム  

  1. 理学療法における各種介入の併用の重要性:奈良勲
  2. 拘縮と痛みとの関係性:赤羽根良和
  3. 生活期リハビリテーションにおける関節可動域へのアプローチ:吉井智晴
  4. 関節可動域を征する者は運動機能をも征する:園部俊晴

 

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肩関節拘縮の評価と運動療法 改訂版

本書は、10年前に出版された『肩関節拘縮の評価と運動療法』の改訂版です。
シリーズ5万部を越えている『拘縮』シリーズでも特に人気の本書に新たに実技映像を追加し、読者がより効果的に学ぶことができるようになっています。改訂版では、イラストや図が一新され、より解説がイメージしやすくなっています。

また、肩関節拘縮の評価方法から、運動療法の実施方法までを詳しく解説し、運動療法に興味がある理学療法士やスポーツトレーナー、医師、学生などに向けた内容となっています。

QRコードを読み取ることで、本書で紹介された運動療法を実際に実践している著者の解説映像を59本視聴することができます。本書を読むことで、肩関節拘縮の適切な評価と効果的な運動療法の実際を学ぶことができます。前作を読んだ読者はもちろん、新たに知見をブラッシュアップしたい方にもオススメの書籍となっています。

Point 01
現場に役立つことに徹底的にこだわった内容  

肩関節機能障害はその機能解剖学的に複雑な構造や病態把握の難しさから苦手とするセラピストが多い疾患です。本書は機能解剖学の視点から、1つ1つの組織機能や病態について分かりやすく紐解いていきます。そして、それぞれの組織や病態ごとの具体的な評価やアプローチの方法を臨床現場の目線で解説していきます。

Point 02
著者、赤羽根良和による実技映像を59本収録  

今回のリニューアルの大きなポイントとして、著者の赤羽根良和の実技解説動画を収録しています。各アプローチの文章中にあるQRコードを読み取ることで、文章に対応した実技動画を視聴することができます。本書の内容と映像を一緒に観ることで、より実際の臨床に活かすことができるようになりました。

Point 03
イラストと写真を刷新。さらに分かりやすく  

分かりやすい内容はそのままに、イラストと写真を刷新しました。著者とデザイナーがディスカッションを繰り返しながら更にブラッシュアップしたので、複雑な肩関節の構造体をより理解しやすくなっています。

 

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成田崇矢の臨床 腰痛

運動器疾患の治療で避けては通れないのが腰痛改善。しかし、その治療結果に相手が、そして自分自身が納得していない臨床家は多いはず。様々な治療法を学んだり、文献を読み漁ってもなぜ、結果につながらなかったのかが本書を読めば納得できるはずだ。

本書では腰痛治療の極意を次のように示した。それは、『痛みを発生させている組織を仮説し、その組織および、その組織への負荷を改善させる』だ。言葉にするとシンプルだが、実際には多くの治療家が『原因組織の仮説』の段階でつまづいている。なぜなら、一般的に腰痛の85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、原因が特定しきれないと言われ、かつその言葉に逃げてきたからだ。

しかし、筆者の成田崇矢はこれらを「機能的腰痛」と名付け、大半の腰痛は機能を変えれば痛みも変わると断言している。さらに、この『機能的腰痛』は「椎間関節障害」「仙腸関節障害」「椎間板障害」「筋・筋膜障害」の4つの病態に収まるとしている。それぞれの鑑別・評価・治療法を体得することで、その場で改善することが可能になった。本書を通じて適切な仮説と、適切な検証の方法を学べば、腰痛患者に対し、「何をすべきか」がみえてくるはずだ。

さあ、今こそ圧倒的な結果を出すための“確信”と“自信”を手に入れよう。

 

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臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 脳血管疾患

