誰も教えてくれない“成長し続ける”ための4つの心得 4つ目は「成長に必要な道具やツールをそろえる」
誰も教えてくれない“成長し続ける”ための4つの心得
4つ目は「成長に必要な道具やツールをそろえる」
成長にこだわるには、
の3つをこれまでにご紹介しました。
まだご覧になっていなければ是非、一読ください。
そして、今回は「道具やツールをそろえる」ことについてお伝えします。
成長に必要な道具やツールは
あなたが必要な情報を短時間で入手できたり、
あまなた必要な成果を容易に達成させたりします。
たとえば、情報を例に取ると
自分に必要な情報をすぐに引き出せる
ようなツールを持っていることは大切です。
「そんなの分かっていますよ」と思いますが
いざ、その情報が欲しい時に
すぐに引き出すのって、意外とできないものです。
パソコンでフォルダを作成して情報を整理するように
皆さんも自分の成長に必要だと思う道具を
カテゴリー分けして整理することが大切です。
そして、使用頻度の高い道具については
なるべく身の回りに置けるようにしておくと良いと思います
私の場合、この解剖のアプリをいつも見られるようにしています。
臨床でこのアプリの入ったタブレットを常に持って、状況によってこのアプリを見ながら患者に病態を説明します。
このことで、患者も病態を理解しやすくなりますし、
また説明している自分もその時その時でかなり解剖の勉強になります。
さらに、解剖の書籍と異なり3次元で見れるので、回転させたりしながら、解剖が相当理解しやすくなります。
これを積み重ねていくと、解剖のイメージや
詳細な位置関係がかなりわかってくるようになってきます。
特に解剖は「分かっているようで分かっていないことが多い」と、
気付くことができます。
こうしたアプリ関連のツールは、今後我々の業界にも役立つツールがいっぱい出てくると思います。
私が現在使っているアプリのツールは、その他に「速読アプリ」「携帯角時計」などがあります。
速読アプリは、有料で購入しました。このアプリは、鍛錬のために自分の時間を奪われますが、それでも本を読むのが早くなれば、たくさんの情報を得られることになるので、私はとても役立ちました。
これまでより、3倍の速度で読む事は十分可能になります。人によっては10倍になると思います。
携帯角時計は、臨床で水平面との角度を計測するのに役立ちます。
動作分析のアプリは、スポーツ選手のフォームをチェックするのに役立ちます。
私自身、自分のゴルフのスイングのチェックに使用しています。
それだけではなく、
常にもっと良い道具やツールはないかいつも模索
しています。
ホームセンターに行くと、
常に「臨床に役立つ道具はないか」
アンテナを張っています。
最近、見付けた滑り止めのついた手袋があります。
これだと今私が行っている皮膚の徒手的誘導が一番うまくできます(^_^)
通常のイボイボのついた手袋だと外側は滑らないのですが、中の布と自分の手が滑ってうまくできなかったのですが、これだとうまく皮膚を動かすことができます。
その他、自分にあった使い安い道具にもこだわります。
私の場合、ハサミをよく使うので、
ハサミはこだわったものを使っています。
入谷式をしている人はみんな使ってますが、
下記の「オルファ」というハサミだとパットを綺麗に切ることができます。
また、私の使用頻度でも10年以上使える優れものです。
さらによく使う道具は使いやすいように
整えて使うようにしています。
こうした「より良いものを模索する」ことを習慣化しておくと、
ラッキーなことがたくさん起こるようになります。
例えば、コンビニに立ち寄った時に
ストレッチやトレーニング系の雑誌が
ふと目に入ってパラパラめくっていたとしましょう。
いつも情報を整理し、よりよいものを模索していると
「このストレッチの方法、いつもやっているあの方法に応用できるな」とか
「このトレーニングの方法、あの症例に応用したらうまくいきそうだな」など
たくさんの発見や気づきが得られやすくなります。
ですので、まずは自分に必要だと思う情報や道具、
ツールを少しずつ整理してみてください(^-^)
さらに手前味噌になりますが私がオススメしているのが
です。
※ 会員の二次募集は12月10日12時45分にいよいよ始まります。前回は、一瞬で完売となりました。ご希望の方は、12月10日の12:45から、お早めにご応募ください。
もちろん、私の団体に関わるものに限らず、
セミナーも、映像も、書籍も、
学ぶために時間を使うときは、
本当に良いものから学ぶ必要がある事を知っておいてください。
いかがでしたでしょうか?
