どこにいっても、よくならない!
12月10日に二次募集を開始した
動きと痛みLabの会員制度ですが
前回と同じ満員御礼でした
しかも開始10分で完売しました
皆様、誠にありがとうございました
そして今回、申し込みできなかった方
誠に申し訳ありませんでした
当会員制度は随時、より良いサービスを提供してまいります
今回の二次募集では新たに、
地方の方もしっかり学べるような仕組みを作りました
このサービスも必ずご満足いただけると思っています!
詳しくはこちら
映像でご覧になりたい方はこちら
そして、今回入会された方は、
必ず『オンライン講座』をすべてみてください
私が本気で作ったプロクラムです!!
私の本気度が伝わると思いますよ(^-^)
さて、今回は
「どこにいっても、よくならない患者」
についての話です
皆さんの周りにもこういった患者は
本当に多いですよね
先日も、膝の痛みがずっと続いている患者で、
ありとあらゆる有名な病院と、
有名な医者を渡り歩いてきた人が来ました
首都圏はもちろん、東北の有名な病院や、
関西方面まで足を運んだそうです
どこに行っても、
原因がはっきり分からないと言われるし
納得のいく説明もほとんどなかったようです
何故だと思いますか?
それは、症状が画像には写らないからです
(この患者の場合において)
日本の医療の特徴として
画像に所見が写らない場合
何をするかと言うと
「薬を飲んで様子を見ましょう」
という答えが最も多いと感じています
これは私がこれまで診てきた患者の
問診による回答に基づいて述べています
また、その患者はこんなことも言ったんです。
「ありとあらゆる病院に行きましたが、
良い医療者は有名かどうかではないですね。
真摯に診ようとする姿勢が
1番大事なような気がします。」
深いですよね…
どこに行っても良くならず、
本当に困っている人はたくさんいます
そんな患者が来たとき
「自分が最後の砦になってあげたい」
という姿勢で患者を診る医療人であることが
実はとても大事なのだと私は思っています
もちろん、実際にできないこともあるでしょう
そして、私にも対応出来ないこともたくさんあるでしょう。
それでもその姿勢を持ち続けることが大事なんです。
だって、そうした想いがあるからこそ
仮に今できなくても
近い未来、または遠い未来に、
それができるようになってくるのです
そして、そうした姿勢は
患者が一番よく見ています
だから、何かあったらまたこの人に診てもらおうと
患者も信頼して来てくれますし
会うたびによりよい方法を模索していれば
毎回やることが違ったとしても
完全に痛みが取り除けなかったとしても
その結果を医療者が真摯に受け止めていれば
想いは伝わるのだと思いますし、その医療者は常に成長していくのだと思います。
このように「自分が最後の砦になってあげたい」
という姿勢を持ち続けることで
これまでの知識や知恵が
自分の技術となって患者に還元されるのだと思います
長い付き合いをしている患者であれば
「この人は、医療者として、だいぶ成長したな…」と
感じてくれるはずです(^-^)
だからこそ真摯に診ようとする姿勢って大切だと思っています。
そして、その姿勢を貫くには
患者の訴える症状を
論理的に考察し、仮説を立て
そして検証していく必要があります
これは私がずっとセミナーでは伝えている
仮説検証作業です。
臨床は机上の空論で太刀打ちできるものではなく
問診から得られた情報を基に
論理的に考察して出した仮説を
今ある技術を用いて検証して
はじめて結果につながります
つまり、技術だけ磨いてもダメなんです
論理的に考えるためのノウハウも必要だし
仮説と検証の組み立て方のノウハウも必要だし
検証する技術のノウハウも必要なんです
今、やるべきことがたくさんあって大変だなと思いませんでしたか?
私はそう思いません
だって、それらは学べば得られるのです
自分から発見する必要はありません
そして、仮説検証作業ができるようになったときの
自分をイメージしてほしいのです
ワクワクしませんか?