運動器疾患編に続き、第2弾がついに発売

理学療法士になるために避けては通れない臨床実習。理学療法の現場を間近で体験し、臨床スキルはもちろん、医療者としての態度や姿勢を学ぶことができる機会でもあります。

しかし、多くの学生が臨床実習に対し、「つらい」「たいへん」など、ネガティブな思いを抱いているようです。このような背景から、「理学療法って楽しい」 と感じて臨床実習を終える事は少ないようです。また多くの実習指導者も、学生に対し「学生に対する指導方法なんて教わってないからよく分からない」などの思いを抱いているようです。

こうした実情を変え、「理学療法って、こんな魅力的な仕事なんだ」と、将来に 向けてワクワクするような思いで、就職できるような状況に変えたいと切に思っています。こうした思いからつくられたのが、この書籍です。

臨床実習で学ぶ脳血管疾患は、ある程度限定されています。そのため、理学療法士を目指す学生が臨床実習でよく診る疾患を限定し、効果的に学ぶためのバイブルとなる書籍にすることを目標に、各筆者とディスカッションを重ねながら本書を作成しました。

 

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臨床に役立つ歩行運動学

身に付けろ、自分史上、最高の分析力!

リハビリテーションのニーズとして頻出する〝歩行の再獲得〟

こうしたニーズに応えるために、私たちセラピストは最も歩行に精通していなければならない職種であるといえる。
しかし、歩行はその動作の複雑性から『歩行分析が苦手』、または『現象を捉えることができたとしても臨床に活かす事ができない』と悩んでいるセラピストも多い。

そこで今回、歩行の再獲得につながるバイブルとなる書籍が完成した。
臨床歩行分析研究会の会長を歴任し、歩行の研究者として、そして臨床家として活躍する理学療法士、畠中泰彦先生が執筆している。

理論科学だけでなく、臨床家としての経験科学に基づくトピックも豊富にあるため、学んだ知識を実際の臨床に活かすことができる内容となっている。第4章では正常歩行からの逸脱パターンを71種類も紹介している。そして、それぞれのパターンの直接的要因と間接的原因を徹底解説しているため、歩行分析からの臨床推論に大いに役立つように作られている。

本書はプロの臨床家向けとして構成された本でもあるため、教科書的に1ページから読み進めるのも良し、そして臨床場面で感じた疑問を解き明かす際に対象のページを読み込むのも良しの理想的な作りになっている。何度も「実践」と「読み返し」を繰り返すことによって、最高の分析能力を手に入れることができるだろう。

 

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スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション 改訂第3版

これがスポーツリハだ!

プロスポーツ選手が集まる日本屈指の病院のリハビリのノウハウを大公開!10年以上読まれ続けているスポーツリハの決定版が装い新たにリニューアル!

全国のプロスポーツ選手が集まる病院、関東労災病院。日本屈指の病院で行われているリハビリのノウハウが、この本に余すことなく詰め込まれている。本書は2010年に初版が発売されて以来、1度目の改訂を挟みながら、多くのセラピストに読まれ続けているバイブルである。9年ぶり2度目のリニューアルとなる今回は、多くの手術症例に基づいた最新の臨床成績データをふんだんに盛り込み、そこから得られたリハビリの新たな知見が追加されている。写真や図も更に分かりやすくなり、ページ総数は500ページを超えるボリュームとなっている。本書は理学療法士・柔道整復師・トレーナーなどスポーツリハに関わる全てのセラピストの為の手引き書である。最新のスポーツリハの理論と技術を学んでほしい。

 

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足関節拘縮の評価と運動療法

シリーズ累計5万部の人気シリーズの最新作がついに登場!