成長し続けるための4つの心得
確かに誰も教えてくれない内容だったと思います。
4つをすべて網羅できるためにも
この4つを紙に書いて、いつも見えるところに置いたり
スマホにメモをして、時々チェックしたりしてみてください。
あぁここまで出来たと
成長の段階を少しずつ踏んでくれたら
こんなに嬉しいことはありません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
推薦セミナー
【松本正知先生・和田満成先生】松本先生と和田先生の拘縮肩の治療 次なる一歩へ
~屈曲最終域と外転可動域の獲得を追求する~
◆講 師:松本正知先生・和田満成先生
◆開催日:2025年8月22日 (金) 20:00 – 22:00
概要
1.到達目標
①肩関節拘縮の病態(拘縮肩・凍結肩)を理解する
②肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節の関係を理解する
③A-I lineを利用したGlenoid-centerの推測を理解する
④求心位のとれた回旋運動と拘縮肩における回旋運動を理解する(Obligate translationの理解)
⑤肩甲上腕関節の可動域の計測法を理解する
⑥屈曲150°程度までを獲得するための運動療法の方法論を理解する
⑦屈曲最終域と外転可動域の獲得のための運動療法の方法論を理解する
2.概要
LIVEセミナーでは、肩関節拘縮の病態(拘縮肩・凍結肩)を理解して頂き、その後に正常な肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節との関係について理解して頂きます。
また、実技セミナーのために、肩甲上腕関節の可動域の計測法と屈曲可動域と外転可動域の獲得のための運動療法の方法論をご説明させて頂きます。
実技セミナー(8月24日開催)では、運動療法の基礎となる肩甲骨と上腕骨の触診を行い、それを基に肩甲上腕関節の可動域計測と、屈曲と外転可動域の獲得のための運動療法を体験し実施して頂きます。
実技に参加される方は、座学部分がこのLIVEセミナーになりますので、お時間を調節の上、ご受講頂ければ幸いです。
応募はこちらから
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250822z/
【永井聡先生】外来整形外科で多い股関節障害に対する評価と運動療法~障害の主要因を改善する!局所治療編~
◆講 師:永井聡先生
◆開催日:2025年8月23日 (土) 19:00 – 20:30
概要
整形クリニックに来院する股関節疾患の患者は、転倒などによる大腿骨頚部骨折ではなく、鼠径部痛・殿部痛・ひっかり感などを愁訴とする、変形性股関節症やFAIによる症状がメインになります。股関節痛や可動域制限、動かしにくさに対し股関節周囲の触診技術、愁訴の改善のための股関節解剖・運動学の知識と技術を習得します。
整形クリニックでは、治療介入の即時効果が重要です。即時効果が出せれば、患者の満足度も高まり自宅でのホームエクササイズを継続し効果が持続します。当然クリニックの評判は高評価となります。まさに理学療法の醍醐味が体験でき、理学療法士冥利に尽きます。
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https://seminar.ugoitalab.com/event/20250823z/
【勝木秀治先生】腱板断裂に対する理学療法 疼痛と可動域制限の解釈とその対応
◆講 師:勝木秀治先生
◆開催日:2025年8月30日 (土) 17:30 – 20:30
概要
腱板断裂の臨床症状には、疼痛、可動域制限、筋力低下などがありますが、損傷の程度とこれらの症状が必ずしも一致するわけではありません。
本セミナーでは、腱板断裂の中でも特に疼痛と可動域制限に焦点を当て、それぞれの解釈と対応方法について詳しく解説します。
学びのポイント:
①腱板断裂と疼痛の関係性
腱板断裂により生じる疼痛が腱板由来かどうかを見極めることが重要です。例えば、腱板断裂の影響で上腕二頭筋長頭腱にも症状が現れるケースは少なくありません。
本セミナーでは、腱板断裂による多様な疼痛の原因と、それを評価するためのポイントを臨床的な視点から説明していきます。
②腱板断裂と可動域制限の関係性
腱板断裂に伴う関節包の機能破綻や骨頭求心位の乱れが、可動域制限の大きな要因となります。特に、完全断裂では骨頭が偏位しやすく、拘縮や不安定性が複雑に絡み合うことが多いです。
本セミナーでは、腱板断裂の可動域制限の解釈とその対応説明します。
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【工藤慎太郎先生】1単位で診る!外来痛みシリーズ 運動器疾患の痛みの「なぜ?」がわかる~膝関節 座学編~
◆講 師:工藤慎太郎先生
◆開催日:2025年9月6日(土)18:30-20:30
概要
変形性膝関節症を中心に,膝の痛みの理学療法を解説します。