手前味噌ですが学ぶなら是非
かなり、お勧めです
どれも真に臨床に即したものばかりです(^-^)
もし、私と同じように
「自分が最後の砦になってあげたい」
という姿勢をもっているのであれば
是非、そこでお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
推薦セミナー
LIVEセミナー/ZOOM【中宿伸哉先生】足部障害における理学療法の実際
◆講 師:中宿伸哉先生
◆開催日:2024年10月12日(土) 18:00~19:30
概要
足部障害を考える上で切り離せないのが、アーチの構造です。内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3軸で構成されるアーチは、歩行時の推進力に影響するだけでなく、床面からの衝撃を適度に吸収することで、下肢の関節への応力集中を防止します。
アーチの構成は、各足根骨によって形成されます。そのため、各々の骨がどのように動くのかを理解することが必要です。筋や靭帯の緊張によって能動的に動く骨もあれば、隣接の骨から受動的に動く骨もあります。隣接した骨がお互いにバランスよく連動して動くことが求められますが、これらが破綻した時に、どの部分が補うのかで障害の程度が異なります。筋機能によって補うのであれば、筋由来の疼痛が出現する可能性があり、靭帯や関節にストレスが加われば、これらが疼痛の原因になりえます。
足部障害には、足底挿板によるアライメント補正が有効です。一方で、膝関節や股関節のマルアライメントにより、足部への重心移動が変化することによってもアーチ構造に影響します。どちらが効果として有効であるかは、それぞれが相互作用として影響するため、一概に述べることはできません。現に、足底挿板によって膝、股関節のアライメントも補正され、これら周囲の筋力が改善することも珍しくありません。股関節や膝関節の筋力低下が足部障害に影響しているからといって、各々に単発的なトレーニングを安易に行うべきではないと考えます。臨床的には、よいアライメントの中で、いかに筋の発揮能力を高める複合的なトレーニングを行えるかが重要です。理学療法士の役割は、それに影響するであろう足部の疼痛や拘縮改善を適切に行うことです。
本講義では、足部機能の理解と、徒手的治療、足底挿板療法を中心に提示致します。
【セミナー内容】
・足部の機能解剖
・足部アーチの構造と機能
・足部障害の基本的評価
・各足部疾患の病態と治療
応募はこちらから
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241012z/
LIVEセミナー/ZOOM【岡本光司先生】もう悩まない!坐骨神経由来の複雑な痛みを紐解く〜大腰筋の深層を科学する〜
◆講 師:岡本光司先生
◆開催日:2024年10月26日(土) 18:00~19:30
概要
「いわゆる坐骨神経痛」といえば、梨状筋よりも末梢の病態—そう考える人が多いのではないでしょうか。しかし、梨状筋より末梢の組織に対して理学療法を行ってみても、一時的に改善を認めるも症状が再発する症例を多く経験してきました。
それでは「なぜ、痛みが元に戻るのか?」「何か大切なことを見逃しているのではないか?」この原因を探るため、筋力評価を軸とした理学的所見をとってみると、L5、S1神経根障害を示唆する所見をしばしば認めました。
今回、L5、S1神経根障害の捉え方およびそのアプローチ(大腰筋や多裂筋)をご紹介します。
リハビリ現場での23年間、「いわゆる坐骨神経痛」を診てきた立場で、紆余曲折の末に導き出され辿り着いた、48才シニアPT「オレみたいになるな!失敗から学ぶ【坐骨神経痛の真実】」必見の内容です。
【この講演でマスターして欲しいポイントは・・・】
ズバリ、「理学的所見の本質を理解する」です。理学的所見は病態を教えてくれます。「いわゆる坐骨神経痛」の病態を炙り出すと、やるべき理学療法がおのずと選択されるのです。あなたの理学療法の内容が180°激変します。
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241026z/
LIVEセミナー/ZOOM【河原忠司先生】臼蓋被覆タイプ別分類を用いた股関節疾患の評価と運動療法~後方部痛を中心に~