あの林典雄先生監修の関節拘縮シリーズ最新作がついに登場します。土台にして軸となる足関節拘縮について、臨床の第一線で活躍する気鋭の理学療法士、村野勇先生が徹底解説。超音波画像で可視化された拘縮病態を深堀りしたことで、新時代の理学療法評価と運動療法を学ぶことができます。

徹底的な医学論文からの紐付けによる信頼性、そして臨床に即した超音波画像による組織の動態観察から、50年前のセラピストが読んでも、そして50年後のセラピストが読んでも大変勉強になる内容になっています。

今回は超音波画像に基づいた軟部組織の動態を動画でみることができます。しかも症例を交えているため、正常な動きと異常な動きの比較が可能です。このため、超音波がなくても組織が動くイメージを持つことができるため、臨床でどのように徒手操作を行えばよいかが分かります。

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臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編

充実した臨床実習を送るためには

理学療法士になるために避けては通れない臨床実習。理学療法の現場を間近で体験し、臨床スキルはもちろん、医療者としての態度や姿勢を学ぶことができる機会でもあります。
しかし、多くの学生が臨床実習に対し、「つらい」「たいへん」など、ネガティブな思いを抱いているようです。このような背景から、「理学療法って楽しい」 と感じて臨床実習を終える事は少ないようです。また多くの実習指導者も、学生に対し「学生に対する指導方法なんて教わってないからよく分からない」などの思いを抱いているようです。
こうした実情を変え、「理学療法って、こんな魅力的な仕事なんだ」と、将来に 向けてワクワクするような思いで、就職できるような状況に変えたいと切に思っています。こうした思いからつくられたのが、この書籍です。

臨床実習で学ぶ運動器疾患は、ある程度限定されています。そのため、理学療法士を目指す学生が臨床実習でよく診る疾患を限定し、効果的に学ぶためのバイブルとなる書籍にすることを目標に、各筆者とディスカッションを重ねながら本書を作成しました。
この書籍に書かれた内容を通じ、臨床実習を効果的に学び、1つの実習施設から多くのこと学び取れるように作られています。 そして、資格を取得することが目的に終わらず、就職してからも成長していける礎になれば、これほど嬉しいことはありません。
責任編集 園部 俊晴

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基礎科学を融合した理学療法推論の実際

一流臨床家に共通しているのはレベルの高い臨床推論を展開していることです。

どんなに豊富な知識を持っていても、
どんなに素晴らしい手技を持っていても、
その評価とアプローチをつなげる『臨床推論』抜きでは臨床で結果を出すことはできません。

現在、最新の知見やアプローチを学ぶコンテンツは豊富にありますが、臨床推論を学ぶことができるコンテンツは殆どありません。
そこで今回、元・理学療法協会 会長の奈良勲先生が選抜した、
様々なジャンルの理学療法に携わるエキスパートに依頼して、各分野の第一線ではどのような臨床推論を展開しているのかを1冊の本にまとめました。
広範な分野の理学療法推論を掲載しているので、理学療法の可能性の広さを感じることができます。
また、自分の知らない世界を知ることによって、臨床推論の幅を広げることに役立つはずです。

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変形性膝関節症の保存療法

変形性膝関節における理学療法の良質なエビデンスは多数報告されていますが、臨床現場では保存的治療戦略の確立には至っているとは言えません。
また、現在15万人以上の理学療法士がいる中で、変形性膝関節症の保存療法をしっかり理解して、患者を治療している人はとても少ないと言えます。
実際に、変形性膝関節症の保存療法として、あまり自信がなく、「何をしたら良いかわからない」と、そう感じているセラピストは、少なくないのではないでしょうか。
その原因の1つとして、変形性膝関節症によって起こる機能障害の仮説検証を繰り返していく過程が十分に行えていないことが挙げられます。
仮説検証とは対象者の訴えや症状から病態を推測し、仮説に基づき適切な検査法を選択し、対象者の最も適した介入方法を決定していく一連の過程のことを言います。この仮説検証を日々の臨床で繰り返していくことが良質な医療を患者に提供するために不可欠です。

『変形性膝関節症の保存療法』では、この仮説検証をする上で必要な知識やノウハウを余すことなく詰め込こんでいます。山田英司先生が遺した本書が、変形性膝関節症の保存療法における、新しいスタンダードとなることを確信しています。