特に膝関節の痛みを改善するためには膝関節の伸展制限を治療することが大事です.膝関節伸展制限に対する理学療法を行う上でのPOINTを整理します。
また,問題になる滑膜炎がどう膝関節機能に悪さするのか,それに関連する半月の機能を高めるための解剖学的ポイントについても解説します。
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【中村尚人先生】中村尚人先生の考えるセラピストのための効かせるピラティス
◆講 師:中村尚人先生
◆開催日:2025年9月14日(日)9:00 – 11:00
概要
ピラティスの原則にはエロンゲーション、アライメント、コア、センタリングなどがあります。
なぜこの機能が重要なのかを解説し、機能障害や疾患との関連性を理解していただきます。
ホモサピエンスとしての人類学的な視点を持って障害をとらえると見えてくることがあります。
また、セラピストとして、自分自身の身体感覚が治療に与える影響や、患者への説得力という点も指摘をし、自ら動けることで臨床がどう変わるかも示唆を与えたいと思います。
臨床で使えるピラティスの基本的なエクササイズをいくつか紹介し、明日から使える手札も習得してもらいたいと思っています。
特に私が主催しているフォームローラーを用いたピラティスの臨床応用方法をお伝えします。
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https://pro.ugoitalab.com/products/20250914z/
【永井聡先生】外来整形外科で多い股関節障害に対する評価と運動療法~影響発生源をどのように特定して治療するか?隣接関節からの影響編~
◆講 師:永井聡先生
◆開催日:2025年9月20日(土)19:00 – 20:30
概要
整形クリニックに来院する股関節疾患の患者の多くは、変形性股関節症やFAIによる症状がメインになります。
その症例の股関節痛や跛行の原因は、隣接関節からの影響も多く、身体全体を診て評価する事が重要です。
股関節周囲の触診技術、股関節解剖・運動学の知識と技術を習得はもちろん、歩行分析・動作分析から愁訴の改善のための原因を探求します。
整形外科疾患の疼痛や愁訴の改善には、単関節のみのアプローチでは改善できない事も多く、今回股関節からの介入を通じて隣接関節との関連を分析考察していく過程を学んでいきます。
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https://pro.ugoitalab.com/products/20250920z/
【松田現先生】臨床に多い肩関節痛に対するPNFの臨床応用~拘縮・夜間通・インピンジメントに着目して~
◆講 師:松田現先生
◆開催日:2025年9月27日(土)18:00 – 21:00
概要
人間の身体では中枢神経疾患でも、運動器疾患でも共通して短縮しやすい筋や働きにくくなる筋があります。目に見える部分の動きの感覚は鋭敏で、目の届かない部分の動きに対して鈍麻しやすいのも変わりません。
また、足底から下肢、骨盤帯、体幹を経由して上肢帯の動きがあるということを踏まえると全身の動きやアライメントを適切に評価できることが私達には求められます。
このセミナーでは単に肩関節に対してどのようなパターンを用いるのかというような方法論だけではなく、根本的に人間の身体というものを「感覚」という視点からどう捉えるのか、その感覚を変化させて症状を緩和の方向へ導くための道筋を紹介させていただきます。
どの肢位で行うのか、それは何故か。
PNFパターンを用いるのか、マット動作を用いるのか、歩行介入の中から行うのか、それは何故か。
どのPNFテクニックを組み合わせるのか、それは何故か。
どの症例にもそれぞれの病歴、病態、その人特有の身体的・感覚的特徴があります。それを踏まえて何を選択するのか、私達には大きな責任が伴います。
自身を持って肩関節疾患に対して対峙できるように、当日は様々な方法を提示させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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https://pro.ugoitalab.com/products/20250927z/
【工藤慎太郎先生】1単位で診る!外来痛みシリーズ 運動器疾患の痛みの「なぜ?」がわかる~足関節 座学編~
◆講 師:工藤慎太郎先生
◆開催日:2025年10月04日 (土) 18:30 – 20:30
概要
関節の伸展制限で特に問題になる,半膜様筋の構造、腓腹筋内側頭と周辺構造の位置関係を詳細に理解して,その周囲の疎性結合組織に対する治療の重要性を理解してもらいます。
また伸展制限により悪化する関節周囲構造の機能的破綻とそれらに対する運動量を解説します。
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https://pro.ugoitalab.com/products/20251004z/