◆講 師:河原忠司先生
◆開催日:2024年11月9日(土) 19:00~21:00
概要
股関節周囲に出現する症状は多岐にわたり、様々な部位に様々な機序で症状が生じます。
臼蓋の形や大腿骨頭の向き、角度は人それぞれ異なります。これら二つの骨の関係性を筋や神経も含めて評価することが、球関節であり、荷重関節でもある股関節を理解する上で重要な視点だと考えます。
そこで今回、私が臨床で股関節疾患に対して行っている、臼蓋被覆タイプ目線で股関節症状の機序を評価し、治療に結びつける方法を実際の症例を交えてお話します。
《セミナー内容》
前半:変形性股関節症、Deep Gluteal Syndrome(梨状筋症候群の内容が中心)に対する臼蓋被覆タイプ別分類を用いた評価・治療
後半:臼蓋被覆タイプを評価する実際の方法(実技)
《到達目標》
①臼蓋被覆タイプ目線で股関節疾患を理解する。
②梨状筋症候群の発生機序を理解する。
《参考資料》
①お手持ちの解剖学書
②熊谷匡晃:股関節拘縮の評価と運動療法.運動と医学の出版社,2019
応募はこちらから
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241109z/
LIVEセミナー/ZOOM【中村尚人先生】ファンクショナルローラーピラティス概説
◆講 師:中村尚人先生
◆開催日:2024年11月17日(日) 9:00~12:00
概要
ファンクショナルローラーピラティス(以下、FRP)は、フォームローラーを用いた日本発のピラティスメソッドです。
ピラティスにはマットとイクイップメントの2通りがありますが、フォームローラーはこの2つのいいとこ取りをしています。マットの手軽さとフォームローラーという道具を用いる利点を兼ね備えています。今回は、FRPの利点と臨床ですぐに使える代表的なエクササイズを紹介します。
《到達目標》
FRPの概要を理解する。ピラティスの歴史やその特徴を理解する。
《講義内容》
・ピラティスの歴史
・FRPとは
・フォームローラーを用いる利点
・臨床で即使えるFRP
・FRP養成コースのご紹介
《参考資料》
「ファンクショナルローラーピラティスでできる104のエクササイズ」
「症状別ファンクショナルローラーピラティス〜アセスメントからフォームローラーを用いたエクササイズまで〜」
「コメディカルのためのピラティスアプローチ」(全てNAP)
FRP公式HP:https://frpilates.com
応募はこちらから
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241117z/
LIVEセミナー/ZOOM【工藤慎太郎先生】「なぜ?」がわかる!!臨床に多い痛みを改善するための触診技術~膝・足関節編~座学
◆講 師:工藤慎太郎先生
◆開催日:2024年11月23日(土) 18:30~21:30
概要
臨床に多い膝関節の痛みをみるための触診技術
変形性膝関節症では膝関節伸展制限が問題になる。膝関節伸展制限を改善するためには伸展制限を引き起こす構造を触れて、適切な可動範囲で動かす必要がある。特に、半膜様筋、腓腹筋内側頭、脛骨神経、総腓骨神経が重要になる。一方で、なぜそれらの構造が問題になるのだろうか?我々の関節症に対する研究成果を基に、なぜ問題が生じるか、どう触るか?をお話しします。
臨床に多い足関節の痛みを見るための触診技術
足関節の疼痛が生じる機能障害として、背屈制限がある。背屈制限を診るために必要となるのは、長母趾屈筋の構造に注目して考えている。長母趾屈筋は足関節において最も深層に位置する。どう触れると良いのだろうか?超音波画像に基づいて、触診方法と徒手療法を解説する。また、荷重位での背屈制限を診る際には足部アライメントも重要になる。足部アライメント異常を運動療法で改善させるポイントを解説します。
応募はこちらから
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20241123z/
その他の園部企画の講演・セミナー
※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。
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