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脳卒中運動学

脳血管疾患を発症すると上位運動ニューロンが障害されるため、 運動麻痺や感覚障害を生じることがあります。
また、運動と現象という視点で見ると、病的共同運動パターンや連合反応、ぶん回し歩行など、健常者では見られない病的な運動と現象が生じるようになります。多くの脳卒中リハビリテーション分野の書籍では、これらの現象を脳科学から解説されるため、苦手意識を持つ方は少なくないはずです。また、脳科学で異常や運動現象を理解したとしても、そこから効果的な評価と運動療法に繋げることができない方が多いと思います。
そこで今回、脳機能だけの解釈ではなく、我々理学療法士が持っている解剖学や運動学の知識で多くの片麻痺患者の症状を説明した革新的な書籍が完成しました。

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この書籍の解説動画は下記から
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体幹と骨盤の評価と運動療法 改訂版

[概要]
身体のどの部位の治療に当たるにしても、体幹の機能が大きく関与することは臨床を通して、漠然と感じていたことだと思います。その漠然と感じていたものが、本書の分かりやすいイラストや写真によって、イメージすることが可能になっています。さらに、膨大な論文や研究データを基に、臨床で求められる体幹機能の改善方法について分かりやすく解説したことで、1年目のセラピストでも体幹の機能が深く理解できるようになっています。

[改訂版について]
今回のリニューアル改定では、特に4章「座位における体幹・骨盤の機能と運動療法」と、5章「立位における体幹・骨盤の機能と運動療法」に力をいれております。各動作の項目(4章では4動作、5章では3動作)ごとに対する運動療法のポイントを、臨床に即した形で解説しています。各動作に必要な筋活動と動作の捉え方が理解出来るようになれば、体幹の機能を高めながら身体の各部位の治療を展開することも可能です。臨床の幅が広がり、目的をもった運動療法を展開するためにも、本書を読み進めて頂ければ幸いです。

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膝関節 痛みを改善する為の方程式

私が臨床家として飛躍的に成長したと感じられるようになったのは、40歳になってからでした。
成長にはいくつかのきっかけがありましたが、中でも大きなきっかけが3つありました。
これについて、この書籍内で深掘りして説明しています。
あなたは目の前のその膝の、「痛みを発している組織をいえますか?」「痛みの力学的な原因
をいえますか?」「痛みをその場で取ることができますか?」 自信がない という人は......
...、すぐにこの本を読み進めてください。毎日の臨床が最高に楽しくなると思います。

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この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=wFtBFltLQyE

マッスルインバランス 改善の為の機能的運動療法ガイドブック

ベストセラーの著者「荒木茂先生」の新刊「マッスルインバランス改善の為の機能的運動療法ガイドブック」がついに発売しました。掲載エクササイズ213種類!姿勢や動作評価から運動療法を医学的視点で展開し、各々の運動の代償動作まで掲載しているこれまでにない運動療法の書籍と言えます。「運動療法の引き出しがもっとほしい」と感じている方や「運動療法で症例を変えたい」と思っている方には必見です(^-^)

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この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=CA1IAuf09ic

入谷誠の理学療法

私は理学療法士のトップランナーをたくさん見てきましたが、その中でも入谷誠先生は、類をみない傑物であったと感じています。20年以上もの間、入谷誠の弟子として臨床の変遷を見てきた立場で言うと、入谷先生は強い哲学を持ち、常に成長を求め続けた臨床家でした。日本中から症状に悩む患者が訪れ、その臨床にはいつも感動に溢れていました。
入谷先生の臨床の神髄は力学にあったと感じます。この書籍には、入谷先生が30年以上に渡り築いてきた力学的推論の治療概念が詰まっています。難解と感じることも多いと思いますが、ただの技術書ではなく、伝説の臨床家の想いの1冊であることをご理解いただき、読み進めることで気づくことがたくさんあると思います。入谷先生の集大成となったこの1冊が皆様の臨床の成長にお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