【小泉圭介先生】小泉先生が考えるコンディショニングトレーニング 下肢・体幹編
◆講 師:小泉圭介先生
◆開催日:2025年10月13日 (月・祝) 10:00 – 13:00
概要
概要
体幹の安定性という定義はスポーツ競技によって異なります。それぞれの動作によって求められる機能が異なるため、何が必要とされているかを見極める能力が求められます。いわゆる体幹の剛体としての固定力が必要なのか、それとも骨盤帯の回旋安定性が必要なのか、はたまた下肢と体幹の連動が必要なのかという点を整理して考えることが重要です。そして、どうやってNeutral zoneでの脊椎アライメントコントロールを学習し定着させるかがポイントになります。
今回の講習では、私が日頃行っているコンディショニングトレーニング小泉メソッドから、骨盤コントロールの評価とエクササイズのデモンストレーションをご紹介できればと思っています。
セミナー内容
・下肢と体幹の運動学を簡単に復習し、一般的に求められる機能と競技スポーツで求められるレベルの機能について再確認いただきます。
・競技者のコンディショニングで実施しているトレーニングについて、特に骨盤安定性の評価と下肢体幹連動エクササイズを例にご説明します。
・実際に小泉がどのようにエクササイズを行うか、デモンストレーションを通じてご紹介します。
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【吉尾雅春先生】股関節前面痛のインピンジメントを解剖学・神経学的視点から考察する~原因の特定とクリニカルリーズニングの重要性
◆講 師:吉尾雅春先生
◆開催日:2025年10月19日 (日) 9:00 – 12:00
概要
発症後数か月経過した脳卒中者のうち2割程度が股関節前面に痛みを持つ。しかし、その痛みがなぜ起きるのかという議論はあまりなされていない。必然的に当該部位へのアプローチは曖昧で、仕上げはなぜか「他動的なROM ex.」である。受傷後1年以内の脊髄損傷者では股関節前面に異所性骨化が散見され、手術適応になる。両者に共通していることは中枢神経障害に伴う運動麻痺である。改めて股関節の解剖学的特徴と股関節屈曲運動の構成を理解することが必要である。すると、運動麻痺者に限らず、脊柱をはじめとする体幹に問題を持つ人や健常者においてさえも股関節前面にインピンジメントを惹起する可能性が高いことに気づくことができる。
股関節の構造によるもの、疾病特有の運動障害に伴うもの、活動性の変化に影響を受ける時期的なもの、生活歴に関連するものなど、視野を広げて検討しなければならないが、本セミナーでは以下のことについて触れながら考えてみたい。
・脳卒中者や脊髄損傷者にみられる股関節前面の病態
・股関節および周辺の基本的な構造
・股関節屈曲運動の構成と問題
・股関節前面のインピンジメントの可視化
・運動障害に伴う股関節前面のインピンジメント
・生活歴と股関節前面のインピンジメント
・その他
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https://pro.ugoitalab.com/products/20251019z/
【松本正知先生】松本先生はこう考える!! 四辺形間隙(QLS)症候群、肩甲上神経絞扼障害、胸郭出口症候群に対する評価と運動療法
◆講 師:松本正知先生
◆開催日:2025年10月25日 (土) 17:30 – 20:30
概要
到達目標
① 四辺形間隙(QLS)、肩甲上神経周辺の肩甲骨、胸郭出口の解剖学的な特徴を理解する
② QLS症候群、肩甲上神経絞扼障害・症候群(SNES)、胸郭出口症候群(TOS)の概要を理解する
③ 上記3疾患に対する評価を理解する
④ 上記3疾患に対する運動療法の考え方を理解する
⑤ ①~④の理解を通し、セラピストが患者さんへ提供できる運動療法を再考する
QLS症候群、SNES、TOSは腕神経叢のそれぞれに関わる神経の絞扼性神経障害であり、共通の症状として肩の外側から後方の痛みや放散痛、筋力低下に伴う挙上動作の困難、感覚障害などが上げられます。これらの疾患に対する基本的な運動療法の考え方は、同じと思います。末梢神経へのアプローチだけでなく、その周辺のfascia、肩甲上腕関節や肩甲骨の機能の回復、全身的な(特に股関節より近位)柔軟性や筋力を改善する必要があります。ただそれだけでは、不足していると考えます。
本講義では、①~④を到達目標とし、⑤でその不足していると思われる運動療法を考えたいと思います。
応募はこちらから
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https://pro.ugoitalab.com/products/20251025z/
その他の園部企画の講演・セミナー
※新型コロナウイルスの影響により、現在会場セミナーは中止しております。
Zoomセミナーは詳細が決まり次第、掲載していきます。
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