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この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=sH2gHO96xqI

膝関節拘縮の評価と運動療法

林典雄先生監修の大ヒットシリーズの「膝関節」が出版されました。組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。筆者の橋本貴幸先生が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。全編集に園部がかかわりました(^^♪

運動と医学の出版社の最高の自信作の一つです。

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この書籍の解説動画は下記から
→ https://youtube.com/video/gsz_sl8zcMY/

股関節拘縮の評価と運動療法

林典雄先生監修の大ヒットシリーズの「股関節」が出版されました。組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。筆者の熊谷匡晃先生が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。また歩行についても詳しく書かれているので、運動学の勉強にもなりますよ。

運動と医学の出版社の最高の自信作の一つです。

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https://www.youtube.com/watch?v=A_805TScfQA

腰痛の原因と治療

整形外科医の髙橋弦先生と、園部の共著の書籍『腰痛の原因と治療』が出版されました。この書籍で記載されている運動器疼痛症候論という概念は、髙橋弦先生独自のアイデアであり、類書は世界的にも存在しないと思います。基礎医学(神経科学・疼痛学)、整形外科学、ペインクリニック、理学療法学(特に運動療法)、精神医学の考え方の解離を統合する架け橋になる概念ではないかと考えています。
リハビリは園部が書いてますよ(^_^)

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https://www.youtube.com/watch?v=ix6J3aroL7g

五十肩の評価と運動療法

五十肩の治療にはすべての肩関節の治療の基盤が詰まっています。

この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=A0WoeravDuo
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肩関節拘縮の評価と運動療法(臨床編


林典雄先生監修! 赤羽根良和先生執筆の大ヒット書籍!
赤羽根先生が実際に担当した10症例を鋭く解説しています。素晴らしい臨床家が、どのように評価し、どのように治療しているのかが明確に書かれています。
運動と医学の出版社の最高の自信作の一つです。

この書籍の解説動画は下記から
https://youtu.be/h2RjIu2YhLQ

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林典雄先生の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編


林典雄先生は、「組織学的推論」の王様です。機能解剖の知識と、病態を解釈する力においては、林典雄先生は最高の力を有しています。
本書を読み終わった後に、
「運動器疾患っておもしろい!」
「運動器疾患をさらに深く学びたい!」
と感じるはずです。

この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://youtu.be/qlNQ_o287Ck

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機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法

臨床に即した、臨床に役立つ最高の書籍です!

この書籍の校正に携わり、機能解剖をここまで駆使する赤羽根良和をさすが!と、改めて痛感しました。この書籍の100の臨床のヒントをすべて網羅することで、確かな臨床の変化が得られると確信しています。

この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=BaehKiDv8f4

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マッスルインバランスの理学療法

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世界を見てきた理学療法士・荒木茂の集大成がここにある!
理学療法の展開を変えることを理解頂けると思います。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
→ https://www.youtube.com/watch?v=v6g_J_wml6E

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寝たきりをつくらない介護予防運動~~理論と実際~~

高齢化率の上昇は、これから30年以上も止まることがありません。2055年には、なんと高齢化率が39.9%に達すると推計されています。このことを知ると、今後、我々療法士に、国が、そして社会が、最も要求するものは何だと思いますか。
それは・・・
「寝たきり」を減らし、そして「家族の介護」を少なくすることが、絶対的な要求として、社会がさらに望むようになります。
そしてそれができる療法士は絶対に社会から要求される人材になります。もし自分の将来に不安を感じている療法士がいましたら、この本をぜひ読んで欲しいんです。
その意味は下記の映像見ればわかると思います。
→ https://youtu.be/tVVauAYnTIc
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腰椎の機能障害と運動療法ガイドブック

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この書籍についているDVDをみれば、絶対、「すげえ!」と思うはずです。
この書籍の園部の解説を下記のURLでご覧下さい。
→ https://youtu.be/vxWivfp_hWs

腰痛を組織学的仮説検証の切り口から考える上で、素晴らしい書籍です!

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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」

この書籍は、一般書でありながら、私の臨床の全てが詰まった最高の書籍ができたと思っています! 我々リハビリの先生は歳をとってくると、“どこが硬くなるのか・・・”、“どこが変形してくるのか・・・”、“どこが弱くなるのか・・・”といったことを最もよく知っていると思います。つまり、健康寿命に最も貢献できる職種の一つです。この本を読んでいただければ、我々療法士が今後の高齢化社会に何を成すべきかが分かっていただけると思います。
そして、疾病によって生じた障害を治療することはもちろん大切ですですが・・・、健康寿命に貢献することで、社会も、利用者も、その家族も、そして我々療法士にとっても、みんなが幸せになる社会貢献ができることを分かっていただけると思います。
共感しましたら、SNSなどで広く広めて頂き、「リハビリの先生が教える・・・」のキャッチから始まるこの本をみんなの力でヒット作にのし上げて頂けると大変嬉しく思います。

療法士の臨床にも必ず役立つ内容であることを約束します!!
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リハビリの先生が教える「健康寿命が10年延びるからだのつくり方」

脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ ~基礎編~

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日本人国際インストラクターが執筆した貴重な書籍!ボバースアプローチは、世界で最も普及した脳卒中のリハビリテーション治療概念です。私自身の成長に大きく貢献した書籍です!
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脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ臨床編

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この書籍にはなんと筆者の古沢先生が実際に患者を治療した臨床映像が付いています。日本最高峰の療法士の実際の治療を見れる機会は滅多にないと思います。

この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=r_VzXPQzmKY

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アキレス腱断裂の治療

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この本の筆者の内山英司先生は、タイトルにあるように、「名医」と呼ばわりにふさわしい偉大な医師であることを、一緒に働いてきた立場として断言できます。
そして、このような真に臨床に即した素晴らしい書籍に関わらせていただいたことをとても光栄に感じております。

この書籍の重要性について、私なりに下記の映像にまとめましたので、是非ご覧ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=at3WZS90YO0

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皮膚テーピング~皮膚運動学の臨床応用

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皮膚運動学の最もバイブルとなる書籍です!海外でも発売。「皮膚は運動療法の一画を担うほどの重要な器管である」ということが理解できます。

この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=j4CQLYzL6YQ

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肩関節拘縮の評価と運動療法

59307739

大ヒット書籍!組織学的仮説検証行うにあたり基盤となる書籍だと思います。また筆者の赤羽根先生は私の友人であり、本物の臨床家です。

この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=6qp9dwfXXwE

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入谷式足底板 ~基礎編~(DVD付き)

33857057

私の師の入谷誠先生が初めて出版した単著。入谷先生は私が出会った最も優れた臨床家であり、世界最高峰の臨床家です。入谷先生の考えを広めることは、私の人生の使命の1つです。

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https://www.youtube.com/watch?v=fULv2wsmn64

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改訂版「スポーツ外傷・障害に対する術後のリハビリテーション」

‰ü’ù”ŃXƒ|ƒŠƒn•Ž†ƒJƒo[iƒ^ƒCƒgƒ‹•j

スポーツ分野において、手術件数日本一を誇る関東労災病院のスタッフにより執筆。多数の養成校で教科書として採用され、スポーツ以外の分野でも役立つことを約束できる書籍です。

この書籍の解説動画は下記から
https://www.youtube.com/watch?v=3ZrEGidJs3A

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改訂版・「効果的な文章の書き方」入門

56202265

伝えたいことをわかりやすく、短時間で、書く技術を記載。また自分の考えていることがまとまりやすくなり、専門職として成長するためのツールとなります。

この書籍の解説動画は下記から
→ https://www.youtube.com/watch?v=gB-SZ8Jch_k

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